見出し画像

【復職への道③】嫌いだった運動が助けてくれる。

今日は休職期間中の運動について書いてみます。

私にとって
ではありますが、
運動は良い効果をもたらしてくれました。

普段、運動はしません・・

私は自分から運動するタイプではありません。
部活は中学まで。高校以降はスポーツと無縁な生活。
社会人になっても、
身体を動かすようなイベントは避けてきました。

そんな私ですが、

休職2回のうち、2回とも運動してます

・休職1回目:スポーツジム
・休職2回目:ジョギング

スポーツジム(休職1回目)

休職1回目のときに利用していました。
たまたま通ったジムは少し変わっていて、
「サークルトレーニング」をうたったジムでした。
トレーニングマシンが円状に配置されており、
時計回りに各マシンをこなしていく仕組みです。

「今日は何をやろうか」とか考えずに回る。
調子が良ければ、2周。
気が乗らなければ、1周。
週に2〜3回、半年ほど通ってました。

そのジムは各々が黙々とメニューをこなす雰囲気。
私はコミュニケーションに少し不安があったので、
一人で気楽にできたそのジムが合ってました。

私が感じたメリット

・肉体的な疲れを得られる
 ジムに行った日は、夜ぐっすりと眠れました。

・頭の中がスッキリする
 運動中もいろいろ考え事してました。
 でも、運動で疲れてくるにつれ、
 なんだか悩み事がうやむやになってきます。。
 だんだん面倒になって、
 気がつくと、何かしら結論づけています。
 帰る頃には頭がスッキリしてたりします。

・外界との接触
 家で療養していて、その次の一歩がジムでした。
 「同じ空間に他人がいる!」
 他人の目もありますので、
 身だしなみも気にするようになりました。
 (毎日お風呂入ろうかな。。)
 わずかですが、社会復帰への一歩です。

・外見(体つき)が少し良くなりました
 ジム本来の成果ですね。

実は申込みがドキドキ

入会には電話が必要でした。
「あの、体験したいんですけど・・」

これが・・
この電話ができなかった・・

休職に入り、療養も少し落ち着いた頃。
「そろそろ外にでてみようかな」
でも、いざ電話!となると色々考えてしまう。
そんな電話のできない日々が続きました。

なので、気分が躁なときにやりました。
「今から体験できますか??」
(い、いまから? すごい勢いだ。。。)

体験中はペラペラ、ペラペラ。
「今ね、たまたまね、
 まとまった休みがとれたんですよー」
聞かれてないことばっかり話してました。
アハー。

笑っちゃう思い出です。

ジョギング(休職2回目)

さて、今回の2回目の休職。
実施しているのはジョギングです。
休職前はジョギングするなんて、
思いもしませんでした。

療養が落ち着き、調子が上向いてきた頃。
「そろそろ運動をはじめようかな」
スポーツジム再開でも良かったのですが、
なんとなく、違うこと。
新しいことをしたい。
そんな気持ちがありました。

すごく太っていた

その頃の私、とにかく太っていました。
休職に入る前。
まだギリギリ踏ん張っていた頃ですね。
ストレス発散は過食でした。
「食べなきゃ!」という強迫観念・・

私の仕事はデスクワークです。
座って仕事してるだけなので、
そんなにたくさんのカロリーなんて、
消費できるわけがないんです。

ぽっこりおなかのでたおじさん

気づいたら、おなかもでてました。
洋服の上からでも、はっきりとわかります。
私は痩せのヒョロヒョロ型だったので、
はじめての経験でした。
気づくと体重は未知の数字まで達していました。

むくんだおじさん

顔はむくんでパンパン。
足もむくんでパンパン。
今までの革靴も履けなくなっていました。
(え、足のサイズも太るの・・)
慌ててスーツを着てみるが、全滅。
すべてが着れなくなっていました。

ジョギングはある朝突然に。

いてもたってもいられなくなりました。
ある朝、6時からジョギングしてみたのです。
なんの予備知識も無く、全力で。

初日は大収穫

もう大収穫でした。
走ってみると、

自分の身体の重さに驚き
「あれ、なんだか地面が近い」

重さで痛んだ膝に驚き、
「この痛みはダメなやつだ・・」

お店のガラスに反射した自分の姿に驚き、
「ここまできたか・・」

少し勉強して続けてます

ジョギングについて無知過ぎました。。
その後、脂肪燃焼に効果的な心拍数があると知り、
Apple Watch で心拍数を気にしながら、
ジョギングが嫌いにならない程度に走ってます。
(週2回、5km〜8kmを1時間かけて走ってます)

最後に

ジムの帰り。
ジョギングの帰り。
頭がスッキリしての帰り道。
私はその時間が好きです。
(普段、いっつも悩んでるので・・)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?