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マミヤセコールはいいぞ

先月ジャンクコーナーから救出したマミヤ35メトラ、新品フィルムを詰めて撮ってその真価がわかった気がしました。
まずはご覧くださいませ。

距離と露出が決まると…いずれも晴天の日の屋外で、f8以上に絞り込んでるので、連動距離計のピントが多少ずれてても許容範囲だったのでしょうか。
なにしろ前回も書いたけど距離リング、ヘリコイドが激重、渋いのでいちいちピタリの位置に焦点を合わせるのが、きついと言うよりかはめんどくさくなる。なので被写界深度目盛で5m、10m、無限遠と3段階でズボラなピント合わせをしたのに、この写りですよ。(ディスプレイ新しくなったせいもあるかも知れないけど)

逆に屋内+近距離となると外しやすくもなる。

まあはっきり言うて失敗なんですが…
そもそも0.9mより離れないと焦点合わないし。
こういうテーブルフォト的なものは潔くあきらめるべし。


これもズボラな撮影の結果。
だって重いんだもの。ヘリコイドが。
後のカットは偶然合ってたのかどうだったか。

ほぼ標準レンズと言ってよい焦点距離なので、広角側に慣れた身としては被写体を5m程度引き寄せて撮るような感覚がする。
しかし街歩き写真では、興味を持って近づきすぎるともう建物全体を収めて撮るのは不可能になる。
慣れだとは思いますけど。家屋の場合近づいて撮ってると不審がられる、通報されかねない世のなかですし。

露出についても、内蔵露出計は参考程度で微調整は勘に頼ったのですが、屋内を除くと大きく外しているものはなかったです。
別にわたしの測光能力が高いわけではなくて、ネガフィルムのラチチュードやお店補正も考慮する必要はあるにしても。

今度はこのカメラにモノクロ詰めて撮ってみよう。
結局半年おわってモノクロ1本しか撮ってないことに気づいたので…

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