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おっさん、パパになる
かくも無謀なプロジェクトを始めてしまった。51歳で娘が出来たのだ。そこで、これからのイベントを表にしてみる。
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娘が23歳のときに、シンギュラリティ発生。AI全盛の世の中になるのか?
娘が91歳のときに、設定ではドラえもんが誕生する。奴は22世紀まで生きるという事か。たしかに、22世紀初年度の2101年は、2022年現在の女性の平均寿命(88歳)で余裕で到達してしまう。
オレの娘は22世紀まで生きる可能性が十分ある。大山のぶ代声の昭和時代のドラえもんを見ながら、22世紀は遠い未来だと思っていたが、今となっては近くにそこまで行く人がいる。
コイツは凄い。まさに未来人だ。
しかしである、表をよく見ると…
娘が小学校卒業の時には、おっさんパパは高齢者の仲間入り一歩手前で、ジイサンパパに。
娘が大学卒業時には、更に年を取って後期高齢者直前パパになってしまう。
人生百年時代といってもこれはさすがに、色々とヤバくなかろうか? ライフプラン的には0点落第なのは間違いないだろう。
国が経済安全保障会議とかやっているが、我が家にもそれが必要だ。
そこで読んだのは、これだ。
年の離れた嫁の就業は我が家の生命線。
リスク分散としても非常に重要になってくることが容易に想像できる。
その認識を胸に、おっさんが育児の前面に立つこととなった。
おむつ替え、夜中のミルクやり、離乳食、寝かしつけ、お風呂入れなど序の口で、役所や保育園の手続き、保育園に関する問題の対応など、なんでもやる。嫁を仕事にまい進させるため、育児に関する問題を全て迎撃すべく配備されたパトリオットミサイルのようなものである。
子育てに積極的に関与するという所謂イクメンは、子育ての主力ではない補助者のイメージがある。
つまり、おっさんパパはイクメンではない。全く違う存在で子育ての主力なのだ。
52歳の今、世間一般のパパより、娘と過ごせる時間は確実に短いが、その貴重な時間を濃厚なものとすべく、太く短くを目指し、おっさんの子育て奮闘が始まった。
昭和生まれのおっさんパパが、子育てに関する思うところを書いていきたい。
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