見出し画像

3年ぶりの市民ふれあい祭り

ごきげんよう、おすみです。

今日は隣町の市民祭りを見に行ってきました。

新型コロナの影響もあり3年ぶりの開催となりました。

この市民祭りには多くの市民団体と地元企業が出店やステージ、パレードで参加しています。

コロナ前から毎年楽しみにしているイベントなのですが、今年はコロナ前との大きな違いがありました。

それは以前多数あった、いわゆるテキ屋の出店がゼロだったことです。

祭りにはテキ屋があって賑わってなんぼと考えていらっしゃる方も少なからずおられるとは思いますが、おすみはこれこそが市民祭りのあるべき姿に見えました。

そう見えたのは、この中止になっていた3年前と今とでおすみの物の見方が変わったからなのかもしれません。

思い返せば3年前の祭りの頃は休職中で、なかなか復帰できないストレスから祭りも心から楽しめていなかったことを思い出します。

その後、今日までの3年の間に色々なことがありました。
閉鎖病棟に入院もしました。
先日まで記事にしていた話ですが、通院を中断してまでして復職しましたが、さらに体調が悪化しました。
1回目の緊急事態宣言で全く動けなかった時期もありました。
その間に飛び降り自殺を止められてろっ骨も折りました。

就労移行に通ったことをきっかけに障がい者福祉の存在を知りました。
自己理解が進むにつれておすみ自身も精神疾患や発達障害の人も気軽に利用できるような食堂を将来作りたいという思いが芽生えました。

3年ぶりの市民祭りでは、無意識のうちに『NPO法人○○会』の看板を出しているブースに注目してみるようになりました。
障がい者、母子家庭、市民オンブズマン…普段なかなかその活動や思いや悩みに触れることができない人たちがたくさんの人たちと触れ合える貴重で素敵な機会がこのイベントの本来の目的です。

断酒会という自助サークルもありました。
スーパーボールすくいに興味津々の子供たちとふれあうこの人たちも、アルコール依存症と戦ってここまで来たのかと思うと涙が出そうになりました。

頭ごなしに軒並み中止になる昨今のイベント事情ですが、今一度本来の目的を主催者も参加者も理解し、開催の是非をみんなに納得できるような明るい世の中になってほしいなと思います。

そしておすみは来年どんな思いでこの市民祭りを見つめるのでしょうか。
今年よりも前向きな姿勢で見れたらいいな。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
気に入った方はスキボタン、フォロー、他のSNSフォローもよろしくお願いします。

おすみのTwitter
おすみのInstagram

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?