風邪を引いて。 壁が出来てしまっているので。

又して、風邪を引いたことを、
書こうかと思う。

風邪と言っても、流行りものの、
酷ぃやつである。
隔離されているので、
世間と隔てられて、考えることは私自身に投影されたものではあるまいか。

そう思ったので、書き綴ってみようと思う。
校正が大変であった。
風邪の自分を鑑みて、
病理の状態を表わす、
構成を考えるのは大変であった。

雪と小学生

或る日、外からありの〜ままの〜と聴こえてきました。
目が覚めて熱があったので、寝込んでたころです。
雪が降っているのでしょう。
小学生の、声が聞こえたのですが、
見えません。ここからは。
私は、其こに混ざって雪を創る想像をしてました。
子供たちの熱に混じって、私も熱くなります。
私の熱が、雪を溶かしていき。
それに応じて、私の熱を冷ましてくれます。
私の熱は、雪の冷たさと融合し合っています。
そうして枕元の、熱をあげていました。
外では、駆けながら歌うアナと雪がまだ聴こえてきます。


この文章のように熱をあげたかは知らないが。
私は、今でも風邪で窓越しの景色は見れない。
熱は下がったのだが、隔離期間が未だ、
過ぎていってないので。
仕方があるまいか。

その内に、雪は溶けてしまっているだろう。
私は、青空の太陽の下に抛り出されて、
そこで過ごす日々を送るの
だろうか。

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