みんな同じ顔に見えるのはわしだけ?? 中国で整形美女が増殖中のワケ


コロナ期間中、世界でポルノ視聴回数が爆発的に
増えたことに関係なく、
恥ずかしながら、隙あらばエロ動画に逃げ込む生活をしています。
だから…家ではお仕事はしない。と決めつつほぼドトールにいる訳ですが、
その反動で、家にいると逃げ込むくせがあり、おっさんなのに。。

そんなとき、エロビジネスを世界で確立したPornhubを
じろじろと閲覧する訳ですが、中国人女性が映る投稿が多い事。
しかもね、美人なの。みなさん。でもね、同じ顔なの。みなさん。

美人が得をするのは、人類が始まって以来、
普遍的ことであり、みな美人になりたいと思っていると思いますが、
でも、美人とはいえ、10年前と比べてみても
美人の定義が刻一刻と変わっていくわけであり、
時代のサイクルが短い現代において、今の美人の定義がいつまで続くことやら。


そんなことは中国女性も分かっていると思う。
でも、理解していても整形に走る理由があるんですよね。
中国では。

コロナによってさらに整形ブームが加速しており、手術を受ける中国人が急増中。
米国の調査会社フロスト&サリバンによると、
施術経験者は2014年の約700万人から2017年には1,630万人へと、わずか3年間で倍増。
特に若い女性多さが中国の特徴で、
例えば、アメリカ30歳未満の女性がわずか6%に満たないことに比べ、
中国では26歳未満の女性が過半数に達しているという。

香港大学のジェンダー専攻講師、ブレンダ・アレグレさんによると
「女性は容貌次第で就職や結婚で有利になる」という。

ごもっともの指摘ですが、中国において、
現在の女性の結婚というものはは、
「幸せの入り口」ではなく、「苦労の終わり」を意味することが多いのです。

なぜか。

結婚すると、両親や親せきからご祝儀を貰えるから。
しかも総額2000万円ほど。

私がほぼ毎日よるご飯をお世話になっている台湾料理屋さんがあり、
そこのバイトはほぼ中国の留学生。
その中の26歳のツンツン女子は、中国イケメンと遠距離をしており、
バイト中もラインのチェックに余念がなく、私に彼氏を見せつけてくるのです。

そして、彼女いわく
結婚すると、まずは両親からマンションをプレゼントされ、
親戚からは家具や現金が入りで、ドカンと総額2000万円ほどは堅いという。

特に富裕層という訳でもないが、中間層でもこれくらいは一般的なのです。
ちなみに、低所得者層の両親でも、子どもへの結婚熱は高く
やるこというと・・・
公園に結婚相手を探しに行く。


中国は4000年です。
親の哲学は子孫繁栄が一番であり、子どものためならという想いは、
世界各国のトップクラス。

そのため、整形代を親が負担するなんて序の口であり、
親がお金を出すところに、群がるのが中国ビジネスでは、
塾や大学でも恋愛授業がトレンドに。

何を教えているのか??
それは、またお次に機会に。

という訳で、結婚したいから綺麗になりたい
➡アプリを使って中国女性が整形
➡美人になったらなったで、見せたい願望が強くなり、
充実っぷりをSNSに投稿
➡写真投稿アプリを、ブスが閲覧
➡私も整形で生まれ変わろうという思考が増殖
➡整形美人は恥ではないムードが蔓延
➡整形へのハードルが下がる

という血液サラサラな好循環で、整形が回転しているのです。


では、どんな方法で整形をするのでしょう。
それが、スマホ。
スマホで、顔を変えられる機能がありますよね。
日本でもいつぞや流行った、男性から女性に。なんてのもその一つですが、
中国人女性の整形に対するハードルを下げているのは、
手術を受けるまでの手軽さ。

いまの顔の未来予想図が何度もシミュレーション可能。
信頼できる病院を探せる。
予算が足りないけど、アリババがお金貸してくれる。

中国では、これらの疑問をスマートフォンのアプリで
解決できる仕組みが出来上がっており、
家にいながら、病院のベッドに横たわるまでの
準備をすべて整えることが出来るのです。

そのため、整形アプリは大人気。
「更美(GengMei)」は利用者数4000万人、
「新氧(So Young)」はアメリカで上場。


この先、2023年には世界一の美容整形大国に成長する見通しの中国。
とはいえ、美人は本当に得をするのでしょうか。

裁判においては、ブスより美人の方が、判決が緩くなるという
結果があることにはあるそうですが、、
これもまた次の機会に


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