つくること、つなげることについて
僕は何かをつくることが好きなんですが、基本的に人と一緒につくるのが好きです。(文章を書いている時をのぞき)
その違いを考えてみたのですが、「一人でつくる」、「二人以上でつくる」を分解すると、こんな感じになるのではないでしょうか。
「一人でつくる」
1.おもいつく(💡)
2.つくる(文章を書いたり、絵を描いたり、曲にしたり、プログラムしたり)
3.届ける(今ならnoteとか、TwitterとかインスタとかSNS)
今、この文章を書いているときなんかそうですね。もちろん、「1.おもいつく」の前にはいろんな人との話や、記事、本などのインプットが沢山あります。
「二人以上でつくる」
1.おもいつく
2.誰かに話す
3.もりあがって膨らます
4.分担してつくる
5.くみあわせる
6.整える
7.出す
プロセスは長いし、すり合わせも必要だけど、このほうが楽しいです。最近チームでよく話している、「一人は面白い、二人は楽しい」っていうことかなあと。
僕の場合は、一人で表現したいことは写真や文章で割と足りていて、それ以上の「楽しくつくる」、っていう活動を「誰とやるか、何をやるか、どんなふうにやるか」でプロセスを楽しんでいるんだなあと思いました。
化学変化が楽しい
特に、僕は好きな人同士のコラボレーションを見るのがすごく好きです。自分一人だと作れないものが、好みや才能の組み合わせによって生まれていく。その現場に立ち会えたら、すごく嬉しい。もちろん、文章を書くこと、写真を撮ることというのは一人で完結するのだけど、ふだん手がけているウェブサービスやアプリというと、一人では限界がある。だから、つい仲間に頼ってしまうことも多いです。
いざ、自分の担当範囲をどこにするかというと、プロデューサーとしての視点は全体を見れること、この世の中にマッチするようにチューニングすることなので、その部分の感覚を研ぎ澄ましていくことがよいのかもしれません。まわりの楽しい人をつないでいく活動も含めて。
とはいえ、圧倒的なものをつくれるクリエイターには憧れます。自分をクリエイターとして孤独にもしてみたいけれど、それだけ頼れる人に囲まれているというのはすごく幸せだなあ、とも思うのです。
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