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デジタルの利点はアーカイブ性能と検索性能、そしてAIとの親和性

こんにちは!

今回は「デジタルの利点はアーカイブ性能と検索性能、そしてAIとの親和性」というテーマで書いていこうと思います。政治というアナログから離れられずデジタルから取り残されたような業界で仕事をしておりますが、本来であればもっと活用できるのになと思うことが多々あります。そこのところも交えて考えてみようと思います。


◯アーカイブ性能

まずはアーカイブ性能についてです。

情報の保存・管理能力

これは、過去の情報やデータを長期的に保存し、必要なときに効率的に取り出すことができる能力を指します。具体的には、以下の要素が重要になります。
保存容量: どれだけ多くの情報を保存できるか
保存期間: どのくらいの期間情報を保存できるか
検索機能: 必要な情報を効率的に見つけられるか
アクセス権限: 誰が情報にアクセスできるか
セキュリティ: 情報が漏洩したり、改ざんされたりしないかexpand_more

アーカイブ性能が高いほど、多くの情報を長期的に安全に保存し、必要なときにすぐに取り出すことができます。

もちろんアナログにおいてもアーカイブということはあって、昔の木簡に墨で欠かれたものが現存していることを考えると保存期間で言えばアーカイブ性能は高いと言えます。ただ、今回取り上げるのは「デジタルアーカイブ」のことです。
電気というエネルギーは必要となりますが、アナログにくらべればほぼ無限といえる保存容量があり、保存期間、検索性能、アクセス権限、セキュリティについてどれをとっても良い性能を誇っています。
最近ではブロックチェーン技術もあり、情報の改ざんについても強くなってきています。
政治活動で言うならば、報告チラシを紙で幾ら刷って配ってもほぼ後には残りませんし、記録としての保存も大変です。しかしデジタルアーカイブとして、常日頃から活動のタイムスタンプ、noteやVoicyでの思考のアウトプットをして共有していれば、その積み上げは膨大なものになっていきます。何千枚、何万枚と資源を使うことに比べれば、よっぽど社会に貢献していると言え、かつ透明性も高いと言えるのではないでしょうか。

◯検索性能

次に検索性能についてです。検索性能についての引用等はしませんが、こちらはアナログでは皆無と言って良いのではないでしょうか。アナログの場合、現物を持っていてかつ、記憶の中と現物を照合して始めて情報を引き出すことが可能です。
一方、デジタルの場合は、チラシ等も文書データとしてアーカイブしていれば検索対象となりますし、noteでしっかり文章として残していれば、過去の現物をもっていなくても探し出すことは非常に容易です。
また、新しいアウトプットをする際も、自分の過去のアウトプットから引用することができ、思考の連続性や深みをもたせることができます。
これも、いつでもどこでも検索することができることは、透明性が高いと言えます。

◯AIとの親和性

最後にAIとの親和性についてです。近年大流行で進化も止まらないAIについては皆さんご存知のとおりですが、言わずもがなデジタルツールそのものであると思います。もちろんアナログデータを取り込んでAIによる調整も可能ですが、やはりそれはデジタルに変換されているものという認識です。
最近は、音声からの文字起こしもAIが大活躍していますし、その文字起こしから議事録やまとめを作成したり、テーマを設定してピックアップしてもらったりと、これまで結構時間をかけていた作業が嘘のように短時間で終わります。

これを活用することなく、デジタル時代で効率よくアウトプットを積み上げていくことは難しいと考えます。
もちろん、AIによるまとめが完璧ではありませんので、その点を注意する必要はありますが、すべてのツールはそういうものです。

◯まとめ

デジタルの利点についてまとめていきましたが、いかがでしたでしょうか?
「デジタルを使いこなせない、慣れていない人はどうするんだー」という声もあるかもしれませんが、それは先ずは学んで、使ってみるのがあたりまえであると考えます。いつの時代も新しい技術というものがでてきています。昔は移動手段や物流では動物が活用されていましたが、今は自動車に置き換わっており、その自動車を運転するために教習をうけました。また、固定電話から携帯電話、今はスマホの時代になり普及率としては8割以上の世帯で保有をしています。どうしてもそういったツールを使えない人たちへのリソースを確保するためにも、一般の方はツールの利活用がもとめられます。
最後に繰り返しますが、先ずは学んで、使ってみることが大事です。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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