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100%日本人と言う結果に驚いた私

去年のクリスマスのギフトとして、息子と夫に贈ったのが上の写真のキット。この小さな箱の中には、唾液を入れる小さな蓋つき試験管が入ってて、この箱ごと、唾液が入った試験官が送り返せる仕組みになっていて、唾液から、遺伝子の分析をし、自分の祖先がどこから来たのか、自分が罹りやすい病気はあるか?などを調べてくれるのだ。

私は、もう何年か前に、このキットを使って自分の遺伝子を調べている。そして驚きの結果が、私が100%日本人 だと判明した事だった。まず、どうして私が日本人100%ではないと思っていたかを説明しよう。

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この写真。笑 ↑白いブラウスの女性は私の母。牛乳を飲んでるのが私。私はどこから見ても、日本人の赤ちゃんなのだが、母はどうだろう?皆さんはどう思われるだろうか?

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ね。笑 日本の空港などでよく見かける、出稼ぎに来てるアジア人のお姉さんの様に見えるし、鼻を見ると鼻筋が通ってて、鼻が高いので、ヨーロッパ人っぽくも見える。日本人と言わないと分からないのではないか?と思ったりするのだが。。。

それプラス、私が結婚してアメリカに渡り、アルバムを近所のアメリカ人に見せると、「あなたのお母さんは日本人に見えない!」と言われたりしてた。結婚する前にも、じーっと顔を見てるから?なんですか?と思って聞けば、「ハーフ?」と度々返事が返って来た、私。確かに、変な顔してるかもしれないと、ずーっと思っていて、子供時代のコンプレックスでもあったのだった。

母に聞けば、母曰く、遠い祖先に外国人が居た様だ と言う事だが、結局それは、母自身のコンプレックスに対する、対策 の様なもので、深い意味もなく、それを言う事よって、ああそうなのか。と他人に納得してもらうための、要するに嘘だったのかもしれないと、今にしてみれば思うのだ。他人の変な憶測程めんどくさいものはない。笑

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脊髄小脳変性症と言う、特定疾患の持病があり、さらに脳梗塞によって、残りの人生を車椅子で過ごした母。↑ 脳梗塞で倒れたのは、娘の8歳のお誕生日だった。ちなみに、私は、この病気の遺伝子を持っていない。母も自分の病気は遺伝性のものではない言っていた。

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母がまだ元気だった時。ちょうど日本赴任で、休みになると必ずと言っていい程、横浜にある、母が入居する施設に子供連れで訪問した。こうしてみると、私も母もハーフには見えないのにな。笑

弟の遺伝子を分析してみなければ、母については何とも言えないのだが、私は、100%日本人。大陸アジアも微塵入ってない。血液型も皇族の方の様に、A型。因みに母もA型である。しかし、うちは父がB型で、大陸系が少し入ってるのではないかと勝手に思ってる。けど、私はX染色体を受け継いでいるので、だからA型なのかな?と思うのだが、確か父方の祖母はO型だったように思う。この辺は専門に勉強したわけでもないので全て憶測。が、結果は、くどいようだが、100%日本人!笑 

で、昨日、息子のパスポートを更新しに行かなければならず、親子3人でヒューストンに行った。(話がジャンプ!笑笑)

息子は生まれながらの重国籍で、パスポートをキープしている。詳しい事はここでは言わない方が良いだろうから、この件で疑問のある方は、日本の法務省や外務省にお問い合わせして欲しい。納得いく答えが返ってくることと思われる。

パスポートが期限切れになるのは、なんと今月の11日。それに気が付いたのは大晦日か元旦だったと思う。期限切れになるとめんどくさいのが、戸籍の取り寄せ。日本にいる唯一の家族が、私の弟なので、弟に戸籍を取りに行ってもらわないといけない事になる。

それを避ける唯一の方法が、期限中の申請 でしかないので、急いで申請をしたのだった。娘も息子も日本語が堪能なのは、前にお話しした通りだが、日本語を使いこなせるか?と言うのにおいては、息子の場合は、疑問符が付く。

が、今回分かったのだが、息子、パスポートの申請くらいは、一人で出来ると言う事。オンラインでサクサクやって、ほぼ間違え無しで出来ていた。もちろん私が最後に見直しをしなきゃならないのだが。息子はあっという間にオンラインで書類を作り、プリントアウトしたのだった。それが、めっちゃ早やかったので、やはり、コヤツ、頭の回転は速いのだなって思った。(ただ単に私がスローなだけ?笑)

結局、焦りまくったのは、いつものように私だけ。凡ミスが子供の頃から多い私は、幼い頃のトラウマが原因なのか、こう言う手続き系の失敗を物凄く恐れるのだ。こういう手続き系の話になると本当に緊張する。

今年は永住権の更新があり、こちらもやらなきゃならない、重たいもの となっている。笑 オンラインで出来る世の中になった事に感謝しなきゃいけないのだが、緊張する。その理由が最近分かって、パソコンの使い方をいまだ理解してないせいだと言う事だろうと。

私が日本で働いていた時は、大きなコンピューターの時代。その後、専業主婦で海外。夫はコンピューターの専門なので、何かあっても、夫に言えば、すぐ直ってたので、知らない事が多過ぎて今に至ってる。もう、本当にどうしようもなく、苦手な分野なのだ。日本に一時帰国したら、爺さん婆さん用のパソコン教室に通おうと思う。






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