すべてがNになる〜不定期連載〜
「桜を見る会」の野党合同ヒアリングは今日で年内最後となりました。あまり平日昼間に見る機会はないのだけれど今日は残念にも製造業は閑古鳥が鳴いていて早退したので運よく見ることができました。
普段見ないのでついていけるか心配でしたが周りの皆さんの協力もあり官僚の答弁が変だということに気づきました。
普段は野党合同ヒアリングは見れませんが普段は菅官房長官の官邸記者会見を見ています。菅官房長官官邸記者会見は通常日に午前と午後の二回行われます。
しかしなぜかここ三日は午後の会見が開かれていません。官邸記者会見においても「桜を見る会」の質問はでます。そして僕の掴んだ情報が正しければ明日が最後の官邸記者会見になりそうです。菅官房長官は「桜を見る会」の説明について報道特集の金平キャスターの「現時点で政府が国民に対して説明責任を十分に果たしているとお考えか？」という質問に対して以下のように答えています。
この金平氏の質問、実質的な答えを引き出せない定型的なもののように見えて、政治的には実に巧妙。老練な政治家か弁護士の手法。相手が紋切り型で否定することを見越してやっていて、ギャラリーにその虚偽性を印象づける。みごとにその罠に。時勢の変化を読めないネトウヨだけが「菅がばっさり」と。 https://t.co/e5tTgXBKxw
— Osamu Tomori (@orpheonesque) December 8, 2019
12月8日時点での答えとなりますが十分だと考えているようです。この官邸記者会見はいつもは記者クラブの記者しか入れないのですが毎週金曜日に限ってはフリーの記者も入れるのでいつもの記者以外が質問をしていていつものメンバーと違った視点からの質問がくりだされるので毎週楽しみにしています。
そしてこの日、菅官房長官以外の大臣会見にも参加してみて報道特集金平キャスターが実感した感想が以下になります。
報道特集！
— 特殊相対性osugi3y🔥🍬（レンチ ） (@ekushoy) December 8, 2019
金平キャスター「大臣会見に参加してつくづく思ったのはですね。答弁する大臣たちのですね。能力と資質がですね著しく劣化してるんじゃないかといういことですね」
「これはまあハッキリいえば末期的な光景ですし、国民を舐めてるんだというふうに思います。」
まさに国民を舐めている。 pic.twitter.com/g0W2Ou24tn
まあ舐めてますよね。そう思います。そして少し時間は流れ今日の官邸記者会見。東京新聞望月記者が伊藤詩織さんの質問を今日はされていました。
望月衣塑子記者の質問。「20人以上の検事、刑事に取材を重ねたが刑事部長である中村格氏による逮捕状取り消しは"異例"だ、ということを取材の中で確認した。
— 特殊相対性osugi3y🔥🍬（レンチ ） (@ekushoy) December 26, 2019
当時刑事部長であった中村格氏、菅官房長官の秘書官も務めた人物ですが、この判断記者ではなく一般人なら逮捕したのではないのでしょうか？」 pic.twitter.com/QZt12Lswcm
菅官房長官の答弁「これもうたびたび申し上げとりますけども個々の事案に関わることでありますから政府の立場で私には答えることは差し控えたい差し控えたいと思います。」上村秀樹報道室長「はいありがとうございました。」
答弁拒否は当たり前になっています。そして今日は最後の金曜日です。本日はどのフリーの記者から質問が飛び出すのしょうか。午後の記者会見はあるのか。「桜を見る会」の質問には答えるのか。非常に楽しみな1日の始まりであります。
To Be Continued ...→
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