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誰の豪邸でしょうか?ハートフォードにあります

休日をいかがお過ごしでしょうか?土日が休日でない方、ご苦労様でございます。試験結果の合否を国民全員が心配してくれる小室さん、既に皇族の一員のような報道ですね。笑(イヤミ?) アメリカもそうですが、報道のあり方について考えてしまいますね。他に報道する事あるやろ?って。

さて本題。誰の豪邸かお分かりになる方がいらしたら、それは、この家の主の大ファンなのでしょうね。この豪邸は、この人↓の所有してたものです。

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これは、アメリカの作家、マーク・トウェイン、本名:サミュエル・ラングホーン・クレメンズの豪邸です。

ハートフォードからは、いよいよ東部の本格的なツアーに入る。と言う事は、東部の州は各州小さいので、次の滞在地までの運転時間が短いと言う事。なので、ホテルを、朝チェックアウトをした後に、マーク・トウェインの博物館に行きました。

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朝、ホテルの窓から見た風景。右のビルはコンドミニアムみたいです。ああいう所もいいかもな?と思う一瞬があるのですが、私はやっぱり家が好き。地面に足がくっ付いてないとダメですね。

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残念ながら、中は撮影禁止でした。が、一見の価値ありな中身。だから撮禁なんでしょうね。ミュージアムが儲からなくなっちゃうから。笑

マーク・トウェインのファンの方なら、ご存知でしょうけど、彼は名言集が出来る程、沢山の名言を世に残した作家でもあります。検索しましたら、とても良いページが出てきました。何方が書かれているのかは、存じ上げませんが、とてもいいので、私なら、お気に入りに入れて、毎回電車に乗る時に電車の中で読むページにしますね。頭の栄養は「読む事」ですからね。笑 

ツアーをしてくれた方曰く、マーク・トウェインには、4大趣味があって、それは、酒を飲む事、タバコを吸う事、遊ぶ事(ビリヤード)、そして、罵倒する事、だそうですよ。笑 

一番上の階には、彼の仕事場兼、遊び場があって、そこには、ビリヤード台があり、装飾も彼の好きな事、ビリヤード、スモーキングパイプなどをモチーフにしたペイントが壁に施されてありました。彼自身がとてもユニークな趣味の方の様でした。笑

実にユニークなこの作家、なんと夫と誕生日が一緒!11月30日生まれです。夫の祖母が手相が観れる人で、夫の前世は、ミシシッピー河のギャンブラー (どんな?) だったと夫に言ったそうですが、そのご縁なんでしょうかね?前もって調べた訳ではなく、ハートフォードのホテルで、検索し、面白そうだから行ってみようか?って事になったんです。

そして、たまたま、アドミッションカウンターに居たお客さんが間違ってチケットをネットで購入して(その方はシニア料金で良いのに、普通のを買ったとか何か)、ツアーのチケットが偶然安く買えたので、ツアーに参加する事にしました。偶然なのか、ご縁なのか。テキサスに帰って来てから振り返るに、この日は、実に不思議な日でした。その理由はのち程。

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私の大好きな、グラスハウス付きの家なんです。↑ グラスハウス付きの家を持つ事が私の夢!この中に、風水じゃないですが、小さな池もあり、まさに私が欲しい物件でした。(これは買えないだろうな)

この部屋で子供達と時間を過ごしたそうです。私が感心したのは、壁に掛けられた、3つの絵をもとに、毎晩子供達に即興で作った物語を聞かせるのが日課だったそうです。それって、凄くないですか?想像力?毎晩はムリやろ?と、彼の妄想癖とも言える、想像力に私は驚きました。私もこんなお父さん欲しかった!笑

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そうそう、前の記事で書きました、コネチカット川。この川があったからこそ、彼の想像力にエンジンが掛かったんじゃないかしら?なんて私は思ったんです。そしてもちろん、夫はお土産屋で「ハックル・ベリーの冒険」を購入。読み終わったら、イリノイの老人施設にいる、本好きの彼のお母さんに送るそうです。

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カエルを二匹飲み込まねばいけないときは、大きい方から飲み込むこと。
それと、あまり長いあいだ見つめないことだ。

- マーク・トウェイン -


・・・ですよね!笑 そして、私達は街中の風景を少し楽しんでから、次の滞在地に向かいました。

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