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2022.1.22_福島ファイヤーボンズvs越谷アルファーズ@越谷市立総合体育館

バイウィーク明けのゲームは今季初顔合わせの越谷アルファーズ。現在3連敗中で順位は東地区4位と、少し波に乗り切れていない様子ですが、前節まで1試合平均83.0点の高い攻撃力(B2:5位)と、1試合平均45.2リバウンドを誇るゴール下(B2:1位)を考えると難敵であることに違いはありません。しかも、今節はまだ1敗しかしていない越谷HOMEゲーム(ホーム戦勝率1位)。同地区の恐らく最終順位を左右するであろう相手なだけに注目の1節となりました。
(GAME1勝率.867の福島としても負けるわけにはいきません!!)

GAME1:1/22(土)17:00~ 〇福島104-63越谷●

GAME1は41点差で勝利!1Qからバイウィークできっちり調整してきたことが窺えるゲーム展開でした。勝因は色々あると思いますが、GAME1は3Pからの得点と2ndユニットの厚みを挙げたいと思います。

3PはE.マーフィー選手(#0)の4本、橋本選手(#16)の3本を筆頭に何と8人で16本、44.4%の成功率で48点を3Pから挙げています。橋本選手(#16)は前節から3P好調ですし、やはりE.マーフィー選手(#0)の3Pが入り出すと一気に勢いづく印象です。

2ndユニットの厚みに関しては言わずもがなですね。今日は2ndユニットの得点が57点と過半数、かつ出場全員得点を達成。今季のメンバー構成として、特にガード陣はゲーム運びのタイプが違うPGと、ディフェンス・3Pが安定したSGの組み合わせを変えながら出てくるので、さぞ相手チームにとっては対策しづらいチームだろうなと観ていてつくづく感じた試合でした。

ほかにもDRをきっちり取れたことで相手のセカンドチャンスポイントを最小限に抑えられたこと、TOも6回と今季最小の数字でミスからの失点を防げたこともポイントかと思います。前回の前半戦の考察の記事で、課題として挙げていたこの2点が今日の試合ではしっかり対応できていました。まさに今季のスローガン“ONE UP”をチームとして体現出来ていることが、今の強さに繋がっているのだと思いました。

そして、今日の個人的なMOMは市岡ショーン選手(#32)。ディフェンス面のポジション取りやリバウンドの巧さはシーズン当初からでしたが、昨年末の青森戦あたりから積極的にゴールを狙いに行くシーンが増えてきたように感じます。この試合でもジャンパーやレイアップ等打てるシーンできっちり打つことで、相手チームの選手にフィニッシュの的を絞らせず、しっかり1回のオフェンスを得点まで繋げていけた試合でした。

それでは、明日も勝ちましょう!B1昇格へ、”ONE UP”!!

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