しろやま

書きたいときに書く 今日以前のこと うつ病

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最近の記事

人生で一番美しかった瞬間はもう終わったかも!!!

    • くずの新聞

      あの子みたいな努力もあの子みたいな機転も私にはない 私にはないので、わかりやすい悲劇も喜劇も備わっていない人生の中で、 取り上げられる話は喜劇と悲劇と天才と機転と遥か昔から埋まっていた都合が良かった化石の話ばかり そんな中でどうやって前に進めばいい。 どうやって前に進めば、頑張れと言われて頑張って、苦労をすれば苦労をしただけ輝くと言われて信じ切って、 かすれてボロボロの布切れのようになった私は何を抱えてどこへ走ればいい。 何も抱えられないどこへも向かえない。 誰とも相容れない

      • しんどい

        こんなふうに生まれたわけではないが、どうして布団から動けないでいる。 映画の“紐が切れるシーン”のように、軋んだ音を出しながら、一生分の無理をしてしまったあの日々を覚えている。 思えば私の人生は、意固地になっても踏ん張らなければいけなかった時期が多かったように感じる。 そこに素晴らしい哲学はない。 少年期少女期を家族を繋ぎ止めることに使い果たしてしまった。 毎日曖昧な意識の中で、家族を繋ぎ止めることだけが 私が生まれた意味のようになっていた。教義がそうだったから。 周りのこ

        • 溜飲がさがらねぇ

          溜飲が下がらなかった。 無理やり押し込めるしかない怒りや涙はこの場合、なんと表現するのが正しいのだろう。 喉元までも上がらずに、その下の心臓の近くで、 形になりそこねた感情の投棄場がある。 何度も何度も塗り重ねられたそのしこりを出そうとして、咳き込むように形にしようとして、しかし涙は出なかった。 強い憎しみも、悲しみも、意義も主張も、あの人の前ではひとえに無駄だと知りながら 私は人間である価値があるのだろうか。 ただ、ていのいい泥人形であるだけだとそう思って、 そう思いそ

        人生で一番美しかった瞬間はもう終わったかも!!!

          よくある日の日記

          傷を乗り越えるとはどういうことか 理解しないままここまで来てしまった。 ないがしろ、手から離した選択肢を客観視して それを理解しないままここまで来てしまった。 _______ それっぽい言葉を見繕って、 何度も何度もこのシチュエーションに合う言葉を 同じ気持ちと想いから抽出した言葉を 変形して、当てはめて、絶望して、 励まされて、褒められて、 それはこの逆境の中にいるから 逆境の中で立ち向かう姿は 確かに切なくて輝かしいのだろう 画のようにみれば 僕は、冬の中にいる。

          よくある日の日記

          どうせ誰だって家に帰れば、誰でいたくもなくなるんだ

          どうせ誰だって家に帰れば、誰でいたくもなくなるんだ

          日めくり日記

          ポーズをとる。 白々しい。 誰もがやりたくないと思っていることを行ったあとの「ありがとう」が嫌いだ。 聞かなきゃいけない雰囲気と話さなきゃいけない雰囲気のまま進む空気が嫌いだ。 素晴らしいと言えという膝を突き合わせて感じる圧力に吐き気を感じる。 鋳型 反発 流し込まれる。 上からぐっぐっと押し込まれる。苦しい。 息ができない。'正しい'空気に紛れて息ができない。 怒っている人が出ていったあとの苦笑いのポーズ。 怒っていた人を受け入れる眉を下げた笑い。 ポーズ。 美しいと思う

          日めくり日記

          これから

          何を言われても自分が責められているように受けとってしまう。 他人が怖い。自分以外の存在が怖すぎて、何を考えてるのかわからなくて、怒らせたくなくて、怖い。声が出なくなる。レジでも駅でも受付でも。 他の人が怖くて生活できない。家族の発言や行動すら怖くて生活ができない。生命力がなくなって、動けなくなる。異常なのは私の方だったのかもしれない。 責められてる気がする 病気 いっぱい出てきた。 どれになるんだろう。

          動けないんです。

          動けないんです。

          ひび割れた表面

          ひび割れた。 荒々しく、乾燥している。 触るとザラザラして、痛い。 痛くて泣きたい。 歌う元気がなくて、カラオケを出た、 文章が書けなくて、画面を消した。 自分の部屋がない。消えたい。 停滞。 洗濯物が散乱した部屋 はたちから三十代まで頑張りどきみたいに 人と話して働いて笑って泣いて ゴミみたいなリビングのゴミみたいな精神状態 私には関係のない話だ。 過食に散財一番無駄な行動 それが今一番の悩み 小3の春 00:00すぎに マンション共有部ドアの外に出されて 居眠り

          ひび割れた表面

          点在する自我

          帰り道 公園、自転車を止めて、電話。 泣いた。帰りたくなかった。 そういえばあの日の夕立ち。歩道橋でしゃがんだ。 ストレスで胃が痛む。 それともカフェインとチョコレートで疲弊した 食べなければ、食べなければ、赤より緑よりオレンジ色と茶色の手料理。食べるね、気持ち悪い。気持ち悪い?食べたくない。食べたくないんだ。私 「私は病気だから!特権だから!」 そう言われたくなかった。 スマホ越しに質疑:あなた今何歳ですか 無味乾燥から応答:22です __そうですか。ご家族の代わりの電

          点在する自我

          あなたの人生

          改行して消して改行して消して、 それが私の人生だ。 改行した。消した。改行した。消した。 ログも私の人生だ。 完了した。完了しなかった。 それは私の観点だ。 半端である。未熟である。 論じる そこは何処の閲覧席か 選択した。選択した。選択した。選択した。 それだけが私の人生だ。 選択した。選択した。選択した。選択した 誰かが観測ならすでに、非現実化 選択した。選択した。 それこそ人生の私視点だ。 長く連なる選択こそが私のための人生だ。 長い一枚に印刷された、これが私の

          あなたの人生

          生きるようにした理由

          私は、自分がこんな目に遭っている理由を知りたくて生きている。 どうして、私はこんな事を考えて、こんなふうに選択をして、こんなふうに倒れて、 私自身の感情も過去の出来事も、 変えられない境遇も なぜ、私がこんな目に遭っているのか、 現在を生きている私はもうすでに 環境と憎悪と自分の未熟さと、等々が絡まって、 思うように心も身体も動かないので、理由がわからない。 私は、死にたくても、 私は、死ななければ生きていける。 死ぬために行動しなければ、生きていける。 死なないだけ

          生きるようにした理由

          私に私を弁明する

          頭と体と心等々、それぞれが好き勝手に好き放題に生きるための選択をとっていくので、 傍からみたわたしはちぐはぐなのでしょう。 内側にいるわたしはもっと不思議なことばかり その三つや、そのほかの要素がまっすぐと繋がっていないけれど、それが私です。 私はここにいます。

          私に私を弁明する

          郷愁セピア

          適当な整列で生まれた家族 3つ揃えたら消え生まれいづる命 これは消せない爪はじきの一つなら 簡単爆弾スキルでまとめて生まれ落とそう 教室に未だおさない悪戯心 割り切れない子は5人の班で 「宿題終わってない子はだあれ」 当たりの良い子のむき出しの私語 よりも 無愛想生意気な子 言葉の後ろ髪 には気づかず 心情 内臓 「ここ以外に居場所がないんです」 と泣いた あの子の心臓 言葉だけが唯一の特効薬なのに あの子の心臓に 刺さった言葉 ナイフの行方はどこへ 涙と引き替えにした足

          郷愁セピア

          あなたが羨むあの人も、恨む人も、 恥ずかしがり地に立ち尽くし重力には屈しているね

          あなたが羨むあの人も、恨む人も、 恥ずかしがり地に立ち尽くし重力には屈しているね