通院や服薬を中断するのがよくないと思う理由(序章)
ごきげんよう、おすみです。
今回は、おすみ自身の経験を元にうつ病治療中の通院や服薬を途中でやめる事がどれだけ危険な事なのかを書きます。
そもそもなぜ通院と服薬を途中でやめてしまったのか。
理由は大きく二つあります。
理由① 経済的に病院へ行けなくなった
一番大きくのしかかったのはズバリ、お金でした。
中断した当時は治療することよりも生活のために働くことを選びました。
人間は働いてお金を稼いでなんぼと思っていた節もありますが、治療費が家計を圧迫していたことも事実でした。
理由② 休みが取れなかった
中断期間は工業系の派遣会社に登録していたのですが、当時は障がい者手帳を取得していませんでしたので、うつ病や適応障害であることを隠して働かざるを得ませんでした。
最初の派遣先の責任者には通院予定日に休みが欲しいと申し出るたびに毎回怪訝そうな顔をされましたが、この頃はまだ通院できていました。
そして次の派遣先では通院予定日が社員さんの公休日と重なっているから無理と言われました。
従業員の階級差別は致し方無いことなのかもしれませんが、正直この言葉には心が折れました。
そしてそれ以来、通院予定日に休みを取ることを完全に諦めてしまいました。
これが、地獄の幕開けです。
つづく。
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