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美しいタイの海

タイには美しい海が多くあります。色鮮やかなサンゴ礁、それに群がる数多くの魚たちを思う存分楽しめます。
特に有名な場所として映画”The Beach”の舞台にもなったピピ島があります。しかし、タイにはピピ島だけではありません。(もちろんピピ島も素晴らしいところです)今回はこれまで行った海の中でも特に印象深かったところを紹介していきます。


タオ島

タオ島はタイランド湾内にあります。世界的なダイビングスポットとして有名です。運がよければジンベイザメと泳ぐことができます。ダイビングのライセンスもリーズナブルな価格で取得できるので、ダイビング目的で訪れる人が多いです。私が行った時も多くの欧米人旅行者を見かけました。

行き方

1)サムイ島経由

バンコクからサムイ島へ飛行機で1時間15分。そこからフェリーに乗るため近くの桟橋まで空港からタクシーで10分ぐらいです。
サムイ島からタオ島まではフェリーで約2時間ぐらいかかります。
私はこのルートで行きました。私たちが行ったときはスピードボートだったので結構揺れました。

2)スラータニー経由

バンコクからスラータニー空港まで1時間15分。そこからフェリーで乗り場のドンサック港まで車で1時間20分。ドンサック港からタオ島までは4~5時間。

サムイ島の桟橋


どんなところ?

島自体は一日あればバイクで回ることができる程度の大きさです。
港の近くに飲食店やダイビングショップ、レンタルバイク屋が軒を連ねます。
またダイビングショップで島を周遊するシュノーケルのツアーに参加しました。当日朝に電話で予約可能でした。
費用は一人800バーツ(約2800円)。ランチや飲み物、軽食、ホテルまでの送迎も含まれます。

6か所ぐらいのシュノーケルスポットに立ち寄ります。
タオ島はとにかくサンゴ礁がスゴイです。まるでサンゴ礁が森のように生い茂っており、そこに群がる魚たちの種類にも圧倒されました。
そしてなんと運よくウミガメを見ることができました。2匹のウミガメと泳ぐことが出来て、大変満足したツアーでした。
ちなみにタオとはタイ語で亀を意味します。昔タオ島には数多くの亀がいたことから、そのように呼ばれているようです。
また島に点在するビーチからでも十分にシュノーケルを楽しむことが出来ます。

近くにあるナン・ユアン島
タオ島のビーチ
毎夜、トッケイヤモリが現れました



シミラン諸島

シミラン諸島はタイの西側にあるアンダマン海に点在する島々です。
ここは環境保護の為、11月~5月の間までしか空いてない島なんです。
また島には宿泊施設は無いため、日帰りツアーのみとなります。
そのぐらい環境保護に努めているため、タイの中で一番綺麗な海とも呼ばれています。

行き方

基本的には旅行会社が運営しているツアーに申し込むことになります。
ツアーには桟橋までの送迎、ボート、昼食が含まれ料金はひとり3000バーツ(約10000円)
また桟橋では軽食などが用意されているので、早朝の出発でもしっかり朝ごはんが食べられます。
私はプーケットに滞在し、そこからツアーに参加しました。(朝6時発でした)
プーケットから桟橋までは車で2時間ぐらい。
桟橋からシミラン諸島まではスピードボートで1.5時間ぐらい。ちなみにこのスピードボートは結構揺れるので、船酔いしやすい方は酔い止めを飲んでおくことをオススメします。

出発までしばらく桟橋近くで待機


どんなところ?

タイで一番綺麗な海と言うだけあって、海の透明度は抜群です。白い砂浜に透き通る海はインスタ映えすること間違いなしです。
シュノーケルでもサンゴ礁や色鮮やかな魚に出会うことができます。運が良ければ、ウミガメに出会うこともできるようです。
また2021年12月にユネスコ世界遺産に登録申請中のようです。

シミラン諸島のシンボル セイルロック
セイルロックからの景色
セイルロックの反対側からの景色



リペ島

リペ島はタイの南部、マレーシアとの国境付近にあります。島からはマレーシアのランカウイ島を見渡すことが出来ます。
タイのモルディブと呼ばれる場所で、綺麗な海が広がりすごく魅力が溢れた場所です。


行き方

リペ島へはタイ国内を経由する方法とマレーシアを経由する方法があります。

1)ハジャイ経由
タイ南部の都市ハジャイを経由します。バンコクからハジャイまでは飛行機で2時間。そこから船が出る桟橋まで車で2時間。ボートでリペ島へは2.5時間かかります。ただ、ボートで向かう途中に2か所の島に15分ほど立ち寄ります。こちらもでも綺麗な海が見れます。基本的には空港送迎とボートはセットになっていることが多いです。
私はハジャイ経由で行きました。

2)ランカウイ島経由
まずマレーシアに入国します。クアラルンプールからランカウイ島までは飛行機で55分。空港から港まで車で30分。ランカウイからリペ島までは1.5時間となります。ランカウイ島と合わせて訪れるのもよさそうですね。日本からはこちらのルートの方が楽に行けると思います。

ハジャイの町で食べた、Dim Sum


どんなところ?

島自体は歩いて回れるほど小さい島です。島の中心にメイン通りが通っており、小さい島ながら飲食店、お土産屋、ダイビングショップはしっかり揃ってます。
過ごし方は島にあるビーチ巡りをするでもいいですし、お気に入りのビーチでゆっくりするのもいいです。近くにある島までシュノーケルのツアーもあります。料金は700バーツ(約2500円)で昼食も含まれます。
シュノーケルではターコイズブルーの海を思う存分楽しめます。
ただ、リペ島でも十分綺麗な海は楽しめます。ビーチからすぐ泳いだらサンゴ礁が広がっており、ニモを見つけることができました。
特によかったのが、カヤックでたまたま見つけたシークレットビーチで一日ゆっくり過ごしたことでした。海に入ったり、ビールを飲んだり、お気に入りの音楽をかけながらハンモックに揺られ昼寝をしたり。もう天国みたいな最高の場所でした。

ターコイズブルーの海
ターコイズブルーの海でシュノーケル
夕日も綺麗でした。
夜のビーチも盛り上がってました
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カヤックを漕いでいたらたまたま見つけたシークレットビーチ


まとめ


いかがだったでしょうか?タイにはこんな綺麗な海がいくつもあります。本当に観光資源が豊富な国だなと改めて感じました。
個人的にはリペ島が一番好きな場所でした。島のサイズ感もちょうどよく、島でゆっくり過ごしたい人には最高なところだと思います。
次タイに来る機会ときの参考になれれば幸いです。

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