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依頼する前に、まずは自分でやってみよう

こんばんは

依頼する際には、依頼内容を明確に伝え、納期を守ることが重要です。そのためには、依頼する側が時間軸の考え方と内容の具体性を理解しておくことが大切です。

しかし、それ以上に大切なことは、依頼する前に、まずは自分でやってみることではないでしょうか。


【依頼する側が必要なこと】<時間軸と内容の具体性>

<時間軸>
何かしらを依頼するときは、「いつの話なのか」「いつまでに解決したいのか」などの全体のスケジュール感を相手に伝える必要があります。それがないと相手も「依頼を受けられるかどうか」という判断ができず、内容に踏み込めないからです。

<内容の具体性>
依頼内容を具体的に伝えるためには、次の点に注意したいですね。
目的やゴールを明確にする
依頼する仕事の目的やゴールを明確にすることで、依頼内容の方向性が定まります。
・必要な成果物を明確にする
依頼する仕事でどのような成果物が必要なのかを明確にすることで、依頼内容の範囲が決まります。
・必要な条件や制約を明確にする
依頼する仕事で必要な条件や制約を明確にすることで、依頼内容の範囲がより具体的になります。

依頼内容を具体的に伝えることで、依頼を受ける側は、仕事の進め方や必要なリソースを判断しやすくなります。また、依頼する側も、依頼内容の進捗状況を把握しやすくなります。

【依頼する側が必要なこと】<自分がやっているかどうか、自分ではどうしてもできないことか>

自分がやっているかどうか>
 自分は考えるだけで、具体的な行動は相手にお願いするというのはよくありません。リスクを取らない人に対してのベネフィットは非常に少ないです。むしろマイナスになる可能性があるので、まず自分ができないかを最優先で考えましょう。

自分ではできないことかどうか>
 専門知識や資格などが必要な場合は対価を払って仕事をして貰う必要があります。そもそも自分ではできないことを事業として依頼する場合、事前の情報収集が重要となってきますので、まずはそちらから行うようにしましょう。

【依頼される側が必要なこと】

<自分がやりたいことをもっているか>
 自分がやりたいことがあれば、それに合致する、もしくは近い内容の依頼が来る可能性は上がります。そのためにも、日々の活動内容をまとめ、発信することが重要となってきます。情報があれば、依頼する側が事前に判断することができ、お互い余計な時間を使って打ち合わせをする必要もなくなります。日々自己研鑽を重ね、自分のやりたいこと、自分のできることを広げるようにしたいですね。

依頼を受ける場合、相手の依頼を正確に理解できるか>
 いざ依頼を受ける場合は、上記の依頼する側について述べたことを丁寧にかつ正確に理解するように務めましょう。なによりスケジュールの共有はとても大事です。
 次に、繰り返し確認をするようにしましょう。曖昧なところを残してしまうと、確認のためのやり取りが余計にかかる上、相手の心象を害することがあります。
 また、単語、言葉の意味の確認もしたいですね。同じ単語であっても持っているニュアンスが微妙に異なることがあります。視点を変えるように自分なりの言葉で言い換えすり合わせを行いましょう。

相手の依頼を断ることができるか>
 依頼を断る際には、相手に不快な思いをさせないように注意する必要があります。また、今後も良好な関係を維持できるように、断り方にも配慮が必要です。依頼を断る際には、以下のことに注意しましょう。
断りの意思をはっきり伝える
 
断りの意思をはっきり伝えることで、相手も誤解せずに受け止めることができます。
理由を説明する
 
理由を説明することで、相手も納得しやすくなります。ただし、断る理由が相手を傷つけるものにならないように注意しましょう。
感謝の気持ちを伝える
 
依頼をしてくれたことに対して、感謝の気持ちを伝えましょう。
今後の可能性を示す
 
今後も良好な関係を維持できるように、今後の可能性を示すことも大切です。

相手自身がするように促すことができるか>
 最近私が重視していることです。まずは、依頼人本人ができないのか確認します。その身振りや話し方から相手がどこまで本気なのかをみています。本当に困っているのであれば、すでに行動を起こしていると考えているからです。何もワンクッション挟む必要はないのです。

いかがでしたでしょうか?
今回はどちらかというと、依頼する側が必要なことについて記述しました。直上にも書きましたように、本当に困っているのであれば、すでに行動をしているはずなのです。わざわざワンクッション挟む必要はないのです。
是非みなさんも何かを依頼する場合には、まず自分でできないか、できないのであれば、理由も含めて、内容をどこまで詰めてから依頼するかを検討いただければと思います。
ちなみに私は「とりあえず自分でやってみる」です。

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