キラキラした都会のホテルステイで感じたこと〜インターコンチネンタル大阪編〜


【序章】


2022年6月8日。

六本木のインターコンチネンタル東京で働く友人と、

神戸で落ち合い、ハーブ園を散策し、中華街で餃子とビールを堪能して、

それからインターコンチネンタル大阪に宿泊した。

その友人とは、学生時代
真冬の和倉温泉、日本一のおもてなし旅館にて
クリスマス、年越しを挟んだ2週間弱で行われた、
泊まり込みインターンシップで出会った。

休みなしの連続勤務で、本当にハードだった。
朝と夜働いて、昼は中抜けの時間。

年末年始なんてお客様が落とす金額も高ければ

おもてなし日本一と期待も、高い。

18歳の私、本当によく頑張ったなあ、、、。

サービス業で、旅館で働くとは、
こんなにも大変なものなのか
と、痛感した。

それを共有した仲なので、

2人でいればどんなことでも、

乗り越えられそうな気がした。


そしてその子は翌年、
六本木のインターコンに内定をもらい、
いまも、働いている。

コロナ前に最後に東京で会って、それ以降会えてないなかったから、久しぶりの再会となった。

久々の二人で旅行の時間を持てた。

今回の旅の舞台は、神戸と大阪。

ホテルはどこにするか、考えた時、

自社グループホテルだと割引がきくから、どう?

と、インターコンチネンタル大阪を提案してくれた。


こういう機会がないと、
というか自分ひとりでは、

このホテルに宿泊することを
いまは自分で選択できそうにないから。

その恩恵を、受けることにした。


前半は自分の単純な思いや感想。写真たくさん。

後半は、自分の今後の仕事の仕方について、感じて、考えたこと。文字多め。

【チェックイン】

チェックインしたのは19時半ごろかなあ、、。

建物の20階にあるレセプションにて。

そこにたどり着くまで、
1階でうろうろしていた。

エレベーターの表記を見て、
レセプションはラウンジ利用者用のもので、

チェックイン用のカウンターとは
また違うのではないかと思い、

探したり、ベルボーイの方に尋ねてみるも、

やはり20階の、そのレセプションだった。



ちょっと、恥ずかしかったなあ。笑


エレベーターで20階まで上がり、扉が開くと見えるは

大阪のナイトビューをバックにした、フロントデスク。

さっきまでは電車で神戸→大阪の20分間ずっと

立っていたのですが、、、


なんだかここは、別世界ですな。


フロントの係の方の、所作に心が持ってかれてましたな。

ペンの取り出し方や、声の出し方が、美しい。

威圧感が基本的に、無い。

そしてフレンチネイル素敵やったなあ、、、。


自身の剥げた爪をみて、
ネイルちゃんと気にしようって、思ったもんなあ。


窓から見えるは、大阪の夜景で、


いつもこんな景色と共に過ごしているのか。

そんなところで働くお姉様方は、素敵に見えました。

そして、インターコンチネンタルのスタッフって、
こんな感じだよなあって、
インターコンチネンタル東京ベイを以前利用した際出会ったスタッフに想いを馳せてました。

優雅で、謙虚で、芯のある、って感じでしょうか。


【お部屋】

25階だった。

お部屋に空きがあったそうで、
アップグレードしてくださった。

お部屋に入って、ベッド際のボタンをいじると、
カーテンがひらけた。

うおおお、、

すぐに高まるテンション。

これまたうきうきしちゃう、バスルーム。

夜景と、デュベ。綺麗だね。

真っ白なデュベに、独立したライティングデスク。

良いねえ〜。
インターコンチネンタルさん感。

他、ミニバー、ネスプレッソも完備。

夜景と共にノートに想いを書き留めるのは、新鮮でした。


感じて、書くっていう行為は
どこででもできそうで。

右手にペン、左手には小さめのノートを
常に持ち歩いていました。

【朝食】


クリームチーズのデニッシュと
アボカドブレッドは今も気になってる。



ほら、こんなにも、美味しそうなのに!!!!!!

今回は、食べなかった。

初めて、パンの誘惑に、勝てた回。

今まで負け続けてきたからな、、、。

ビュッフェでパンを食べなかった記憶いままで皆無。

単に、この日は、
パンを食べたい気分ではなかったからです。

でも、いつも、そんなに気分じゃなくても
「美味しそうだから。」
っていう理由で、よく、選んでいたものです。

なにを食べたかというと、、、

8日間の旅、最終日の朝だったから、

グラノーラや漬物、サラダが食べたい気分だった。

だし巻き卵もおいしかった。


スモークサーモン、好きすぎた。

サラダ、2皿目。

ちなみにホテルで味噌汁飲んで、
こんなに美味しいと思ったのは、初めて。

チーズは、切るのも楽しかったよ。


平日午前10時、大阪の街を見渡せる席で。朝食。

ぼけーっとしたままの体勢でいることが許されていた気がして、心地よかったなあー。


ちなみにトイレの開放感が、えぐかった。

扉開けたら、
わああってなって、、、手洗って、、

色々、思ったよ。


この朝食会場で一つ思ったこととしては、

これくらいの高さまで 

自身も這い上がれるかな

ってことでした。



【考えたこと〜蘇るはシドニーひとり旅〜】

自身の経験と知見を活かして、
それをお金に繋げて、
そうやって貯めたお金でこの高さ、
あるいはこれ以上の高さで泊まれたらって、思う。


今は少し仕事我慢したり、、経験や素質がダイレクトではなかったりするからさ、、、。

少し我慢して淡々とこなすってより、

お金の稼ぎ方もう少し変えて、もっともっと自分を活かしてお金に繋げていけたらいいなあ。


インターコンチネンタルグループのホテルは、
以前シドニーでも宿泊したことがあり、
その時のことを思い出した。

シドニーのインターコンチネンタルに泊まった時は、
2018年の春。22歳。

その頃は夢と現実の狭間で翻弄されながら
毎日死に物狂いで馬車馬のように働いて、

貯めたお金で泊まったんよなー。

あの時はあの時で絶望してました。

仕事しながら

「これをずっと続けるとか、ありえん。」

って。

自身にとっては、学生時代から追いかけてきた
夢の舞台で働いてたはずなんだけど、

現実が本当、しんどかったなあ。
自分にその仕事は、向いてないみたいだったし。

日々、翻弄されてた。

手取りも13万だったもんなー。

ボーナスは多くても年間2.5ヶ月とかだったなー。

ホテル以外の会社のボーナスとか、今でもだけど、
聞いてられんもんな。


家賃補助も当たり前に無いから、1K6畳の
ユニットバスのロフト付きのお部屋の家賃払って、
生活費で終わる。


自身の将来に希望を持ててなくて、
まじでもう全部終わってもいいって覚悟で

使わずに貯めたボーナス全部使う覚悟で
オーストラリアへ行くことにして、

この際せっかくだし、なんかもう、
自分のためにお金使ってみたくて、
初めて贅沢してみようと思って

一泊300ドルくらいで

一人で泊まるという。

こんな広いベッド、1人で寝たの。
22歳の私inシドニー。



デュべに何もかかってないのがインターコンチネンタルさんっぽい。綺麗だよね。

ロイヤルボタニカルガーデンとハーバーが見える
1104号室


すごくドキドキした。扉開ける時。


一夜でそんなに、

自分のためだけにお金を使う事自体、

初めてだったから。



【考えたこと〜これからの仕事について〜】

お金の稼ぎ方に関してもう少し
変えていける余地はあると思う。


今度、いいホテル泊まる時、
もっともっといいお金の稼ぎ方でありたい。

というのは

いい仕事をしたい、ということ。

いい仕事っていうのは、

無理なく自分の性質や経験を活かせていて、
目の前の人の役に立てて、
そこにお金も乗ってくること。


無理して我慢して働いて、
気力時間を削るようにして収入を
手に入れる方法では、ない。



最終的には、hsp気質で
夢を追ったり破れたり挫折したり喪失したりした
自分を、生かしてあげることができる仕事。


とはいえ、シドニーで宿泊した時よりかは、
いい仕事の仕方に近づいていると思うんだよ。

性質や経験を活かすってのは、
以前よりは、出来てるはず。

でもね、今度、またいいホテル泊まる時は

人への役にたち方、

関わった相手への影響度の濃さ、
そのあたりが、


いまよりもっと、もっと、

上の方であってほしい。


そういう風に、自分と約束したい。


お花と、香水と、ルームキー。

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