宮野真守 Premium Symphonic Concert 2024 ~AUTHENTICA~ 東京公演を観てきたお話
通称、オケコン。
宮野さんの楽曲、歌声、絶対オーケストラコンサート合う!!って思ってました。
しかも東京公演は2024年6月8日。
宮野さんの41歳のお誕生日公演でした。
誕生日当日にお祝いできるのはいつぶりだろう!?
スケジュールと公演会場
会場のグッズ販売
開演10分前(いつもギリギリ行動)の状態でSoldOutは1つだけという、変わらず安定安心安全のグッズ販売。
今回はターゲット層から外れてしまったようであまり買いませんでした。ごめんよ。
次回楽しみにしています。
始発から並んでグッズ全買いしていたあの頃が懐かしい。
全体的な感想
約2時間半(途中20分の休憩あり)のコンサート公演。
トークは少なめで、ただただひたすら真摯にオーケストラの迫力のある素晴らしい演奏をバックに“本物“の音楽を届けてくれる。
なんて贅沢な時間。
良質な音楽を体全体で浴びて、頭の芯から爪先までビリビリ。身体も心も大満足。
幸せな着席指定席。(本当、立たなくていいのがありがたすぎる!)
ちなみに今回私が参加した有明の東京ガーデンシアターの着席指定席は第2バルコニーのほぼ正面。
しかも今回は1列目だったので視界を遮るものがなく、まっすぐステージを見ることができて大大大満足な公演でした。
マモライのツアーが決まるといつも“次のバラードコーナーではあれ聞きたい、これ聞きたい“とあれこれ期待をするんだけれど、今回のオケコンはバラードコーナーで聞きたい曲全部やってくれたって感じでした。
でもただそば…ただそばだけは頑なにやらないこの感じ…何かを感じる…私はいつまででも待つわよ………
指揮者さんもすごくかっこよかったんです。
すごく優しそうなお顔で、宮野さんがトークしている時は宮野さんの方をみつめながらニコニコニコニコしていてほんわか可愛い人。
でもいざ曲が始まると激しく盛り上げるところは指をさし、静かに音を紡ぐ時は花を咲かせるような仕草で指揮をする人でした。
特にサビ歌い始めや落ちサビのところで
「はいここで宮野さん歌い出し!!!!!!!」
って感じでバッと振り返って宮野さんにも指揮しているところが本気と書いてマジでめちゃくちゃよかったです。一体感がすごい。
全ての旋律があの指先にあった。
宮野さんの歌声もオーケストラの一部。オケの音が宮野さんの歌声を追ってる。
それをあの指揮者さんは体現してくださっていた。
いやまじですごい。感動した。
そして宮野さんがステージから捌ける時は、ニコニコ拍手しながら宮野さんの後ろをテトテトついて歩く指揮者さんが可愛かった。王道のギャップ萌え。
いかん、指揮者さんの話しかしてない。
宮野さんのお衣装めっちゃ王子で素敵だったよ。
あの曲やその曲について
ここからもっとネタバレしていくの引き返すなら今ですよ。
ということでまずはIdentityですよ。
聴きました?あのクソかっこいいオケアレンジのIdentity。永遠にアップデートできるIdentity。
変わらなければならないもの、それでもずっと変わらないものですよ。(?)
指揮者さんの熱も宮野さんの熱もオケの熱も最高潮で全身の毛穴が全開でしたわよ。爆散した。
バラードは後ほど語るとして、やっぱ特筆すべきやIdentityとThe Birthでしょう。
あの2曲は特に、ステージからもンンンンンンのすごいエネルギーがビックバンしてました。
確実にパワーが違った。本物とはこういうことだと見せつけられたかのよう。
この2曲は生で聴きたい。(聴いた)
あの空気感でしか得られない本物のパワーとエネルギーがあの会場にあった。
指揮者も宮野さんもこの1曲が終わった後の達成感というか、出し切った!という2人の感情が表情から滲み出ていた。(オペラグラス持ってきて正解でした)
ああ〜これから京都公演行く人が羨ましい。
是非とも全身で良質な音楽を浴びてきてほしい。
そして個人的に書き留めておきたいのは、EVER LOVEと透明です。
EVER LOVE…正直やらないだろうな、と思いながらポストした7ヶ月前の私の背中をポンしたいよ。
よかったね。
もうなんか鳥肌立ちすぎて、身体の中心から何か押し出されて溢れ出すように涙が出たわよ。
記憶がない、なぜならビッグバンだったから。
オケと宮野さんの歌声と笑顔により壮大なラブがビックバンしたのだから。
全ての生命に感謝した。
生きとし生けるもの愛に包まれる。
記憶がない。(2回目)
もう一度聴きたい。
1曲目からずっと緊張がちな表情、まっすぐ歌い上げては歌い終わりに少し微笑む程度の中で、EVER LOVEでやっと宮野さんのいつもの笑顔が見られた気がした。
透明も、予想通りのオケにふさわしき曲。
ここ最近の宮野さんの曲の中でマイナンバーワンヒット“透明“
歌詞が泣けるんですわ…透明で美しすぎる。
透過100%。
宮野さんの透明な美しさを引き出した真綾様に祝福を。
オケコンが発表された時に1番最初のポストがこれだった。わかる。
サプライズ
1つ目のサプライズが、新曲です。
宮野さんのお誕生日に、宮野さんからお誕生日プレゼントをもらってしまった我らラフピ。こういうミラクルが起きがち。
新曲のタイトルはその名も“AUTHENTICA”
みなさん、どういう感想を持たれたんでしょう。
ここから先は私の1個人の感想として読み流してください。
まーーーーーた仮面がどうの歌ってる!!!
Garnet(デビューシングル・Discovery収録)を思い出さずにはいられませんでしたわよ私。
ここでも15周年とかけてくる?(違う)
あ、Garnetの曲そのものは私とても大好きです。
ただ、2024年現在の宮野さんの胸のうち、葛藤が反映されているものならば正直いちファンとして推しを普通に心配してしまった。
(Garnetのアンサーソングである)passage,で昇華したんじゃなかったのォォォと思いつつも、人生って悩んで叫んでもがいて救って救われてプラスとマイナスを繰り返す波のようなものですから、そういう時期に仮にまたなってしまったとしてもそれはそれで包み隠さずファンに対しても打ち明けてくれる素直な宮野さん、やっぱり一生応援しなくちゃ………という親心に近い間違った感情も同時多発するなどした。 ※宮野さんは年上です
まぁ今年宮野さん本厄ですしね…(関係ない)
また北海道くる?空は広いしまた気持ちが晴れ晴れするよ?光あるまわり道歩いていこ。
次のツアー絶対passage,歌お。
GarnetとかBEとかFANTASISTAとかも大好きなので、宮野さんの通過点もといマイルストーンをリアルタイムで追えるというか、同年代に生まれてよかったなと思ったりする新曲でした。
まあ推しの気持ちを推し量ることなんて不可能なので…。
ただ第一印象としてちょっぴり心配しちゃったよ、でもまあかわらずこれからも応援するねって感じです。
きちんと歌詞を知ればまた感想は変わるかも。
2つ目のサプライズがサプライズケーキ。
「これからサプライズケーキが出てくるよ!」
「みんな驚いてね!」
と演技派宮野真守が我々にも高度な(?)演技を求めてくる。
果たしてサプライズとは。本当に面白い人だ。
いちご☝️🖐️たっぷりな可愛らしいケーキが登場。
みんなでHappyHappyBirthdayを歌って、ろうそくを吸って(なまこ恒例)、吹き消してくれました。
お誕生日おめでとうーー!!
宮野さんに向かって、誕生日当日に、“おめでとう“って声を届けられたのはいつぶりだろう。
声を出すことすらいつぶりか。。。
振り返るとやっぱりコロナ禍の約3年は長い月日だったね。
お誕生日おめでとうございます、宮野さん。
そしていつの間にやらお衣装の右脚膝横あたり、スーツの裾にケーキの生クリームが!!!!!
「うわあぁぁぁん💦横田さぁぁん(TωT)💦💦💦」
ってピューーーッとステージの裾にはけていく宮野さんが可愛かった。
服についた食べ物汚れはとにかくスピード勝負なので、条件反射ですぐタオル片手に拭きに行きたくなっちゃったわよ。(3歳児母コメント)
「これがサプライズの意味だったのか……」
と言いながら戻ってくる宮野さん。
多分それ横田さんが一番思ってたと思うよ。
3つ目のサプライズ(ご報告)
マモライ、ツアーやるよーーーーー!!!!!!!!!
2024−2015!年末年始!!詰んだ!!!(←個人的に年末年始は飛べない)
どうやら15周年の看板を下ろして1発目のツアーなこともあり、宮野さんの表情はもうワックワックドッキドッキの表情。
雰囲気からもうすでにツアータイトルも決まってそうでしたが、
「お楽しみはちょっとずつさ」
「小出しにしたほうがいいでしょ」
「あんな感じにしようこんな感じにしようってもう考えてて」
もう宮野さんからポロポロ出てくる嬉しいワードに我々ラフピは年末年始まで元気に生きられそうです。
ありがとう2024年!!!良いお年を!!!!!
10周年というでかい花火を上げる前の最後のツアということでやった超アットホーム距離バグツアーLOVING!を思い出し、まさにあんな感じのツアーになったらなあと思いつつも、年末年始だからまたカウントダウンもしたいな〜など色々妄想も広がる次回のツアー。
あ〜〜楽しみ。
そんな感じであっという間の約2時間15分程度(20分休憩込み)の体力的にもちょうど良い贅沢で良質でたっぷり堪能できたオーケストラコンサートでした。
オケコンまじで最高だったので2〜3年に1回のペースでやってほしい。
よろしくお願いします。
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