プライム上場企業ROE9.7%
6月20日の日経新聞によると、東証プライム上場企業のROEが昨年度から2.5ポイント改善され9.7%となった。
ROEとは・・・自己資本利益率
税引後当期純利益/自己資本×100%で求められ、株式の判断基準となる指標の1つ。
企業が自己資本を使ってどれだけの利益を生み出しているかを測る指標のため、
もちろん他にも要因は様々で一概には言えないが、ROEが高い企業ほど優秀な企業であると言える。
上場企業の目安は8%で満たした企業は57%。川崎汽船は116%を記録。
米国22%は、欧州16%。
欧米との格差
純利益立は5.6%と過去最高であったが、米国12%欧州9%と日本企業を上回り、日本はコロナや供給網の混乱によって資産効率の低下を招いた一方で欧米諸国は積極的な自社株買いなどによって一旦縮小したROE格差はまた広がりつつある。
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