見出し画像

累計70億調達、1500万DL突破の「クラシル」のCTO、譲ります。

はじめまして。昨年1500万DLを突破した「クラシル」を運営するdely株式会社でCTOをしています、大竹雅登です。delyは累計70億円調達の急成長ベンチャーです。

突然ですが、クラシルのCTOを譲ります。

オファー内容の概要は↓です。詳細を知りたい方は続きをご覧ください。

なぜCTOを譲るのか?

理由は明確です。クラシルおよびdely社の更なる大きな飛躍のため、「コマース事業の立ち上げ」にフルコミットするからです。

私は2014年のdely創業時からCTOとして、代表の堀江と一緒に事業を作ってきました。実はdely社にとってクラシルは3つ目の事業で、2つの事業撤退を経験しています。創業してから2年間の低迷期を過ごした後、クラシルは誕生しました。

私は創業から今まで、事業や会社の成長のために一番必要なことにフルコミットするスタイルを貫いてきたと自負しています。自分のモットーとして「必要に駆られたことに全力で取り組むことが一番の成長機会」という考え方を持っているからです。

創業直後はとにかくエンジニアリングにコミットしてプロダクト作り、事業撤退後の低迷期は新規事業のための営業活動、クラシルリリース前後はサービス開発とグロースハック、組織拡大時期は開発組織のマネジメントにコミットしてきました。

2017年には「CTO of the year」を受賞させていただきました。CTOとして非常に名誉ある賞をいただけて感謝しています。

そして今現在は、クラシルのコマース事業の立ち上げにコミットしています。2018年7月、ヤフー社との提携と同時に食品コマース事業への参入を発表しました。エンジニアリングだけでなく、提携先企業とのアライアンス、商品の企画開発、業界構造理解のために一次情報集め、立ち上げメンバーの採用など、事業立ち上げに関わるすべての業務をしています。

現状ではCTOのポジションも兼任しています。しかし、本来CTOは開発組織の技術的指針を示し、会社のテクノロジー投資のシンボルとして存在していなければなりません。コマース事業の立ち上げを優先しているため、CTOとしての役割が疎かになってしまっています。

二足のわらじは履けません。どちらに絞るかを考えた結果、迷わずコマース事業の立ち上げにフルコミットするべきと判断しました。delyを今の10倍、100倍、1000倍の規模に押し上げるために必要な役割だからです。

「データとAI」で戦う企業への本気のシフト

では次のCTOには何を求めるのか。delyは今のサービスや会社の規模でこれっぽっちも満足していません。世界の巨大企業とガチで戦えるテクノロジー集団になると本気で思っています。

そのためには何が必要か。delyが目指すのは「データとAI」の領域で本気で世界で戦えるエンジニア組織を作ることです。

このツイートでも書いたように、これからの時代は単にシステムを作っただけではすぐに陳腐化します。クラウドコンピューティングやSaaSがどんどん発展し、単にシステムを作る技術は数年でコモディティになる時代です。

必要なのは、サービスからユーザーに関する膨大なデータを収集すること、収集したデータを扱えるインフラを構築すること、集めたデータをAIを使ってサービスに還元すること。この循環を作り、サービスのUXを指数関数的に向上させることができる企業だけが今後生き残っていけると考えています。

現在、世界最高のデータカンパニーは「阿里巴巴(Alibaba)」です。彼らはコマース、メディア、エンターテインメント、デリバリー、小売、製造とあらゆる領域でテクノロジーを活用した革新を進めています。そしてそれら全てで膨大なデータを収集し、AIを用いて各サービスにフィードバックさせる循環を作っているのです。

日本でも普及しているTikTokも「データとAI」が生んだモンスタープロダクトです。TikTokは運営会社のByteDanceが持つAI技術を活用して、ユーザーの行動データを元に最適なコンテンツを飽きることなくリコメンドしてきます。この圧倒的なUX改善スピードによって、ちょっと出のベンチャーが作ったコミュニティアプリが勝つことが困難な時代になっています。

delyは今すぐに「データとAI」で戦う企業へのシフトをしなければこれから生き残っていけないという、強い危機感を感じています。次のCTOには、delyの開発組織を「データとAI」を武器にして戦えるチームにするミッションを持っていただきます。

最高のテクノロジー集団へ向けた組織改革

次のCTOには、delyを「データとAI」で戦う企業にするための組織改革を担っていただきます。そのために何より重要なのが優秀なエンジニアを抱えるチームを作ることです。

「2019年中に、エンジニアを新規で30人採用」

これが目標ラインです。見ての通り非常に高いハードルではあります。これを達成するために、dely社として大きな権限と予算を与えます。

大きな権限と予算を渡すので、自分自身で戦略を作って目標達成してください。自分の力を思う存分発揮してもらいたいです。

クラシルは1500万DLを突破し、delyは累計70億調達の急成長ベンチャーです。そこでこれだけの権限を持って仕事できる機会は他にないと思います。それだけdelyは最高のテクノロジー企業になる意気込みを持っています。

最後に

delyは、誰も思いつかないぶっ飛んだデカい夢を本気で信じて突き進む会社でありたいです。最高のテクノロジー集団を作ります。仲間になってくれる最高のCTOをお待ちしております。

👆こちらからご連絡ください!👆

【追記】YouTubeで動画化しました!


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

嬉しいです!次の記事も見てください!
201
レシピ動画サービス『クラシル』運営のdelyでCTO。2017年にCTO of the year受賞。18歳にプログラミングを始めてインドとシリコンバレーでインターン経験。20歳でdelyを共同創業。2度の事業撤退を経て、2016年にクラシルをリリース。クラシルのEC事業責任者。
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。