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英語学習に使える絵本をご紹介します!①
昨日、いま僕がコーチングのサービスを提供させていただいている「CROSSXROAD Online」のコミュニティーのワークショップで、英語の絵本を使って効果的に英語を学ぶという趣旨のお話をさせていただきました。
そこでご紹介した絵本たち。限られた時間の中で駆け足で紹介してしまったので、当日ご参加頂いた皆さんには昨日のブックリストとして、そうでなかった方にも、ちょっと英語の洋書を手にとっていただくきっかけにしていただければとおもい、ここに書かせていただくことにしました。
といっても、ここに挙げた洋書の絵本は全て、僕の英語学習にいつも大きな気づきを与えてくれる(と言ってもリアルでお会いしたことがあるわけではないです)machaさんと仰る翻訳家の方の有益なブログ「natively」に掲載されていたもので、実に上から順番に僕が読んでいく中で「面白い!」「英語学習に使えそう」っていうものをご紹介し直しているまでです。
1.The Cat in the Hat (Dr. Seuss)
言わずとしれた「ドクター・スース」の代表作です。
Dr. Seussの作品を楽しむコツは「音声と一緒に」です。スースは音韻を非常に重視した作家なので、字で読むだけでなく、ネット上に山程落ちている音声や映像と一緒に繰り返し楽しんでみてください。
2.The Tale of Peter Rabbit
時代を超えた名作です。
英語も結構シンプルでとてもわかり易いですが、所々にちょっと粋な感じの表現が散りばめられていたりもして、オトナも結構楽しめます。一か所わからない表現があり、ネットを結構調べてしまいましたが、皆さん同じようなところでつまずくようで、そこらへんに「答え」がいっぱい転がっていました。
名作を読む事の意外な効用だったなぁと思っています。
3.Make Way for Ducklings
後ほどご紹介する『Blueberries for Sal』の作家でもあるRobert McCloskeyの作品です。僕はこの絵本のシンプルなイラストが好きで、ついついジャケ買い(笑)してしまいました。こういう楽しみ方もまた、絵本の魅力の一つだとおもいます。
4.Curious George
「おさるのジョージ」「人まねこざる」で有名な絵本の原作です。英文もクセがなくて読みやすいです。お話もいかにも!という感じです。一度は読んでおいきたいですね。
5.The Poky Little Puppy
こちらも発刊以来読みつがれてきた名作(だそう)です。英語もとてもシンプルで読みやすいです。絵は評価が分かれるところでしょうか。
絵本ならではのリフレインが心地良い一冊。
6.Cloudy With a Chance of Meatballs
こちらは空から降ってくる食べ物を食べながら生きる人々の話。絵の精密さと設定のシュールさで、僕は結構好きです。が、取り扱っているテーマが環境問題とかのような結構高尚なもののような気もして、ものを考えるいいきっかけになるかも?とか思ってしまいます。
7.Frog and Toad Are Friends (I Can Read Level 2)
こちらは永遠の名作です。この絵本をスムーズに読めるか読めないかで、僕はだいたいその人の英語力(特に会話力)を測ることができるようになりました。邦題『かえるとひきがえる』。邦訳版を国語の教科書で見た、という人も多いのでは?英語学習にもとてもいい一冊です。
8.Blueberries for Sal
こちらは個人的に絵がとても気に入っている一冊です。いわゆる「えほん」という感じの派手さはありませんが、こういった落ち着いたトーンの絵本はちょっと休日なんかにコーヒー片手にゆっくりと読んでみたくなりませんか?
退職して間がない頃、大阪にあるちょっとお洒落なカフェでこれ読んでました。思い出の一冊です。
9.The Little House
こちらは今回ご紹介した絵本の中でストーリーが一番気に入っている一冊です。都市化とか雇用の消失とか、現代に通じる諸問題について考えさせられるきっかけになる一冊でもあります。
絵本って、さり気なくこういう社会問題を取り扱ったりしてきますよね。シンプルなストーリーと魅力的なイラストでこういうテーマに触れると、また違った趣があります。
10.Amelia Bedelia (I Can Read Level 2)
先日以下の記事でもご紹介したんですが、オススメなので再掲です。
ちょっとおっちょこちょいなメイドさんのお話です。英単語を「一対一対応で」つまり一つの英単語に一つの日本語訳を当てはめて覚えようとしてしまう方は、ぜひこの絵本を読んで、いろんな気づきを得てください。
明日は今回の続きと、「初心者が手に取るとやけどする」絵本のご紹介です。
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