バタ足だったのが、すんなりと泳げるようになった感覚があるよ

次の2月で
今の職場、働いて5年目になる。

最初はアルバイト期間。
それから副代表。
そして社員。

副代表を勤めて3年目を終えようとしてる。

やっと、やっと…….

バタ足でここまで来てたけど

やっと!!!!!

圧力を下手に感じることなく
泳げるようになった、そんな感覚。

経験がそうさせるのかな?

ここまでくるの、長かった………..

アルバイト期間は、あくまでもアルバイト。

アルバイトとして、できることをやってた。

とはいえ、前職はバリバリのホテルマン正社員。

感覚は正社員で働く時のまま
時給計算のアルバイトをやってた感じ。

全然苦じゃなくて。

仕事って楽しいんだって、ここでのアルバイトを通して、知った。

そして、自分を肯定できた。

あくまでもアルバイトという感覚で。

いつでも辞められる、そんな感覚と共に働いていた。

憂鬱気味だった当時の自分にその感覚は必要で。

必要な感覚、必要なあたたかさが、そこにはあったから
私は続けられたのである。

3年目に差し掛かる頃
副代表というポジションを作るから
お願いできないかという話だった。

正社員になるのはどうかという話だったが
アルバイトであることに大変な魅力を感じていたが故断った。

でも、ポジションは副代表という立場になり
代表を補佐するポジションになった。

代表が、そういうポジションの人間を求めていたのだろう。

タイミングと、縁。

それでしかないなと思う。

でも、当時のスクールは、運営面ではまだまだ改善の余地があった。

「こんなんじゃ、ダメだ。」

そんな気持ちは常にあった。

目に見える景色、やりとり、保護者からいただくお言葉。

全てに、改善の余地があった。

25歳だった。
毎日、一生懸命、頑張った。

運営面の至らない部分を、なんとかしようと。

その前に、まずは副代表のポジションを確立させる必要があった。

いつも、バタ足で泳いでる気分だった。

周囲の様子に、自分がバタバタするから、余計に、水圧がかかる感じ。

進もうと頑張ってはいるけど、

何かと日々、何かが起こる。

何も起こらず平和な日が少ないくらい。

まずはスタンダードを常に。安定したスクール運営が必要だった。

毎日、できるだけ、振り返った。
ノートに気づいたこと、改善が必要なこと、全部書き残していった。
PDCAを回すしか、なかった。

私1人だけ、そんな危機感を抱いているようで。

でも、私は副代表として、自分が勤務するスクールをなんとかしなくてはいけなかった。

というよりも、勤務するスクールの副代表であることを

最初は全然誇れなくて。というか最近まで。

誇れなかった。

全然うまく回せてないという事実。

うまく回ってないという事実。

現実が厳しかった。

そのスクールの副代表を務めていることが
全然、自分にとって嬉しいことではなかった。

代表にお願いされたから、引き受けた

そんな、感覚だった。

ただ、同僚、というか
職場で一緒に働く仲間はいるわけだ。

彼ら、彼女らは、私よりも人生経験がある、教員経験もある。

そんな方を引っ張っていくポジションにいるわけだから

ちゃんとしてなくちゃいけない。

年齢的にも、私の方が一回り、年下なのだ。

私の方が立場が上でも、彼ら彼女らの年齢や経験には、圧倒的に負けてるのだ。

だからこそ、こんなんじゃダメだと思ってた部分もある気がしてる。

し、少なくとも、その仲間達より、
お給料を多くいただく立場に自分はいるということでもあった。

であるがゆえ

単純にスキだらけだった、スクール運営の実情や、自分自身の経験・知識に

ズーーーーーーーっと、嫌気が差していたのもあるし

それをカバーするために、自分が踏ん張ったり這いつくばったりして、

頑張ってきたってのがある。と思ってる。

最近やっと。
やっっっっっっっっと。

そのバタ足モードからするんと抜けた感覚がある。

もう、なんでもできる、ような気がする。
運営面においては。

それくらい、PDCA回した。と思う。

このスクールにずっっっっっっと、なかった、

「仕組み」が、作られた。

自分の時間と気力を投下して。

そして、それに沿って、自分が動く。
先取りして、動く。

引っ張っていく。
引っ張っていける。

時に代表を引っ張っていく。
私結構引っ張ってると思う。

そして、今、やっと。

自分に余裕が生まれまして
スクールを俯瞰して見られるようになりまして

シンプルに
このスクールめっちゃいいな

て思うのです。

講師がなんせ熱心で協力的。
愛を持って生徒に接してる。
マジで。

そして生徒は普通にレベル高い。

てか、信じたら、ちゃんとできるもんな。
すごいなみんなって思う。

そしてかわいいなみんなって思う。

頑張り屋さんなのよ。素直で。

とっても可愛いです。

先日の発表会の動画を見返してて思った。
みんな本当にすごいなって。

こんな愛溢れたスクールが存在すること
こんないい人間関係の職場が存在すること

すごいなあって。

そのスクールの副代表勤めてるの
私なんだって思うと

マジでありがたいなあって。

シンプルに。

そういう場所が、欲しかったのでは。
そういう可能性と愛溢れる場所で働きたかったのでは。

確かに自分は必要とされている
そう感じられる職場。

そう感じさせてくれる人、生徒、保護者。

目の前の人、もの、ことの
接し方
愛し方で

随分と変わる気もしています。

とりあえず
お疲れ様。

来年はもう少し
自分の手間と暇をかけて
より良いスクールづくりができたら
いいなあああああああああああああああああ





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