新型コロナウイルスと人間

本当に映画みたいなことが、
日本でも起きている。

新型コロナウイルスは
人間の醜さを表に引きずり出した。

政府の対応が遅い。
マスク2枚より現金を。
マスク2枚という結論が出るのが遅い。
もっと早く対応すれば。
企業がマスクの生産に協力。
政府には力がない。

ではあなたならどのような対応策をあげる？
具体策はどれぐらいあげられる？
政府は良くやっているよ。

こんな論争がどこもかしこも起こっている。
論争は、良いことだ。
まず考えている。考えることをやめたら、
ウイルスにたちまちに負ける。
理性を捨ててはいけない。

しかし、相手の意見を最初から押し退けようとする心の貧しい人が多すぎる。
まずは共感。小学生でも知っている。だって国語の授業か何かで、ディスカッションについて習うことだし。
理性より感情が先行しすぎている。人間の醜い部分が、丸見えになった。わかりやすいパニック。わかりやすい感情論。
たとえSNS上の論議であっても、誰かには見られているわけで、そのやり方ではきっと誰かの心を貧しくする。

落ち着いて、まずは深呼吸。よく考えると、普通の国民一人一人がやれることは、自宅になるべくいること。力を持っている人は、力の無い人を助けること。みんなで協力。みんなで考える。

政府を批判するなら、具体例も出してあげる。
もしかしたら何処かで行き届いて助力になるのかもしれない。否定から入られると誰でもストレスを感じるし、きっと彼らは今極限まで来ているのではないかとも思う。自分たちのような一般人が家でAmazonプライムを見ている間、寝ても覚めても次の一手を考えている。

そろそろもっと大きな一手を打っても良いと思う。正直遅いとも思った。しかし今更言っても仕方ないんだ。過去に戻れるわけではない。歴史を活かせて無いと言っても、もう必要だったその時点は過ぎたのだから、批判していても仕方ない。

大きな一手、具体的に非常事態宣言が出たときに、自分達はどんな行動を取れるだろうか？わからないことばかりだけれど、もう一回、深呼吸しよう。本当によく考えよう。色々発言があってもいいんだ。人間の良さが出る回答を。

コロナウイルスに立ち向かう医師、看護師、政府の方々、国民一人一人に感謝の念を忘れてはいけない。当たり前の状況じゃ無いのだから。

と、一応考えを残しておく。
人それぞれに、自分の考え方がある。
まずは良いところを受け入れる。
僕の一番好きな姿勢。

おわり。