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ガラパゴス諸島〜二人の美人看護師さんと旅した動物たちの楽園

朝晩がめっきり寒くなってきた群馬、やっぱり暖かいところが恋しくなってきます。

世界には数え切れないほどの「南の島」がありますが、僕の世界一周の思い出の中でも割と鮮明な記憶として残っているのが「ガラパゴス諸島」でした。

そんなわけで、いつも英語学習でお世話になっている『Where is 〜?』シリーズから『Where are the Galapagos Islands?』を選んで読みながら、2017年5月、世界一周中に訪れたガラパゴス諸島での経験に思いを馳せてみることにしました。

二人の看護師さんと旅した動物たちの楽園

一人でガラパゴスもちょっと…と思い、世界一周前にお世話になったフィリピン・セブ島の英会話スクール「クロスロード」つながりで(SNS上で)仲良くなった「はっつ」というニックネームの世界一周中の看護師さんと連絡を取り合うことにしました。

はっつは当時僕がリアルタイムで書いていたブログ記事を読んで南極に行ってくれたツワモノです。彼女とは南米エクアドルの「グアヤキル」という街で落ち合うことにしました。そこから飛行機で、ガラパゴス諸島に向かうんです。

そのグアヤキルに向かうバスの中で、はっつが仲良くなったという同じ看護師さんで世界一周中の「キャリーちゃん」という女性が合流すると聞いたのは、僕がグアヤキルに到着した朝でした。

ここらへんの予定の変わり方のダイナミックさは旅ならではですし、南米って日本人見るだけでホッとして安心しますので、仲良くなるのなんて訳ないんです。女性同士だしね。

そんなわけで二人と合流して三人でグアヤキルのゲストハウスに一泊したあと、ガラパゴス諸島に向かうことになりました。

The blue-footed booby(アオアシカツオドリ)

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『Where are the Galapagos Islands?』のChapter5「The Weirdest Birds in the  World」でもフィーチャーされている「アオアシカツオドリ」。名前の通り、青い足の鳥です。これは一見の価値がありました。

ガラパゴス諸島って、基本的にガイドさんとかレンジャーとかとじゃないとみだりに移動できない区域が多いんです。Where is〜?にもかいてあります。

僕たち三人も、だからツアーを申し込んで見に行ったんですが、これは本当に言ってよかったなぁと思っています。とにかく動きが可愛かった。それからオスの求愛のダンスもとっても愛らしくて、ずっとみてても飽きないんです。

このアオアシカツオドリに限らず、ガラパゴスの動物って基本的人間を怖がらないので、別に近寄ったってOKです。でも、そういうのは島の自然を守る名目てガイドさんから厳しく制限されています。

Galapagos Marine Iguana(イグアナ)

個人的に気に入っていたのがイグアナです。

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なんか日本でも爬虫類好きな人っているじゃないですか。ここでイグアナを見るまで、それってなんだかちょっと変な趣味って思っていたんですけど、近くに行っても全然逃げないイグアナをここのビーチで大量に見て以来、爬虫類、ちょっと可愛いかもって思うようになってしまいました。

美味しい納豆を食べてから、納豆が嫌いじゃなくなった、みたいな感じです。

残念ながら、『Where are the Galapagos Islands?』に書かれているように、海にダイブする姿は見ることが出来ませんでしたが、結構満足しています。

Fur Seal(アシカ)

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サン・クリストバルという島で、僕は割と一人で過ごすことが多かったんです。

ちょっと言いそびれてたんですけど、同伴の旅の看護師二人、どちらも結構美人でして。

キャリーちゃんは元乃木坂の白石麻衣にそっくりの美女でしたし、はっつも「結婚するならこんな人だな」って思えるような、よく気がつく素敵な女の子でした。

で、そんな二人組みを現地の旅の白人男性たちが放おっておくわけ無いでしょう?僕が別に彼氏とか配偶者でもなんでもないってことがわかっていこう、彼女たちはよくいろんな旅の男性と飲みに行ったりしていました。

僕は僕で、ちょっと一人になりたかったところでもあったので、ビーチの近くの小洒落たバーでフローズンカクテル飲んだりしながらのんびり過ごしてたんですけど、その時目の前の砂浜にいたアシカの中の一匹になんだかものすごく惹かれてしまってずっとカメラを構えてました。

上の写真はその時のものです。なんだか何かに祈るように海を見つめるこの子を見ていると、自然と心が洗われるような感じがしたのをよく覚えています。

Galapagos giant tortoises(ガラパゴスゾウガメ)

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島はほとんどがナショナルパークになっているんですけど、このナショナルパークの目的の一つとして、ガラパゴス諸島にかつて大量に生息していたという「ガラパゴスゾウガメ」の繁殖・保護があります。

島に到着すると、空港で100ドルを支払います。国立公園の入場料で、これを払わないと空港ターミナルの外に出ることはできません。で、ここで支払った入場料の使途が、この島の自然保護活動に使われるという。

『Where are the Galapagos Islands?』でも書かれていますけど、かつて西洋の人々が捕鯨のための基地として大挙してこの島に訪れた時、保存が効いて「肉がうまい」というガラパゴスゾウガメは貴重な食料だったようで、ほとんど食べ尽くされてしまったようなんです。で、今や絶滅危惧種になっているんです。

サンタ・クルズ島にある「Charles Darwin Foundation」の研究所のすぐそばにゾウガメを飼育して交配する施設があって、見学できました。

残念ながらほとんどが英語とスペイン語の説明だったので完全に理解することは当時の僕にはできませんでしたけど、こうして今、『Where are the Galapagos Islands?』を読んで設立の目的屋島の自然保護活動の概要をちゃんと理解できることは本当に素敵なことだなぁと思っています。

小学生向けとは言え、やっぱり『Where is 〜?』シリーズ、侮れないなぁと思います。

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