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国境をこえて、触れ合うSDGs【OSI ORGANICのSDGsに向けた取り組み】

先月のインド訪問で「食事の支援活動」に参加してきました。
大きな社会問題の1つとして挙げられる「栄養不足」。
未来を担う子どもたちへの支援は最も重要で早急に注力していかなければいけない問題だと感じています。

【世界で広がっている食糧問題】
現在、「飢餓」で苦しんでいると言われている人々は、世界で約8億4千万人
世界人口の約9人に1人が満足にご飯を食べることができないのが現状です。

【子どもにとっての食糧問題は、大問題!】
未来を担う子供たちにとって栄養不足は、大きな問題です。
何十年も前からインドを訪れてきて、ご飯を食べるために働かなければいけない子どもたちを数えられないほど見てきました。
彼らの多くは、十分な教育を受けることができず、栄養不足で身体の発達に支障をきたしたりと「負の連鎖」が常に付き纏っている状態でした。

そのため、栄養不足は、子供たちの未来を閉ざしてしまう大きな一因でもあると感じています。

インドでは、年々ストリートチルドレンが減少しているのは紛れもない事実ですが、それでもまだ悲しい光景を目にする機会は少なくありません。

そこで今回、インドの学校で「食事の支援」をさせていただきました。
この学校は、「親がいない子供たちを支援する全寮制の学校」ですが、目がキラキラしていて、無邪気な子どもたちで溢れる輝かしい場所でした!
子どもたちの表情は、温もりと優しさに満ちていて、弊社の支援活動で一番の励みになります。

たくさんの子どもたちが在学しています。
食事を配布する前にお祈りをして、「食べ物」への感謝を大切にしています。
現地スタッフの手を借りながら、言葉が通じなくてもジェスチャーで一生懸命コミュニケーション。
言葉の壁があっても、めげずに気持ちを伝えます。
「ありがとう」を伝えにきてくれました!
自然と笑顔が溢れていて嬉しいです。
通訳の方に助けてもらいながら、学校のシスターともお話しさせいただきました。
子どもたちへの愛情に満ちた素敵な方でした。
食卓がとってもハッピーに!
こちらも幸せになる笑顔をありがとう!


物資・食糧・金銭、寄付の方法は様々ですが、弊社が30年大切に続けていることは、「実際に触れ合うこと」です。近年コロナ禍で思うように現地へ向かえなかった時期もありました。毎日電話やメールで様々な情報・活動を細かく共有してきましたが、やはり同じ空間で触れる笑顔にはパワーが違うと再確認できた1日でもありました。

また、未来を担う輝かしい目をした子どもたちには、まだまだ支えが必要と実感しています。
弊社では、この学校で食事の支援活動を毎年実行していきます。

いつも弊社製品をご愛用いただいてるお客様のお陰で、このようなかたちで売上の一部を現地に還元することができました。
本当にありがとうございます。

これからも、お客様に満足していただくための品質・サービスに努めてまいりますので、今後ともよろしくお願い致します。




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