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マンション購入に必要な年収はいくら?必要年収を知ろう!

「マンションを購入したいけど、いくら年収があれば買えるの?」

そう思う方も多いと思います。

知っておかないと不安ですよね。買えるのに買っていないという方が少なくありません。

3,000万のマンションを買う場合で話を進めますが、必要な年収は350万以上です。

私は不動産経験15年以上で数え切れない不動産取引が実績としてあります。そんな私が過去の経験と日々感じることかお伝えてしていきます。

今回は、マンション購入に関する必要最低年収、自己資金・キャッシングの有無、勤続期間についてお伝えします。

マンション購入に向けて、必要な年収をちゃんと知っておきましょう!

マンション購入の必要な年収、借り入れ、勤続について理解しよう!

必要年収は350万以上!

3,000万以上のマンションを買う場合、必要年収は350万以上です。

4,000万以上であれば、年収500万以上、

5,000万以上であれば、年収700万以上

と思っておいてください。

年収が350万以下であれば、購入するマンションの価格を下げるか、住宅ローンの借り入れを減らしましょう。

または、旦那さんと奥さんの収入を合わせて年収350万以上になるなら、一緒に買うこともできます。

今年は年収350万行きそうだなと考えている方も大丈夫です。直近一年間の給料明細を用意して不動産屋か金融期間に相談しましょう!

マンション購入は年収350万以上がベストです。

ただ、これは物件価格3,000万で考えた場合です。あくまで参考値として理解してください。

物件価格2,500万を買う場合であれば、年収350万以下でも可能です。

必要な資金やキャッシング等の借り入れについて

物件購入に必要な資金は過去の記事を読んでください。200万くらいは最低でも必要です。

キャッシング等の借り入れについては無いのがベストです。

住宅ローンを貸す金融期間は他での借り入れを嫌がります。かなり嫌がります。

また、投資用ワンルームを購入したときの融資残高がある場合も住宅購入時の住宅ローン金額に大きく影響してきます。

必要な資金や他の借り入れについて纏めますと、キャッシング等の借り入れがあるならば、正直に不動産屋か金融期間に伝えることです。

もし一括返済できるのであれば、すぐに一括返済してしまいましょう。

また、住宅ローン実行時までに完済させることを条件に、正規の計算をしてくれる金融期間もあります。

借り入れがある場合は、返せるならすぐに返す。返せないなら正直に最初に不動産屋等に相談することをして頂きたいです。

勤続年収は最低でも1年以上

勤続年収も住宅ローンを貸す金融期間はしっかりと見てきます。

転職したばかりの人や独立したばかりの人は住宅ローンが借りられないと思った方がいいでしょう。

住宅ローンはあなたの人柄だけを見て貸してくれるものではありません。

あなたがどんな会社に勤めていて、何年働いてきたのかも評価されるのです。

上場企業に勤務しているのと、創業間もないベンチャー企業に勤めているのでは住宅ローンの融資額に大きな差がでます。

勤続年数は最低でも1年以上ですが、メガバンクでは最低でも3年以上ないと厳しいかもしれません。

勤続年数も年収や借り入れに続く評価対象です。

どんなに好条件で大手企業に転職されたとしても勤続期間が数日では住宅ローンの借り入れは難しいのです。

金融期間は多くの人を毎日審査しています。一人ひとりの人間性や会社の事業内容までをしらみつぶしに調べてくれることはありません。審査を効率化させるためにある程度の条件を引いているのです。そうしないと業務が回りませんからね。

最後に纏めます。

マンションを購入するのであれば、年収350万以上、自己資金200万以上、借り入れ無し、勤続年数1年以上となります。

年収が足りない、自己資金が足りない、借り入れがある、勤続年数が短い等、色々な方がいると思います。

そんな方は、物件探しをする前に不動産屋か金融機関に行って相談してください。

経験豊富な不動産会社であれば、いくらでも方法はあります。金融機関だってお金を貸すのが仕事ですから相談に乗ってくれるでしょう。

今回の条件をまずは頭に入れて住宅を購入するのかしないのか?不動産屋に相談するのかしないのか?の参考にして頂けたら嬉しいです。

あなたの素敵な住まい探しが上手くいきますように。

不動産業界や不動産取引の有り方を健全な方向に変えるため、日々、不動産の仕事に邁進しております。サポート頂けたお金は全て弊社の不動産事業に使わせて頂きます。