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カードヒーロー

第二回です。

最初の記事からネガティブ発言、自己否定ばかりで暗い記事ばかりなので好きな作品の話をします。

僕はカードヒーローが大好きです。
HELLSINGの少佐の演説を始めたくなるぐらいには好きです。

的確にカードヒーローの魅力をまとめて伝えたいのですが、そういった能力はないので思いつく限り書き殴っていきます。書き殴った後でまた、清書してまとめたいですね。

まずカードヒーローの好きなポイントとして、ゲームスピードのインフレがない事と単純だけど奥深い詰将棋的な戦略性が挙げられます。

いつか1つ1つのTCGの詳細を書く予定ですが、遊戯王やデュエマ世代の人間なので自分は大体のTCGはやってきました。
そして、上記の両者やポケカとシャドバは新カードが出ていく内にカード性能のインフレが起きてゲームスピードも早くなってきております。

ゲームに限らず、昨今の情報やコンテンツの高スピード化は悪くないとは思いますが、おじさんになりかかっている自分ではついていくだけで疲れる場合があります。

そんな中(ただ昔のまま止まっているだけですが)、カードヒーローはカードプールが少なく、カード性能もインフレしてはいません。

カードにコストが必要としない遊戯王はソリティアの如くカードを展開し、恐ろしい量の情報量を処理して初ターンから相手を制圧する様な状態です。
その他のTCGは昔と比べるとカードのパワーが全体的に上がっており、派手な逆転をする展開もありますが一度劣勢になると一方的に蹂躙されるクソゲー展開もありえます。

カードヒーローはカード配置をしてから召喚までにタイムラグがあり、モンスター1体に場を制圧する程のパワーもありません。
だがそれがいい!!(花の慶次並感)

位置と射程の概念もあるカードヒーローはモンスターのHPや攻撃力が 1〜6 程とインフレとは程遠い数値を足し算と引き算をして、徐々に相手を詰めていく将棋の様なゲーム性です。

これはFEの生みの親である、加賀昭三さんがテクニカルアドバイザーとして関わっているからです。たったの1という小さな数値で大きく展開が変わるこの絶妙なバランスに私は虜になっているのです。

モンスターは召喚したてだとパワーが低かったりして、マスター(プレイヤーの化身)に攻撃が通らないのですが、他のモンスターを倒す事でレベルアップしてマスターへの攻撃が可能になったり特殊な能力を獲得する事が出来ます。
さらにはHPも全回復、このレベルアップをいかにして相手にはさせないかが重要になってきます。

モンスター召喚や技の使用、マジックカード「遊戯王でいう魔法カード)の使用時にはコストとして『ストーン』が必要なのですが、これは毎ターン一定量しか補給されません。
ストーンの上限は無いですが補給方法は限りなく少なく、上手くやりくりしないとこれまた絶妙に行動に制限が掛かるのです。そのやりくりが戦略性に大きく関わってきており、上手くやりくりして自分に良い展開で事が進むと有能な参謀が軍事になった気分になれます。

1枚のカードや強力なコンボで逆転!もしくは大制圧!という派手さは一切の無い地味なカードゲームかもしれませんが私は本当にカードヒーローが好きなのです。

いつかカードヒーローが日の目を浴びる事を信じながら、僕はVCのカードヒーローを延々と周回するのでしょう。

PS.花畑チャイカさんへ
アナタが配信内でカードヒーローの神と自称した事をずっと覚えております。(感激)
カードヒーローの神として普及活動をしていただきたいと考えているのですが、その後一切のカードヒーロー関係の発言や活動が見受けられません。(疑念)
その件に関してはどの様に考えているのでしょうか?(怨恨)

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