見出し画像

がまごおり公共建築学生 チャレンジコンぺ2023

こんにちは。
2投稿目となる今回は4年の榎本が初めて友達と一緒に参加したコンペについて進め方と感想を交えながら書いていこうと思います。


まず、今回参加した「がまごおり公共建築学生チャレンジコンペ2023」は愛知県蒲郡市にある西浦駅の待合所を設計するというものです。
テーマとして「電車待ちだけじゃない みんなで使う まちの待合所」が挙げられたのですが、何をコンセプトにするかとても悩みました、、。

<西浦駅 設計対象地>


なので、片道3時間くらいかけて敷地の調査に行きました。すでに以前まで使われていた待合所は壊された後で、駅の前には想像以上に何もありませんでした。

その後、敷地調査を踏まえて何がそこで必要とされているのか、他の参加者とどう差をつけるのかなどを友達と一緒に考え、スタディーを重ねました。


<屋根のスタディー模型>

大学の先生やスタッフさんにアドバイスをもらったり、より大きいサイズの模型を作ることで人の動線や柱を設置する位置、マテリアルなどの詳細部分も決めていきました。


<模型写真>

1週間前くらいからプレボを作り始めて、予定ではもっと余裕を持って提出するはずが、ぎりぎりの提出になってしまいました。


<出来上がった作品>

6月11日に作品を持って、一次審査に参加するため愛知県蒲郡市まで行ってきました。
 会場に着くとすでに多くの作品が並べられていたので順に見て回ったのですが、プレゼンボードに乗っている図面やダイアグラム、スケッチ、メインパースのクオリティのがどれも高く、今まで知らなかった表現方法や自分たちでは思いつかなかった提案も多くとても勉強になりました。
 大学の講評会だと、みんな同じようなソフトを使ってプレゼンボードを作るということもあり、似たような表現方法になってしまいますが、コンペだとこんな表現方法もあるのかということを学べてよかったです。

初めてのコンペで分からなかったことや、もっとここは改善できたと思ったところもありましたが、ちゃんと提出できたので良かったです!

今後も積極的にコンペに参加していきたいと思います!
次は4年の安保にバトンタッチです!

                          榎本有里


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?