この世も滅ぼす正真正銘の愛の話。
好きな人の作る曲があまりにも好きすぎるので、溢れた気持ちをここに書いてぶつけようと思う。
“メンヘラなんて
安っちい言葉で片付けんなよ”
これはその曲の中のワンフレーズ。
メンヘラのイメージというと「重たい」とか「めんどくさい」とかどんよりしたイメージ。
人から「メンヘラだよね」と言われるときっといい気はしないよね。
私自身、「メンヘラ」という言葉からは見かけ的にかけ離れたような女で(笑)顔面もブスだし、ガタイはゴリラだし、ただの気持ち悪いアイドルオタクなんですけど。
そんな女でもやっぱりキラキラした世界観というかディズニーでいうプリンセスが出てくるような恋愛に憧れることもあるんですね(自分で書いてくるくせにこんな話するの気持ち悪いし死ぬほど嫌になってきたな…)
愛の力で命が蘇るような、
落とし物だけを頼りに運命の人が迎えに来るような、
魔法の力を借りながら地位や立場の壁を越えても幸せになるような、
キラキラした世界が本当にあったらなとかアラサーになっても思う。笑
※現実はちゃんと見えています
でも現実的に、純粋まっさらな愛なんて到底難しくて。
どれだけ人に尽くしたいと思う人でもやっぱり相手の反応次第で左右されると思う。
それがまた相手も好意を向けてくれてると感じたとき、自分が尽くしているだけで愛を伝えてるだけで幸せを感じられるかというと我儘に捉えられるかもしれないけど、それはまた少し違うというか。一緒の気持ちだからこそ求めてしまうものだよね。だからって同じ熱量を相手に求めすぎるのも見返りを求めるためにやってるわけでもないので違う話で。
恋愛に限らず、大切に思っている人への色んな愛の形もやっぱり相手の反応を伺ってしまうなって私は思ってしまう。
そんな本当はこう思ってるけどもどかしく言葉に出しづらい、世間で言う「重たい」と言われる感情をリアルに書いてくれてるのがこの曲なんだよねぇ。
「i-YA」作詞/作曲 NANAMI(QUEENS)
自分の中で感情の「重たさ」なんてわかんないけど、自分がただただ好きでその感情で動いたことや発言を「メンヘラ」だの「重たい」だので片付けられたくない。
想いを受け取って、いやただ受け止めてほしいだけ。
でもそれをまた表に出してしまうと誰かに突っかかられるのもめんどくさい。
だからそっと思ってもないような言葉や態度や表情で表現するしかなくて。
そんなモヤモヤした想いを共感してくれるようなそばで「わかる!あぁ、嫌だよな」って一緒になれる曲だからだいすきな一曲。
恋愛曲だけど、歌詞ひとつひとつをしっかりみていると
「伝わってほしいな」とか「いやほんとはこう思ってるんだよ、でも嫌われたくない」とか思うことが多い人はすごく救われる歌詞が詰まってると思う。
『泣いた』
って打った表情は真顔で
『ワロタ』
って打った表情も真顔じゃ
すり減るね僕ら
一生このままなのかな
ここら辺とかまさに。
当たり前に文字を打つけどそこに本当の気持ちが乗ってる時間ってどんぐらいなんだろうとか考えたり。
初めてこの曲への愛をちゃんと語ったけど、この曲じゃなかったらこんなに想いをつらつらと語れなかったな。
こんな恥ずかしい想いを書いたりしなかったな。笑
この曲の好きなところは自分が普段出せないけどうちに秘めてる一面を共感できるところが1番だけど、
とにかく歌詞が可愛いので読みながら聴いてほしい。
そう欲しいのはたったひとつ
この世も滅ぼす正真正銘の
ああ嫌 いやいやいやいや
なんて夢物語でしょ 知ってんだ
信じてたいの 信じてたいのよ
本物の愛を
これはサビの一部だけど、
この前後はメンヘラって安っちい言葉で片付けんなよとか尖ったこと言ってるのに
この世も滅ぼす正真正銘の愛を信じてたいこの歌詞の主人公可愛すぎません??
「The 女の子」って感じの感情が丸出しでかわいい。わがままプリンセスって感じ。
しんどい感情なはずなのにふと可愛いなと思うフレーズが多くて、この曲への愛おしさがなによりもまさってしまう。
もっとたくさんの人に共感して欲しい、聴いて欲しいの気持ちが溢れ出てしまいました。
そんな好きな人の作った、だいすきな一曲をどうしても語りたいのでした。
おしまい。
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