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高齢者の水分量の妥当なところとは。

父の入浴前後で全身状態もチェックするのだが、脚やお腹周り、更にはお尻にもやはり浮腫みのような張り方が目を引くのだ。お尻なんかにそんなこと思うのだから、やっぱり今の段階では低栄養からの浮腫み、とみてよいとは思うのだがそれでも身体が水分をため込みすぎるのも不安が募る。

そこでふと水分摂取量の過多に意識が。最近の水筒の消費量を聞き取り、食事(粥、汁類)からの総水分量を目算すると、1.5L以上行ってるではないか…!!やっぱり下痢止め(抗コリン作用)からの口渇に対して(not喉の渇き)毎回お茶を飲んでいることが水分摂取過多の要因で負のループになっていることに気づいた。以前からそれに対しては注意して「飲まずに少量のお茶を口に含んでゆっくり湿らせるように」と言っていたのだが…。

こんなに近くにいて、毎日毎日看病しているのに、大事なことに触れれるのはやっぱり遅れるというか、若者のようにあれこれいってハイハイハイって採択されるわけでもないし、高齢者医療のテンポというのはこういうものなのか…

高齢の水分量はそんなにいらないはずで。心臓に負荷もかかるし。ただし、少量を頻回に摂取することは必要だと思うが、毎回毎回コップ1杯満杯に飲んでたらそりゃちゃぷちゃぷだろう…

あ~~~~こんな初歩的なことに。やっと取り組めるのがやっと今か…と脱力したのでありました。

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