燻製にハマった男②

手作りの燻製。
それは男なら誰しも(は言い過ぎかも知れない)夢見るロマンが詰まった嗜好品である。

近年はキャンプ飯の1つとしても定着しつつあるようだが、田舎育ちの私は大自然というものに全く憧れが無いのでキャンプに出掛けたことはない。。

そんなこんなでやっと梅雨入りした気候を味方につけ、ご近所さんが窓を閉め切っているのを良いことに存分に換気扇からスモーク香を排出していこう👍
※無論、配慮は忘れずに。

鶏皮の燻製

今回はコスパも素晴らしい鶏皮を燻していく。

丸まっている皮はなるべく広げておく

続いて塩漬け

今回は醤油・みりん・砂糖を使用

しっかり空気を抜いて約8時間
※余裕があればもっと漬けてもいいかと

続いて軽く塩抜き

肉の部位ほど味が染みないので水洗い程度で

醤油の色が薄くなるくらいまで洗う

水気をしっかり拭き取ったら

なるべく広げて燻製器にセット

なんかちょっとグロい

DAISOの200円で買えるスモークウッド(さくら)
にバーナーで着火してセット
※始めは時々鎮火していないか確認し、消えやすいようならアルミホイルをU字型に丸めて下に噛ませると良い

燻製器の周りをダンボールで囲い、煙が効率的に換気扇から出て行くようにサポート

およそ3時間でウッドが燃え尽きる。
温度が上がるまでに小一時間、約70〜80℃になってから2時間ほどだろうか。

扉を開ける瞬間はドキドキだ。

素晴らしい琥珀色、、

上から見るのもまた絶景。。

出来立てのテカテカも食欲をそそる。

冷蔵庫で1日乾燥させればOK

かなり久しぶりに燻してみたが、相変わらずどんなに注意を払っても部屋中煙臭くなってしまう。。
2,3日で消えるので問題ないが、気になる方は
「守りてぇもんはしっかり守りやがれ！！」
※ワンピース487話　サー・クロコダイル

って感じでお洋服などの臭くなっては困るものは非難しておくのがオススメ。

噛めば噛むほど味が出て来てうまい！
が、帰宅した妻の第一声が「クサッ！！」だったのは言うまでもない。。