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学振申請書と評点結果を公開します

こんにちは。私は日本学術振興会特別研究員DC2採用のyoupiです。

はじめに

今回は、学振申請書とその評点結果、そして、そのような評定結果になった私個人の原因分析を公開し、皆様のお役に立てたらと思い、こちらのnoteを作ろうと計画しました。学振申請書の書き方や採用された申請書は、たくさんネット上に公開されており、これまでの研究業績と研究計画が大切だということ、そして、申請書は複数の審査員に項目毎に5点満点で採点され、総合評点で採用の可否が決まることはご存知かと思います。しかし、実際にどれくらいの業績なら何点もらえるのか、どんな研究計画を書けば何点もらえるのか、そして、何点とれば採用の見込みがある評定を得られるのかという情報は少ないように感じます。それもそのはずで、DCは申請して不採用だった人しか、評定の点数を見ることはできないんです。私自身、DC1で不採用を経験し、採用には何がどれくらい必要なのかを分析しました。そして、分析を基に1年間計画を実行した結果、ありがたいことにDC2で採用をいただきました。こちらのnoteは今年あるいは今後、特別研究員DC1あるいはDC2に申請をしようとしている方、さらには、特別研究員を志望する院生を持つ指導者の方に対して、何がどれくらいあれば良いのかという情報を提供するために、私のDC1申請時の申請書(不採用分)とその評定結果(5点満点の採点結果)そして、そのような評定結果になった私個人の原因分析を公開します。そして、もしこのnoteの需要がある場合は今後、DC2申請時の申請書(採用分)も公開し、私の立てた作戦もお伝えできればと思います。

さて、申し訳ありませんが、こちらのnoteは有料にします。理由は、ある程度の個人情報や研究計画が含まれること、そして諸事情で現在金策に困っている(海外留学の資金が足りない、、)ことです。もし、この情報に価値を感じる方がいれば、お互いに助け合っていければと思います。ご要望などあればコメントください。できる範囲で応えていきたいと思います。

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