仮説立証型【できると確信したことができるようになる】
「できると確信したことができるようになる」
これは、娘たちの子育てや塾で生徒たちのサポートをしているとよく感じます。
よく「仮説立証型」と言われますね。
「仮説立証型」とは、簡単に言えば、
・できると確信していると、できる理由が、論理が見つかって、実際にできるようになっていく
・逆に、できないと確信していると、できない理由が、論理が見つかって、本当にできない
ということです。
脳科学者の松本元さんはその著書『愛は脳を活性化する』の中で、
脳は「できる」と確信する(仮説を立てる)と、その「確信」の論理的な後ろ盾を与えるべく認知情報処理系がフル活動する。そのため、「できる」と確信したことは必ずできるようになる。逆に「できない」と確信してしまうと、脳は「できない」ことの論理的理由を明らかにするように働き、できる可能性をどんどん縮小する方向に働く。
また、確信するものが何もない場合には、脳は情報処理の向かうべき方向が与えられず混乱してしまう。確信とは、脳の向かうべき方向の強固さの尺度であり、これなくしては脳は十分に働くことができないのである。
と述べています。
脳が、確信の後ろ盾を与えるように動くというのは、本当にそうですよね。
我が家の長女(5歳)も、「できない」が最初にあり、その後に「だって」と理由をいくつも考え出します(笑)
前向きな確信を持つことが、自己成長を促進しそうですね。
そして、子どもたち、生徒たちに、前向きな確信を持ってもらえたら、脳のサポートによって、より自信をもって、力強く人生を歩んでもらえるのかなと思っています。
「できると確信したことができるようになる」
自分自身、肝に銘じたいと思います。
PS
本日、小学生用の英語のテストを作りました。
『小学生 英単語テスト【スポーツを表す英単語】』
できると確信して、やってみてください(脳はどう動くのだろう笑)
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