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適度なストレス変化

風船を指で押すと形が変わるように子どもたちの心身の形の変化を導くためにお子さんたちへはちょっとしたストレスを意識的にかけています。

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注意すべきことは箱に入った風船であれば八つの隅に余白(空間)があることです、変化に対応する空間があることで風船の厚みやストレスの掛け具合を危惧すれば割れることはなく変化していけます、隅の空間が広くすぎてもその風船に耐性と柔軟性が無ければ変化にも限度があるのはもう一つ重要なことですのでこちらの空間を押し付けるのはまた成功を遠ざけることになります。

これをまるまる包み込んでしまう箱ですと変化に対応する空間がないため指で押せないもしくは割れてしまいます。

私たちが作る空間が箱であるように日々器を広げて行くことで子どもたちの変化に対応できる余白を作っていかなければなりません。


傘を持たず遊びに行ったお子さんと急な大雨

<選択肢>
①特に気にせず帰宅を待つ
②気になり雨雲レーダーでも確認する
③遊び先を知っていたので迎えにいく
④事前に天気予報を確認して傘を持たせる
他にも考えられるケースはありますがこの程度で。

ここでは親御さんと子どもたちの関係性を優先にしながら活動のありとあらゆるを観察した上で私たちは一人ひとりのお子さんにどのように向き合うべきかの大枠を常に準備してなければなりません。
これは善し悪しをお伝えするものではなくこのような傾向からお子さんにバランスの取れた成長過程を経て頂くための一つとしています。
上記の選択肢については各ご家庭で男女や兄弟というカテゴリーによって変わるものかもしれませんね。

そんなことで一人ひとり同じ行動があったとしてもこちら側の言動は少しずつ変えたりもします。
時に私たちの向き合い方がご家庭の関わりと少し違うこと時もあるでしょうが平等と公平を駆使して上手にバランスを取って行くことは必須だと思っています。

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