相手の時間を奪うとは
前回に引き続き、最近よく耳にする言葉
「相手の時間を奪う」とは
言葉の通り相手の時間を奪う事になるんですが(そのままやーん!)というツッコミは、あたり前田のクラッカー!
キャラ崩壊しててすみません。
自分に時間があるように相手にも時間があることはみんなご存知だと思います。
わかりやすく例え話にしてみます。
例えばAさんが遅刻するメカニズムを研究した第一人者だったとします。
あなたはAさんが人生の時間をかけて1日5時間、年間300日 10年間 遅刻するメカニズムを研究していて、やっとの思いで遅刻の原理を発見したとします。
そこに至るまでに膨大な研究費とAさんの時間をかけてきたとします。
仮に研究所から時給3千円出てたと仮定した場合
例)3,000円×5時間×300日×10年と計算すると4500万円の価値と仮定します。
すると1年間で450万円の換算になります。
そんな相手に対して、「ねえねぇ、前に研究してた遅刻の話1時間くらい今暇やし教えてよ」とBさんが聞いてきたら、どう思います?
Bさんと仲が良いから、Aさんはgive精神が強いから何も思わない。今回は性格が入ると例題にならないので、皆さん!無になってください(笑)
今回の遅刻のメカニズムの研究結果が世間的に価値があり、Aさんは有名人になってしまいました。
あなたが(Aさんになったと思い込んでください)講演会に引っ張りだこになったアナタは1時間100万円で、話して下さい!!と言われる人になってます。
話を戻しますが、Bさんには、その気はなくても100万円に値する価値を使おうとしてた事になります。
(私は友達にそんな気持ちで接しない!とかそういう感情面は切り取って考えてくださいね。あくまで例え話です。)
けど、ここを意識するかしないかで、相手の時間泥棒になってるかもという考えに繋がるわけです。
あなたの1時間を平然とBさんが使う事で、Aさんの遅刻のメカニズムを聞いて、救われたかもしれない人のチャンスを損失してたら。。。
この思考まで、行きつくと相手の時間を奪うとうことが何となくわかって頂けたら嬉しいです。
なのでセミナーなどお金がかかる理由も、価値として自分をわかってる人は対価を受け取ろうとするし、giveの精神が強い人はお金なんか頂かなくて結構ですと言われる方もいると思います。
けど、ホントはそれが価値とわかった上で接することが出来たら、お互い優しい気持ちでいれるし、与えられっぱなしでは。。。
自然に何かお返ししたくなる!こんな気持ちが溢れた世の中になれば、みんな笑顔でいれるんだろな〜と良い感じで締めくくりたいと思います。