サマソニ2024行ってきた件 | ナッシング・バット・シーヴス編
SUMMER SONIC 2024 TOKYO DAY1に行ってきました。
前編もどうぞご覧ください↓
楽しい時間もあっという間、後半戦に突入
ここから今回お目当てでもあるフェイバリットなバンドが登場します。
※ライブレポート乱文気味です。
好きが故ということでお目こぼしください。
🎵NOTHING BUT THIEVES
ステージ大型モニターに映し出される「NOTHING BUT THIEVES」の文字
思い返すと、サマソニ2015での初お披露目でレッドツェッペリン"移民の歌"カバーにド肝抜かれ、どえらい新人でてきたなと。
バンド名(=盗人以外の何者でもない)のごとく心奪われた観客は自分だけではないはず。
そのときにNBT推しでいくことを誓ってもうかれこれ10年ちかく。
サマソニ2016では早くもメインステージ昇格、単独もいきましたよ。
これからも推しつづけるよー、と思ってたら
ここ何年も日本へはなぜかスルー。。。
3rdアルバム「Moral Panic」も最高だったし、
最新4thアルバム「Dead Club City」なんてUKチャート1位ですからね。
しかも、おとなり韓国までツアー来ているのにこっちに寄らず。。。
「なんでじゃー!!」と地団駄ふみ
こちとら”Impossible”も”Overcome”も体感できてないんじゃ!うりゃぁ!と酒をかっくらう日々。
でもついにだよ、やっと会える、6年ぶり
しかも、2015に初めて降り立ったマウンテンステージと同じ場所、素敵やん‼️
"Oh No::He Said What?"
ダンサブルなビートで盛大にスタート
のっけから最っ高です!
いきなりテンションぶちあがり
ダイナミックな曲展開はそのままに、まぁ生音が分厚いこと!
タイトルにある「::」 ←これってどういう意味?
なんていう、こまかい疑問などふっとばしてくれるオープニング
フロントマンのコナーはイヤモニの調子が悪いのかポケット内をいじいじしてたけど、さすがの声量!
ひさしぶりに聞けたこの声。やっぱバケモン級ですわ。
"Futureproof"
オープニングの流れそのままぶっといヘビーな世界へ雪崩れ込む
ギターがうなる
しっかし両翼ギターめちゃくちゃカッコいい
ジョーは初見からそう思ってたけど、ドムってこんな渋くてイケメンだったっけ?
"Is Everybody Going Crazy?"
エッジ効きまくりのバンドサウンドに圧倒
途中「heavens mindset away」とみんなで叫べたし、ラストサビ前の間奏が個人的に大好きなので、そこで昇天
クソかっこいい!もうどうにでもしてくれぃ
3rdアルバムから2曲立て続け、嬉しすぎる
"Tomorrow Is Closed"
メロディーがとにかくエモいの一言
清々しくて明るい曲調なのにどこかしらか切ない雰囲気
感情揺さぶるねー
"Impossible"
ここからギアを一段下げて屈指の名バラード
コナーが朗々と歌い上げる
それがもう心に染み渡る、涙こぼれそうになる
コーラス歌えと客席にリクエストしてくるから、喉がむせるほど声出したよ
幸せ以外の何物でもない、ほんとサマソニ来れて良かった
"Welcome to the DCC"
前曲の感動的な空間を打ち消すようなコナーのハイトーンボイス炸裂
見事なディスコサウンドに心も身体も踊る
こういうダンスビートだとドラムのはねっぷりが際立つけど、いいねージェームスのドラム
一生懸命たたいている姿が素敵っす
4thアルバムの方向性を指し示した曲だなーとつくづく感じる
(ちなみに、サビとAメロ間で打ち鳴らされるシンバル ”シャン!シャン!シャン!シャン!”のところ、DaftPunkの"Harder, Better, Faster, Stronger"に似てると思うのは自分だけでしょうか?)
"Sorry"
キター、2ndアルバムの名曲!
シンプルなギターリフとボーカルに胸が締め付けられる
フィルのベースラインもすんばらしいね
そして何年もの来日無し不在期間の許しを請うこうようにコナーは「Sorry、So Sorry」と歌い上げる
いいよ、いいよそんなに謝らんで
十分ゆるすよ、わかってるって
ツアー来ないことに「NBTなんて、もういい!」と大人げなく勝手にキレていた自分が恥ずかしいわ
こっちこそ、ごべんなざい泣
"Amsterdam"
もう好きっ!
何回聴いたかわからんくらい。
単独ライブで激しく盛り上がったことを思い出す
サビのすさまじい爆発力、フロア盛り上がりも最高到達点か!?
しっかしなぜこうも曲目ごとに静と動をいったりきたりするん?おかげで感情がぐしゃぐしゃ
そしてラストは、
"Overcome"
でたー!キラキラポップチューン!
ジョーのギターソロも最高にかっこよ。
大円団にふさわしい、
コナーがサビで繰り返し歌い上げます
「and we shall overcome, as we've done before」
これまでそうしてきたように、私たちは乗り越えられるよ
う~ん、めっちゃ響くわー
ということで、あっという間に終演。。。
ジェフ・バックリー再来の如く、儚くエモーショナルでずば抜けた歌唱力をもつコナーの歌声は今回のステージでも十分に堪能できたし、何といってもそれを凌駕するほど驚いた、というか嬉しかったのは、バンドとしてのスケール感がめちゃくちゃデカくなってたこと。
この来日不在の期間に各々が成長して(そりゃそうか6年だもん)、バンドとしての一体感がマシマシとなった頼もしさを感じました。
いや~よかったっす。
ほんとサマソニに来てくれてありがとうと言いたいです。
「また日本に戻ってくるよ」的なことをコナー言っていたので、単独公演頼んます!
ということで、つつらつら書いていたら、また盛り上がってしまってNBTライブ映像なんかをYoutubeでみたくなったので、ライブレポートこのあとに続くもうひとつのお目当てマネスキン、そちらは次回に!
では。