『かけない』を書いていく:PM14:41
自分の想いを好きな表現で書くこと。
お気に入りのおやつを食べること。
この2つが24年間、人として暮らしてきた旅のなかで知った、心が満たされる感覚がわかる方法。
食べることは絶好調。
ちなみに、今日のおやつはチーズブッセと笑みころん。
うん、おいしい。
…戻ろう。
自分は随分前から『かけない』
文章が書けないのではなく、自分そのものがかけなくなっている。
頭にふと思いついた表現。
辞書や雑誌で見つけた美しい言葉。
想いが込められた温かい贈り物。
美術館や展示会の絵や写真。
心動かされる対象は日々の生活にたくさん溢れている。
なのに、いざそれをかこうとすると白いペンキを勢いよく被せられたように、バッと思考が止まる。
まったく不思議なこと。
とりあえず焦った。そして必死になった。
考えた。
どうしてそうなってしまうのか。
どうして止まってしまうのか。
探した。
今まで以上にいろんな言葉、表現、贈り物。
美しくて温かいもの、やさしいもの。
この不思議を解決するための正解を。
ずっと。
でも、結局いまも、自分は『かけない』日々のなかで過ごしている。
そして、ふと思った。
自分は本当にあの時、こころが動いていたのだろうかと。
自分のこころはいま、ちゃんと生きているのだろうかと。
うん、今日はここまでみたい。
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