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【ネタバレ注意】【考察】P5Rエンディングの「すみれの態度が表す元の世界」

こんばんは、怪盗諸君。

さっそくだが、諸君らはP5Rのエンディングを見ただろうか。

ざっとエンディングの流れを見てみよう

  • 明智、すみれ、モナを除く怪盗団のメンバー+丸喜先生がジョーカーを見送ってくれる

  • 鞄の中で暴れるモナを気にしていると、前から来たすみれとぶつかってしまう

  • 新幹線に乗り、発車を待っていると窓に明智のような姿を発見し、窓を覗くと反射した自分の姿が怪盗服になっている

と、大まかな流れはこのようになっている

今回は私がエンディングで感じた身勝手かつかなりガバガバな考察を紹介していこうと思う

的を得すぎていて怪盗諸君らの睡眠を阻害するかもしれない….はっ!

今宵、貴様らの睡眠時間を頂戴する! (キマッタ…!)

すみれの態度

気になる点は色々あるが、私が一番気になった点は「すみれの態度」である

上記の二番目「前から来たすみれとぶつかってしまう

エンディングを見た方ならわかると思うが、すみれの態度がどうも他人行儀なのである。

すみれ「ちゃんとを見ないとダメですよ^^」

この一言を残し、何事も無かったかのように去って行ってしまう

たったこの一言のみである…what?!

おいおい、おいおいおい!すみれちゃん!?

一緒に新体操頑張ったよね….辛い過去乗り越えたよね..バレンタインにチョコくれたよね….ホワイトデーにお返しとして水族館とディナー行ったよね….

どうして!?どうしてそんなに素っ気ないの?!

最初は『前へと進み始めたすみれの「前を見ないとダメですよ」っていうエモエモセリフ』かとも思ったけど、にしては素っ気なすぎる。

そこで私はある一つの言葉を思い出した


世界はあるべき姿へと戻る、例外はなく


そう、丸喜を倒した後少年院にぶち込まれたジョーカーに対しラヴェンツァが放った言葉

その時は選択肢に

  • 自分はどうなる?

  • 明智はどうなる?

の二つしかなかったのだが、その意味は….説明せずとも怪盗諸君ならわかると思うので省略しよう

二つ共に共通して言える事は、丸喜が認知を改変した事により生じた事象は全て元の姿へと戻るという事

丸喜の認知操作によって生き返った明智が少年院に入る事によって、無事自由の身となっていたジョーカー

しかし、丸喜の認知操作をなかったことにすると

明智は死に、ジョーカーは少年院にぶち込まれることになる

丸喜の認知操作が無かった世界線での出来事が起き始めるのだ

ここまで見て、勘のいい怪盗は気づいたかもしれない

作中、丸喜パレスに入った際「すみれを認知改変し、かすみだと思い込ませる丸喜」を見たと思う

その認知改変の結果「すみれは自身をかすみだと認知して生活を送る」ことになる

ここで、ジョーカーとすみれ(かすみ)の馴れ初めを思い出してほしい

ジョーカーが初めて「かすみ」という名前を知り、声をかけた出来事

ゴミ拾い行事の際、すみれ(かすみ)の落とした生徒証を拾い渡しに行った出来事

それが2人の馴れ初めであり、ジョーカーがすみれをかすみだと認知する切っ掛けとなった出来事である。

もうここまで来れば私の言いたいことが分かったと思う

そう、もし丸喜の認知改変が無ければ

すみれは自身をかすみだと認知せず、かすみの生徒証を持ち歩かず落とすことも無かった

という事だ

この程度の考察じゃあ諸君らは
「すみれの生徒証を落としていたという事になるんじゃないのか?」
と言うだろう

しかし、かすみだからこそ生徒証を落とし、すみれだと生徒証を落とさないという根拠がある

それは、すみれとかすみは性格が違うという事、それは新体操や2人の回想シーンからも見受けられる

かすみは「大胆」すみれは「繊細」、このように新体操では正反対の特徴を持っている

とするならば、普段の性格も正反対だった可能性も十分にあり得ると思う

かすみは「大雑把」すみれは「几帳面」

このような性格であった場合、「かすみになりきる」すみれは「大雑把」で生徒証を落としやすいポケット等に仕舞っているという考察が出来る

かすみの「大雑把」な性格だからこそ起こり得た「生徒証を落とした」というイベント

丸喜の認知改変が無かった世界線であるなら、「几帳面」な性格であるすみれは大事な生徒証を落としやすい場所に仕舞ったりはしないだろう

これが根拠だ。もしこの根拠が正しい場合

生徒証を落とし、ジョーカーに拾ってもらうという馴れ初めのイベントが起きなかった事になる

先ほど記述した「世界はあるべき姿へと戻る、例外はなく」という言葉

この言葉には補足がある。それが

世界はあるべき姿へと戻る、例外はなく。ゆっくりと

作中でラヴェンツァは「次第に元あるべき姿へと戻る」と発言しており、即座に戻るわけではない事が暗に示されている

つまり、ジョーカーが街を去る直前まではすみれに認知改変がきっかけで起きた事象の記憶が残っていたという事

しかし、

ジョーカーが街を去る頃にはすっかりあるべき記憶へと書き換えられている

という風に考察した

つまり、タイトルに書いてある

すみれの態度が表す元の世界

というのは「丸喜が認知改変をしなかった」世界

色々と穴があり、既出かもしれない考察だが、割とありえる考察なんではないかと踏んでいる

ま、スクランブル以外続編やってないからわかんねぇけど!

最近発売されタクティカの方も本編の方では明智もすみれも出てこないみたいだから、もしかするとマジでこの考察が当たってる可能性もある…ないか?

私の考察に対してなにか「こうじゃないの?」であったり「これは違うだろ、だって○○~…」のように議論や反応をしてくれると嬉しい

それでは、またどこかでお会いしよう。サラダバー





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