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鎌倉での結婚式の日 鶴岡八幡宮挙式編

今年の2月、鎌倉の鶴岡八幡宮で結婚式を挙げました。とても楽しく、良い経験になったので鎌倉での結婚式の1日をレポートしてみたいと思います。
鶴岡八幡宮で挙式を検討している方など、誰かの何かの参考になればうれしいです。

7:00 起床@ホテル

式の前日からJR鎌倉駅前のホテルメトロポリタン鎌倉に泊まりました。
なんといってもこのホテルは無印良品があるのがうれしいです。実際私は披露宴のドレス用のストッキングを前日に調達しました。他にも洗顔とかクレンジングとか下着とかも買えるので安心です。
ホテルの朝食はMUJI CAFEできっと美味しいと思いますが、気になるお店があったので外に食べに出ました。

7:40 朝ごはん

朝食の焼鮭定食


鎌倉には朝ごはんを食べられるお店がいくつもあり密かに楽しみにしていました。この日はホテルから行きやすい、コバカバさんに行ってみました。
7:00開店で、7:15くらいにお店に着くとすでにお客さんでいっぱいです。先に焼鮭定食を注文し、運良く空いていたカウンターに座ることができました。注文した時に焼くタイミングによって少し時間がかかることを伝えられましたが、やはりできあがるまで少し待ちました。支度の時間に遅れると困るので少しやきもきしました。
しかし、朝ごはんはとても美味しくて大満足でした。鮭は煙の香りをまとってとても美味しい。サラダはオイル系のドレッシングがかかっていてちょっとアクセントがあります。味噌汁も野菜がたくさん入っていて好きなタイプ。
とても美味しい朝ごはんが食べられて本当に幸せでした。鎌倉の朝ごはんのお店はどこも人気のようなので時間には余裕を持っておくことをおすすめします。

8:45 支度@鶯吟亭

当日朝の鶴岡八幡宮

鶴岡八幡宮での挙式の場合、支度は鶯吟亭さんでお願いすることになります。
支度場に着いたら新郎と新婦は別々の部屋に案内されました。まずはかつら用に髪を巻いてもらいつつ、メイクからやってもらいました。かつらの場合、ヘアメイクリハーサルはないのでぶっつけ本番になりますが、目の周りを少し赤くするおかつらメイクを勧めてもらい、それでお願いしました。いつになく濃いメイクになかなか見慣れません。

メイクができたら5分ほど休憩があり、トイレに行くことができました。このトイレは部屋から直接つながっており廊下に出ずに行けました。支度場では当たり前なことなのかもしれませんが細かい配慮がうれしいです。

休憩が終わるとかつらを被せてもらいました。かつらを被るとメイクもしっくりきて安心しました。
最後に着付けです。タオルと綿を巻かれ、着物を重ねるたびに紐でぎゅうぎゅうに絞められます。美しい花嫁姿のために多少のことは我慢です。

10:45 写真撮影@境内


支度ができた新郎と新婦はそれぞれ案内され、ファーストミート的な演出の元、写真撮影がスタートします。ちなみにせっかくなので動画撮影もお願いしたためカメラマンは2人でした。境内で記念撮影をしながら控室に向かいます。
かつらは歯を見せないものかと思っていましたが、しっかり笑うように言われました。新郎は足を開くように毎回言われてました。
鶴岡八幡宮の参道に出るとたくさんの人でした。この日は3連休の中日で唯一の晴れの日だったので余計に人手も多かったことと思います。道ゆく人におめでとうと声をかけられながら歩きました。

11:30 準備@親族控室

控室に着くと新郎は誓紙という紙に名前を書くという仕事があります。神社なので?ペンでも筆ペンでもなく本物の筆を使って書きます。続々と家族が揃う中、ひとり壁に向かう姿は反省文を書かされる人みたいでした。
鶯吟亭では両親の支度もお願いすることができます。母たちの髪が見たことない角度で上がっていて感心しました。
親族向けと新郎新婦向けそれぞれに儀式の簡単な案内があり、親族との写真撮影をして、あっという間に式の時間になりました。

12:00 挙式@舞殿

雅楽の演奏と共に舞殿に向かって参進します。
控室を出る前、友達から手を振られても振り返さず会釈で答えるようにと言われていましたが、友達が集まっているのが見え、思わず笑ってしまいました。
式の間も舞殿から友達が見えましたが、あまりそっちの方を見ると儀式中なのに笑ってしまうと思ったのであまり見ないようにしてました。でも友達に見守られているというのはとても心強くうれしいことでした。
式での作法は事前に教えてもらいました。1番心配だったのは三々九度で盃からお酒を飲むところでしたが、案の定、着物を着慣れていないのでうまく腕を動かせなかった気がします。

12:30 記念撮影・移動

式が終わると舞殿の前で記念撮影をします。ここでも全く知らない多くの人に囲まれ写真を撮られます。外国からの方も多く見受けられました。
翌日SNSで「鶴岡八幡宮」と検索してみると1件だけ私たちの写っている投稿を見つけました。あんなにみんな写真を撮っていたのに1件しかないのは少し拍子抜けしました。


その後はタクシー乗り場に移動しつつ写真撮影の時間になります。ここでは友達とも一緒に撮ることができます。和気藹々とした雰囲気で式での緊張が一気にほぐれました。

鶯吟亭のスタッフのみなさんはヘアメイク、着付けからアテンドまで経験豊富で安心して式に臨むことができました。
なにより、本当に綺麗に支度をしていただきました。
ウェディングフェアではかつら体験もさせていただき、とてもよく似合ったのも決め手になりました。鶴岡八幡宮での挙式をお考えの方はぜひ!



披露宴編に続きます。

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