GW中、自分と人を比べることに意味はない!と気づけたイベント
GWが終わった。サミシイ。
GW中、遠出の旅行はせず、、友人(高校の同級生)と2人して近所のビジネスホテルに泊まった。
普段、全く外泊しない我らは、ビジネスホテルも全く利用したことないので、ちょっと簡単な旅行気分でも味わおうか、という具合。
大浴場と朝食ビュッフェが美味しいと評判のビジネスホテルをチョイス。
部屋は狭いが、まぁ相応に楽しめた。
問題は翌日。
浅草へ行くことにした。
私と友人は20年ほど前、浅草で一緒にアルバイトをしていた。
浅草をよく闊歩してたので、懐かしさを味わおう、という趣旨。
22年前の自分に会いに行く、がキャッチコピー。
結果、自分に会いに行く、どころの話ではなかった。
GWど真ん中の5月2日に行ったのだが、パニックルームと行ってイイ。
観光客、海外の方々が超絶ラッシュでご訪問です。
渋谷のスクランブル交差点が青に変わって渡る時、の状況が四方八方に広がっているのです。
四面楚歌と行ってイイ。
海外の方々は、道の真ん中で立ち止まって談笑するの。
あれ、やめて。
中学生がグループ交際的に6人とかでデートするの。その子たちは、道の真ん中でキャッキャッと浮かれポンチになるの。
あれ、ホントやめて。
歩きづらいの何のって。
そんな状況でありつつも、22年前の自分に会いに行ったものですから、友人と4時間近くグレート徘徊で2万歩も歩いてしまった次第。
で、問題はここから。
午後12時頃から歩き始め、15時頃の私の疲労度は、夏の甲子園球児投手ダブルヘッター後の様相。
ふくらはぎが、ちょっとツリ始める始末。
歩きすぎて、靴擦れなんかもちょっと起こしちゃって。情ないね。
ところが、
一緒に歩いた友人なんぞはへの屁の河童。
「俺はなんともない」
という始末。
亀仙人のところで牛乳配達の修行してた?
マジかよ・・・。
その夜、もう1名の友人と合流して、晩飯を食べた。
そのときの私は、もう使い物にならない昏睡状態。
谷口キャプテンが夜の神社で父ちゃんとノック特訓したあとの有り様。
これなんだなぁ、キャプテンが皆を引っ張っていく力は(このシーン、よかったよね)。
そして、この疲れは、翌日どころか、2日間も抜けず。
GWの貴重な2日間を、体力回復に要したのです。
これ、もし仕事あったら、とんでもない地獄の2日間を過ごすところでした。
で、当然の如く、友人は普段の生活を送っていたご様子。
この経験で、改めて感じたのは
「自分と人を比較してはならない」
ということ。
一般的には
「2万歩程度を歩いたくらいでヘバってんじゃあねぇぜ」
と言われるでしょう。
指の先が裂けても、9回最後まで投げ続けろや、みたいな(誰か谷口くんをとめろ!)。
ただ、私は、2万歩程度で疲れてしまう人間なのです。
もうそれは、遺伝子レベルの身体の特徴。
努力で体力をつけたとしても、2万2千歩まで頑張れる程度かもしれない。
まぁ、若ければそういう努力をしてもいいかもしれないが。
50歳オッサン、自分の身体をよく理解して、それに合わせたライフスタイルを送らなければイケない。
周囲の50歳が
「まだまだオールは余裕!一緒にパーティー抜け出さない?」
と言われても、次の日や体力を考えて
「パーティーの中締めで失礼させていただきます」
とドロンする勇気。
周囲が残業続きで、なんとなく自分も残業すべきかしら?
という曖昧で合理性のない判断せず
「残業続くと体調崩すから、帰ろ」
で帰宅して、就業時間中に全集中するとかね。
だから、GW中に買ったパーマンを
「誰それ?」
と嫁に言われても、自分さえ豊かな気持ちになれれば、それで満足よ。
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