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京都府舞鶴市吉原入江に行ってきました

こんにちは!
3投稿目となる今回は4年の安保が、卒業設計の敷地としている京都府舞鶴市にある吉原入江を訪れたことについて書いていきたいと思います。

私がなぜ東京から離れたこの場所で卒業設計をしようと思ったかというと、偶然Twitterで吉原入江の写真を見つけ、心惹かれ、興味を持ったことがきっかけです。実際に訪れてみて、街並みや、入江がとても素敵な場所だと実感し、この場所でやろうと決めました。

吉原入江は、京都府の中でも日本海に隣接する場所で、京都の中心街から離れたところにあります。新幹線で東京から京都まで行き、京都駅から約3時間ほど電車を乗り継いで、最寄り駅に着き、そこから30分程歩いてやっと到着します。

日帰りでは行けないので、初めて一泊二日の1人旅をしてきました!

<京都駅から吉原入江までの電車から見える風景>

吉原入江の一番の特徴は、水位ギリギリのところに家が建っているところです。最初に写真で見たときはこんな場所があるんだと、とても驚きました。実際に水面に触れるぐらい近くまで行くことができました。

<水位ギリギリのところに家が立ち並んでいる様子>

また、車は通れない細い道が入江の両側に平行してあり、住人や、地元の人が歩いていたり、立ち話をしていました。細い道に並ぶ住宅は、木造が多く、長屋のような感じで隣の住宅と距離がとても近かったです。

<車は通れない細い道>

さらに、写真からはわからないですが、思った以上に空き地があり設計に活かせそうだと思いました。空き地は、細い道側から唯一、入江が見えるポイントであり、一般的にはあまりよくないですが、私は好印象で水面が近いからこそできる、入江と一体となるような建築を考えていきたいです。

<空き地から見える入江と対岸>

街並みも、景色も東京とは違った雰囲気で、いつもより時間の流れがとてもゆっくりに感じました。

京都にあり、水の近くの設計ということで安藤忠雄さんのTIME'Sも見に行きました。中には入れませんでしたが、水との境界や、関わり方など参考にしたいと思います。

初めての一人旅は移動時間が多かったですが、とても楽しかったです!

卒業設計は4年間の集大成として最後まで頑張りたいです!

安保花


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