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たいです。

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記事一覧

あえて夜をゆけよ

日がさす間は活き活き動いている 止まらず辛いことさえ超えて
世界が輝いてる間にまた 一つ一つ炎が灯っている

安全な場所に居すぎたからさ そこから踏み出す勇気を代償に
アンダーグラウンドな世界に それでも憧れちゃうんだろ

あえて夜をゆけよ
何も見えないさ だけどハマっちまうだろ
あえて夜をゆけよ
足がすくむ気持ちは 武者震いだってな

今どこが動く君の体は? 明るくなけりゃ見えないだろう

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どぎまぎ

あちらこちらから聞こえる音 そちらどちらさんだろうか人
混ざり合ったその何かしらを知りたくて知りたくて生きてた

浅く深い心の底に病 狭く広い体の中に力
冗談ばかりの状態に 何も考えられなくなった

良いもの悪いものもわからん世界で
ただただ眺めているだけを繰り返した
なんだっけそれでどうしたっけをリピート
いつもみる情景に意味を見出したいだけ

きっとやかんが吠える音だ がたんごとん

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防衛本能

ま もり たい心 く たび れた心
ま もり たい体 お わり たい頭
く すん でた心 い きた いと心
ま ぁい いや体 い やだ めだ頭

ふと胸が苦しくなった
締まる締まるもがく思いだ
僕はわかっていながらも
自分の部屋の扉を閉めた

ま もれ ない心 く たび れる心
ま もれ ない体 お われ ない頭
く すん でる心 い かな いと心
も うい やだ体 い やだ めだ頭

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刻み刻まれだけども前を行く

道無き道を行く 名前はとうに捨ててしまった
刃が飛んでくるそんな道を もがいて進んでいく
生きる意味を探して
もう疲れた 死んでしまおうか 心の弱さが僕に問う
だけど足は止めないんだ 何故だろうか

自分ではわかりへない わかりこっちゃない
だけど歩みを止めちゃ 行けないことはわかるんだ

散々だった 人生の間違いさがし
どこで間違えたんだ わかるはずもない
燦々と降る 雨に体を濡らし

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笑行

とりあえず挽回だ 笑っていけ

今日もいつも通り迷ったんだろうな 君もきっとそうじゃないかって思うんだ
寂しいって言葉を吐けなくてきっと涙に変えて流してるんじゃないかな
無理に伝えなくていいんだよ だけど少し心の居場所を見せておくれ
学ぶことが起こすことに 君が歩ける道になれたらいいな

辛いって言葉にしてみよう 言葉に意味を持たせよう
やり方は今から 俺が歌ってみるからさ

心の中の

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あをん

パッパッパ パリラリラ ラッパの音で躍りゃんせ
パッパッパ パリラリラ あれもこれもどれもこうも使い果たしたのか

ずさんな生活態度の 中に中に中に
おぞましい原因があるな

あかさたなはまやらわ
あなたから離れたわ
いきしちにひみいりい
生きた価値見出せない

パッパッパ パリラリラ 聞こえるか向かう足音が
パッパッパ パリラリラ なんだかんだあーだこーだ あぁたまらんなぁ

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カタカナ

同じなようで同じじゃないな わかっているけど違う雰囲気で
口からでた同一別人 文字から変わるこの存在理由

パリラパリラ言ったって 同じようで同じじゃないな
あかさたなはまやらわ こっちの方が意味が重いわ
いかなきゃないかなきゃな こっちの立場を示さなきゃ
あぁカタカナで始まり終わらせにきた

アイを食らってクライツライカナシイ
ダイを求め ユラリクラリオワリハ
はいさよならで シーユーグ

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羅馬字

Aから始まりZで終わる 簡単な文字列さ
だけど力合わせて あなたに届く意味に変わる
ひらがなで生まれる言葉 カタカナがもたらす世界の広さ
嫌なところ見るよりもいいところ見合いたいよなぁ

Love 文字が並び合って愛に変わる
Stop 今はそこに留まっていて

Ah こちらの意見はどうだ まだ語り続けんのかい
一つ一つの重さが違う お前だってわかってんだろう
音で生まれる感情 感傷的なあな

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さよならちゃん

さよならちゃん

あぁあなたとさよならちゃん
悲しみなんて気づかないで
あぁあなたとさよならちゃん
夜明けを見れば全部忘れる

過ごした日々に 別れを告げて
明日を歩くさよならちゃん
君の心に残った枷を
つぎはいだ心で断ち切るんだ

あぁあなたとさよならちゃん
ちゃんとした人生を用意して
あぁあなたとさよならちゃん
ちゃんちゃらおかしいこの世界にバイバイ

Sunday Morning

Sunday Morning 君と手をつなごう 焦んなくたっていい 距離は縮まる
Sunday Morning 二人話をしよう 怒んないでよ 少しいじっただけさ

70度の太陽が笑いかけるぞ 290度の僕は知らんぷりをする
少し雲が出てきたなぁ 君との話に夢中だった

日曜の朝に おはようを言い合わないか?
いつも溜まってる愚痴とか置いといてさ
ただただ単純に まるで家族みたいに 素朴に笑

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大人びた子供だけど

太陽が働き疲れて だんだん肩が落ちてくる
社会に揉まれる男女諸君 あぁ吐きたい言葉はなんだい
苦しい辛い悲しい現実 向き合いたくない衝動
逃げていいって言葉に すぐ甘えていくんだ

気づけば言葉重ね合って 気づいた時には檻の中
そんなのやだって まだ未熟なお前は言う

これっぽっちしか生きてない そんな中でも生きてるんだろう
誰かが見下してきた そいつも誰かに踊らされてきた
だからといって

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おかげさまで

拙い声しか出せなくて 自分に自信なんてなくて
だけど気づけば歌ってしまう そんな僕がそこに居た
悲しい歌を歌えば みんな悲しくなっちゃって
楽しい歌を歌えば 手拍子いただいちゃったりして

あぁ歌うのが楽しいなって でもそれはみんなのおかげで
一人じゃ絶対思えない 一人遊びは好きじゃない
遊ぶならそうみんなでさ わいわいできるくらいがいい
そんなこと思えるのも 今の自分がいるからだ

その

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よがり

崩れた道を行く そこに水はない
空っぽの樽蹴り飛ばして あなたに会いに行く
余計なお世話はお釣りに変えて あなたに返してく
返品可能な世の中で 不可能を渡してく

存外な気分に浸ってみろぉ

あっあっあなたに あっあっ遊んでほしくてたまらない
あっあっどこゆく あっあっついていく 卑しい顔をして
あっれが欲しいのあいつはいらないの 汚い心で
あっあっ愛して あっあっあなたと 愛のランデブー

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途中経過

昔はこんな自分だって 気づいていたから今がある
枠に閉じこもってた間
何も考えてなかったわけじゃないんだ
いいんだいいんだそうなんだ がむしゃらに生きてくこの骸
せめて一度の人生だ 華やかに華さかせてけ

無味無臭の人生に鍵して周りの暖色受け入れず
まるで自分が一番と 思想思考を広げてく

あぁきづいたんだ 負け組な精神だったって
超えなきゃいけないものが あるだろう

らったったった

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