リプライがあまり出来ない訳を考えてみた

Twitterでリプライのやり取りをしている人を見て思う。

凄いなぁと。

私はどうもリプライが苦手だ。してもらえたら物凄く嬉しいし、励みになる。しかし、こと相手にするということになると逃げ腰になる。
それは何故だろうと考えてみた。

①際限が無くなるから
いいなと思ってリプライをしたり、「おはよう」のツイートに返したりした場合。
返さなかった時はあんまり良いと思わなかったのか?と思われたり、この人今日は「おはよう」を返してくれなかったな、とか思われたりするんじゃないかと思ってしまう。
また、した人としなかった人もいるわけで、この人Aさんにはしたけど、私にはしてくれないなと思われたりするんじゃないかと不安。

全ての人の全てのツイートに反応するなんて不可能なのはわかっていて、たまたま目についた時にすればいいのだろうけれどね。

②僕ごときがしていいものだと思わない
お前なんかに、作品を良いとなんか思われたくねぇよとか。
お前に向けた「おはよう」じゃねぇよとか。
思われるんじゃないかと。
これは、自虐的な意味もある。似たように自虐する人もいるかもしれないが、相手を信用していれば、そんな人じゃないことくらいは分かる。しかし、相手は信用しているけれど、相手の信用に足る自分であるという、自分への信頼が欠如しているんだよね。

③語彙力が足りない
もう単純に、何か返したいけれど、なんて返していいのか分からない。
好きですとか、素敵ですとか、そんな言葉でしか伝えられないのもどかしいね。だからといって、変に形作ったようなものも違う気がして。

④返した方がいいのか、そっとしておいた方が良いか迷う
特に、不安な気持ちを吐露されたり、辛そうなことを呟かれたりしている際。③にもあるように、返すのを迷う気持ちもあるけれど、呟いた方も、反応して欲しい時と、ただただ気持ちを投げ出したかっただけって時もあるのかなと思って。
ツイートしているのだから、反応あること前提だろうとか、反応して欲しくなければリプライ無くせばいいじゃんとか思うかもしれないけれど、それも含めて、自分がどうしたいか分からなくて発作的に言葉を投げてしまうこともあると思うから。
だから、そっと「いいね」を押して、ここにいるよって。何かあったらいつでもいいなねって。そんな気持ちを込めている。

⑤相手にリプライのリプライを考えさせてしまう負担が申し訳ない
返答が欲しくてリプライをするわけではないけれど、リプライくれたからそれを返さなければと、相手に思わせてしまうのではないかと。
少なくとも、私自身はそのように思ってしまう。嬉しいけれど、それは1つの負担になってしまうのではないかと。

私にとって、相手が喜んでもらえるのが一番で、それがどの形なのかが分からない。だから、いいねで抑えて、リプライやリツイートが出来ない。
私が嬉しいことが、相手にとって嬉しいこととは限らない。
その場では嬉しくても、いつかその嬉しさを失わせてしまうのではないかと。
リプライに、そこまで重い事を考えなくてもと思う方が大半なのだろうと思うけれど、そんな風に思ってしまう。

ちなみに、唯一リプライしやすいのが、お誕生日の時。
この時は結構な方が「お誕生日おめでとうございます」リプライをするので、その流れに乗って「お誕生日おめでとうございます」と「いつもありがとうございます。」と、気持ちをちょっと書いている。
そういえば、おめでたい時はわりとしやすいのかも。
これは逆に何で出来るのかと思うけど
1、多くの人がしているから
これは人間心理でもあるけれど、多くの人がしているとやりやすい。
皆がしているし。っていうのと、皆がしているのに、私だけしていないと…という気持ちもあるのだろう。
2、年に一回のことだから
年に一回だから、双方にとって負担にもならないし、おめでたい事だから。
それほど凝った事も言わなくていいしね。
お前に祝われたくねぇよと思っているかもしれないけれど、年に一回なら許してねと思える。
おめでたい時は、相手側の心も寛容になっているからね。
3、何かのきっかけで、おめでとうリプライをしたから
これは、先の①に繋がる。誰かは忘れたけれど、たまたまフォロワーさんの誕生日を見かけて、おめでとうリプライをしたので、1回誰かにした以上、気付いた時は全員にしないとという強迫観念に駆られているというのもあるのだろうなと。

まだまだ、書ききれていない感情がある気もするけれど、ひとまずリプライに関して書き留めてみた。

こんな私ですが、おずおずとリプライをさせていただいた際は、暖かな目で見守ってやってください。
Twitter(X)が登録して9年目ということで、前に書き留めていたものを投稿してみました。
まだTwitterがTwitterだった頃なので、リプライとかになっていますが、悪しからず。

あ、noteのコメントも同じ気持ちです。

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