歪んだ思考
僕は昔から大げさに心配したり、ずっと落ち込んでしまったりして生きづらさを感じていました。
最近になって、ある本と出会い、自分の思考のクセが良くないということに気づきました。
ある物事が起きて、自分の中に感情が生まれる間で勝手に決めつけを行ってしまうというらしいです。今までの経験などからこれは自分のせいだと思ってしまい、不安になるといったことです。
今回読んだ本は、竹田伸也 「マイナス思考と上手につきあう 認知療法トレーニング・ブック──心の柔軟体操でつらい気持ちと折り合う力をつける」です。
少しだけ気になったところだけ紹介させていただきます。
認知の歪みを裏表紙にも載っていたユガミンというキャラクターで説明していたわかりやすかったです。ユガミンは8匹いて、それぞれ下記の特徴があります。
シロクロン
物事を白か黒かで割り切り、完璧を求めるフィルタン
物事の悪い面ばかりが目につき、良い点やうまくいったことなど他のことが見えないラベラー
物事や人に〇〇であると否定的なラベルを貼るマグミニ
自分の短所や失敗を実際より大げさに考えて、反対に自分の長所や成功を実際より小さくとらえるベッキー
自分や他者に対して〇〇すべき、〇〇でなければならないと考えるジーブン
よくない出来事が起こると自分に関係がないことにも関わらず自分のせいだと思うバンカー
わずかな出来事を根拠にあらゆる出来事が同じような結果になると一般化しすぎるジャンパー
確かな理由もないのに、悲観的な思いつきを信じ込んでしまう
自分の場合はどれも当てはまりそうですが笑、特にベッキーやジャンパーがよく現れます。この前も地元に帰るために転職しなければいけないと、決めつけてすぐ動こうとしてしまいました…。ベッキーが暴れていました。
一つの項目で綺麗に対比できると判断しやすいのですが、現実そんなことはあまりないですね。複数の項目で数値化して比較する…そうしたら良いかもしれないですが、そんなうまくできないですね。
こんな思考の歪みを極端に起こらないように気をつけたいです。
あと余談ですが、このユガミンたちで小説のキャラクター作れそうかもって思いました。
読んでいただきありがとうございました!
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