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【仕事】半身で働く


こんばんは。今日もお疲れ様です。
帰りが遅くなってしまい、子どもたちと顔を合わせることができなかった。
もう少し上手く物事を進めたい。
帰宅するとママは寝かしつけまで終えて、起きて待っていてくれた。ママとは顔を合わせることができて良かった。今日は7年目の結婚記念日だった。

さて今日のタイトル回収へ。
三宅香帆さんが書かれたなぜ働いていると本が読めなくなるのかでは半身で働くことが推奨されている。
まさにいま自分が思っていることをきれいに言語化されていたので紹介したい。

2023年(令和5年)1月に放送された『100分de フェミニズム」(NHK・Eテレ)に おいて、社会学者の上野千鶴子は、「全身全霊で働く」男性の働き方と対比して、女性の働き方を「半身で関わる」という言葉で表現した。身体の半分は家庭にあり、身体の半分は仕事にある。それが女性の働き方だった。
しかし高度経済成長期の男性たちは、全身仕事に浸かることを求めた。そして妻には、全身家庭に浸かることを求めた。それでうまくいっていた時代は良かったかもしれない。だが現代は違う。仕事は、男女ともに、半身で働くものになるべきだ。半身で働けば、自分の文脈のうち、片方は仕事、片方はほかのものに使える。半身の文脈は仕事であっても、半分の文脈はほかのもの-育児や、介護や、副業や、趣味に使うことができるのだ。

なぜ働いていると本が読めなくなるのか (著者:三宅香帆 集英社新書)


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