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お風呂でも音楽鑑賞

忙しい日々の中で、皆さんはどのようにして自分のやりたいことや趣味の時間を作っていますか?
例えば、寝る時間を削ったり、早起きしたり、仕事の合間に取り入れたり、工夫している方も多いと思います。


私は場合は、音楽が大好きで、最近では生活の中でなるべく音楽を聴く時間を作るよう心がけています。
通勤時や、車の中、家でのひととき、そして最近では防水のBluetoothスピーカーを使って、お風呂で音楽を流すのが日課となりました。


音楽は本当に不思議な力を持っています。疲れを癒し、気分をリフレッシュさせるだけでなく、時には感動や元気を与えてくれることもありますよね。

私は特に、1960~1970年代頃のソウルやブルース、ジャズなどのアメリカの音楽が好きで、学生時代からよく聴いてきました。これらの音楽は、私の生活の一部であり、ずっと心の糧でもあります。


第一子が生まれてから、もうすぐ4年が経とうとしています。その後、次女も生まれ、最近では3女の赤ちゃんが家族に加わりました。
当たり前ですが、自分の好きな音楽を聴く時間は本当に少なくなりました。かつてはこだわりのオーディオで、学生時代から集めたCDを楽しむ時間が日常の一部でしたが、子供が生まれてからは小さなCDコンポから流れる、日本特有の頭ノリの「ドジョウがこんにちわする曲」や、「おっぱい飲んでねんねする曲」などの童謡を聴くことが主となっていました。
もちろん、子供たちが楽しそうにしているのを見るのはとても嬉しいことです。童謡を聴きながら、楽しそうに踊ったり、笑顔で一緒に歌ったりする姿は、何よりも幸せな瞬間です。
しかし、正直なところ、心の片隅には常に好きな洋楽を聴きたいという思いがありました。学生時代から集めたCDには、私の思い出や感情が詰まっており、それらを再び味わいたいという気持ちが消えたわけではありませんでした。

そんな中でも、自分の趣味に対する気持ちを忘れないように工夫したいもんです。
こだわりのオーディオスピーカーから音楽を流して、音を楽しむ時間を確保するよう心がけたい。

スピーカーで音楽を聴くと、携帯電話でストリーミングサービスやYouTubeをイヤホンで聴くのとは、全く違った楽しさがあります。
私は、とても豊かな気持ちになります。

また、休日の朝には、家族が起きてくる前に好きな音楽を流しながら朝ごはんを作って楽しんでいます。食後のコーヒータイムと音楽鑑賞は、私にとって至福のひとときです。
この時、音量は家族が気にならないギリギリの大きさにして、できるだけ良い音で楽しむようにしています。


ジョン・リー・フッカーの悲劇?

お風呂用に購入した防水のBluetoothスピーカーの話です。
音質に関しては決して良くはありませんが、お風呂でも音楽を楽しめるという点が魅力的です。実際に使ってみると、私にとっては楽しめるアイテムでした。


ある日、お風呂で大好きなブルースマン、ジョン・リー・フッカーを流してみることにしました。

彼のブルースは、深い感情と独特のリズムが特徴で、私にとってはぼんやりとしながら聴くと最高のリラックスタイムの音楽です。しかし、その日は少し選択を誤ってしまったようです。

実は私は、3歳の長女と2歳の次女と一緒にお風呂に入っています。二人の幼い子供たちも一緒だったのですが、ジョン・リーの音楽が流れると、二人とも徐々に機嫌が悪くなり、ついには泣き出して止まらなくなってしまいました。
どうやら、彼のディープなブルースは、子供たちには少し刺激が強かったようです。
結局、その日は子供たちをあやすのにかなりの時間を費やすことになりました。

ジョン・リーが直接的な原因だったかは、はっきりしませんが、今思えば音量も少し大きめでしたし、異様な雰囲気だったかもしれません。
以降お風呂でのブルースは控えています。


音楽は日々の生活に彩りを与えてくれる素晴らしいものです。音楽を通じて、私たちはさまざまな感情を感じ、時には元気を取り戻すことができます。
しかし、場所や一緒にいる人に応じて選曲を工夫することも大切です。特に、子供たちと過ごす時間には、彼らがリラックスできる音楽を選ぶようにしています。
忙しい毎日の中で、好きなことを楽しむ時間を作るのは簡単ではありません。しかし、少しの工夫と我慢で、好きなことに取り組む時間を確保できると思います。
皆さんも、自分の好きなことを楽しむ時間を大切にしてくださいね。

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