都営住宅の除草活動に参加しました
こんにちは
今年度から研究室のメンバーで交代でnoteを投稿していきます。
今回は4年の松本が最近体験した、都営住宅の除草活動について書きます。
はじめに、今年度から武蔵野大学は都営住宅と提携し学生は都営住宅に単身での入居が認められました。通常の都営住宅入居とは異なり、家賃が安い分自治会活動に進んで参加することが求められます。(学業優先なので無理のない範囲です)
今回は、4月24日に行われた西東京市内の都営住宅の除草についてレポートします。
朝の9時スタートということで集会所に集合しました。
今回参加したのは、自治会の方達と大学生が私を含め3人でした。
「基本男性が草刈り機で草を刈り、女性がその草を集めてごみ集積所に持っていくという流れです」
と自治会の方から説明を受け、いざ草刈りへ。
草刈り道具等を貸してくださいました。
大学生一人が最初草刈り機の使い方をレクチャーしてもらっていました。
レクテャーが終わると草刈りが始まりました。
団地の棟の前の草が生えているところから順に刈っていきます。
途中、ベランダから「お疲れ様~刈ってくれてありがとう」という声が聞こえてきました。
人のつながりが感じられる助け合いがあるのが団地の良さだと思います。
草刈り機で刈終わったら、草を熊手で寄せて集めます。
一緒に活動していた大学生の人と意外と楽しいね、と言って草を集めました。
草刈りは、5月、7月、8月、10月に行われ、週三回で参加できる時に参加するスタイルです。
今日の草刈りが完了しました。棟の前がきれいになりました。
自治会の方に伺うと、
「高齢化で、都営住宅の除草や管理を自分たちの手ですることが将来的に難しい」「また一人、また一人草刈りから人が抜けていく事になるだろう」とのこと。
私は都市やコミュニティを自分の手で作ることに興味があり、都営住宅が大学と提携した際に是非入居したいと思いました。都営住宅に学生として入居する際に、草刈りについては大きな問題である事を説明していただきました。また、自治会にパソコンができる人が少ないので自治会の書類を制作したりしています。
大学生や若い人が入居し自治会に参加する事で都営住宅や地域コミュニティに活気を出していきたいです。
また、除草には色々なやり方があると思いますが、この都営住宅の除草は草刈り機で一様に刈るスタイルです。今後人口が少ない地方や大都市近郊では持続可能な住環境を守る取り組みが大事になってくると思います。
身の回りの環境を知る入口として、今後も除草と地域コミュニティの関係について考えていきたいと思います。
さて、次は4年の榎本にバトンタッチです!
松本紗季
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