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2022-23 ASローマ シーズン終了直後アンケート結果

 6月上旬に始めていたアンケートの結果をようやく発表します。いろいろと忙しかったのと、前回の記事を先に書いていたのと、最近買ったゲーム「Football Manager 2023」にお熱なのが原因です。アンケートについてはわりと旬を過ぎた内容もある、というか全部そうなのですが、許してください。
 Football Managerではなんとなくトリノの監督をやっているのですが(基本的にローマではやらないんです)、新加入のヴェルデがアシストを量産して(最終的にアシスト王)、シーズン半ばまでは順調そのもの。しかし、年明けからが地獄で最終順位は12位となり、解任間近でした。なんとかクビ回避すると、サナブリアを夏に放出してマジョラルを獲得しましたが、ひとまず新シーズン最初の13試合で10ゴール。大アタリ。
 ちなみにFootball Managerは遊びじゃないですから、好みだけでローマ関連の選手を獲る余裕なんてありません。及第点の得点数(12ゴール)だったサナブリアを売るくらいですし。S・リッチやシンゴも売りましたから、私にはもうローマの強化担当に文句を言う権利はないのかもしれません。

アンケート結果

 アンケートのご回答、たくさんありがとうございます。結果を発表していきます。かなり長くなるので、初めの方はささっと軽く言及する程度にしておいてやります。なお、もう7月なのですが22-23を「今シーズン」、21-22を「昨シーズン」としておりますので、ご注意ください。

今季全体の簡単な印象
①残念だった(54%)
②よかった(46%)
あえて二択で聞いてみたのですが、同じものを見てきた上での印象がここまで真っ二つに分かれるのもすごいと思います。自分は残念だという気持ちの方が強いですね。

リーグ6位という結果を受けて
①いろいろ考慮して、まあよくやったと思う(34%)
②ネガティブ寄りの気持ちで、いつもどおりという感じ(29%)
③可も不可もなし(21%)
④理由はともかく、かなり残念な結果だ(15%)
⑤素晴らしい(1%)
これも意見が割れましたね。自分は2つ目の「結局いつもどおりかあ…」という感じです。うーん。

ELに対する価値観
①優勝を目指し、一つでも上に進むことに意味がある(73%)
②優勝してほしいが、準優勝以下に大した価値はない(17%)
③国内リーグに悪影響が出ない程度に頑張ってほしい(7%)
④早めに敗退しても構わない(3%)
一部では罰ゲーム扱いを受けている大会ですが、実際にそう思っている人は少ないようです。今季の戦いぶりを見てしまうと、また上位に勝ち進んでほしいと願わずにはいられません。

シーズン終盤のターンオーバー
①モウリーニョ監督の判断を支持する(83%)
②どちらかに専念せず、二兎を追う姿勢でいてほしかった(10%)
③ELよりもセリエAを優先してほしかった(7%)
これについては、自分は明確に多数派の一員です。EL制覇によるCL出場権とかはあまり関係なく、とにかく優勝が目の前に迫っているのなら、それを軽視することは絶対にできないと思います。そういえば、フォンセカ時代にELベスト4にたどり着いたとき、たしか国内外どちらも選手を休ませるようなことをせず、(結果論もありますが)わりと非難を浴びていた覚えがあります。

EL決勝戦のハンド疑惑
①明らかにハンドであり、誤審だった(54%)
②ハンドだと思うが、100%の自信はない(29%)
③正しいまたは誤っていると断定できるケースではない(11%)
④自信はないが、ノーハンドだと思う(3%)
⑤よく分からない(2%)
自分は②または③です。正直なところ、試合中に見たときは第一印象「確実にハンド!」で、別角度から見たときは「あっ、ノーハンドかも?」という感じでした。今は多分ハンドだろうくらいの感情ですが、100%断言できないのが悔しいです。まあ来季リベンジするのでもういいです。

モウリーニョの執拗な抗議
①やり過ぎだが、気持ちは分かる(38%)
②支持はしないが、べつに悪いことでもない(32%)
③よくぞ言ってくれた。行動をとるべきだ(27%)
④理解に苦しむ(3%)
比較的僅差の結果になりました。モウリーニョが言ってくれたおかげでちょっと気持ちが落ち着いた、みたいなのは分かる気がします。

モウリーニョ戦法の成熟度
①不完全だが、良くなってきた(58%)
②昨季から大きな変化はない(17%)
③昨季の方が良い。悪化している(14%)
④なにがしたいのか分からない(6%)
⑤もう完成形といえる(5%)
⑥なにがしたいの?(怒)(1%)
自分の考えは③です。稼働率が低いディバラに頼りっぱなしなのはヤバいですし、極端かもしれませんがレバークーゼン戦みたいな戦い方を基本に据えている印象で、リーグ戦で勝つための最適解とは思えません。

失点期待値を大きく超える実失点は、パトリシオの問題なのか?

ローマは失点期待値を大きく上回る失点を喫している。GKの問題だといえるのだろうか。

 私の「22-23 選手採点」の記事を読んでくださった方々はもしかすると察しがつくかもしれませんが、正直なところ、パトリシオがスペシャルな選手だとは捉えていません。悪くはないが、それ以上ではありません。
 GKに言われがちな「(ビッグセーブは多くないが)ミスがなく堅実」というフレーズは、褒め言葉としては弱いと思っています。こんなことをいうとGK経験者に怒られそうですが、2000分出場したエイブラハムが8得点を決めるのと同じくらい、3000分出場のパトリシオが何回かの決定機阻止をするのは当然だ、という感覚があります。もちろん、そのビッグセーブの一つひとつに価値はあるのですが、もっと回数(頻度)を重ねるか、あるいはキックがうまいなどのプラスアルファがあってほしいのが本音。
 一方で、凡ミスによるマイナス要素はあまり気になりません。ストライカーが決定機を逸するのと同じく、GKだってたまには変なミスをしても仕方ないのです。
 それと、どちらかといえばモウリーニョのやり方に対する苦言ですが、さすがにもう少し自陣でのボールキープを試みて、その際にGKを経由してもいいんじゃないでしょうか。パトリシオの平均パス数は、セリエAの正GKの中で最少。来季もこれが続くのかと思うと、正直ちょっとしんどいです。ちなみにスヴィラールでもパス数が最少レベルなので、やはりGKの選手自身というよりは、チームの構造に問題があるんでしょうね(問題視はされていないのかもしれませんが)。CL決勝を見て、羨ましくなっちゃった…。

 本題はここからですよ。パトリシオに失点の責任があるかという話です。「責任」という言葉が回答者のみなさんを困らせたかもしれませんが、とにかく回答を羅列しましょう。なお、すべてを掲載できないので、載せるのは一部に絞っています。以下、アンケートの回答です。

【擁護系】
・凡ミスが失点につながっただけ
・ノーチャンスな失点が多かった
・責任はあまりない。むしろよくやっている
・大事なところでは止めている印象。とくにミドル
・GK個人の責任ではない
・助けてもらった印象のほうが強い
・もっと技術があれば失点を減らせるのはそりゃそうだが、及第点
・近年のGKと比べればよくやっている
・正直防いでほしい失点もあったが、ビッグセーブもあった。ネガティブな印象はない
・チーム全体の重心が低いので被シュートが増えているのは仕方ない
・コーチングで潜在的に危機を回避していそう
・明らかなミス以外は責める気になれない
・「実失点が失点期待値を上回っている」というのは反対に「失点期待値を低くできている」=「守備陣を統率して上手く守れている」と言い換えることもできるのではないかと思います

【擁護ではないもの】
・堅実であってもスーパーセーブは少ない
・調子が悪いときは敗戦の原因になっている
・イージーなミスが目立ち始めている
・CBがいつもの3人じゃないときに失点する印象。コーチングの問題かも
・ペナルティエリア外から決められすぎだと思う
・GKからのビルドアップができないことで失点につながるケースがあり、その点では責任がある
・もうひと頑張りしてほしいところはあった
・遠い距離からのシュートの反応および対応がまずい気がする

【そもそもの実力を問うもの、ほか】
・突出した取り柄があるわけではないので、こんなものでは?
・メニャンやオナナであれば止められたシュートもあった。超一流との差はある
・シュートストップに関しては質的な限界では?
・昨年と比べてパフォーマンスが落ちている
・責任はほかにもあるが、スペシャルなGKではなくなっている
・責任というか年齢の問題みたいな感じ
・実質ワンオペについて(そんな中でよくやった/それがパトリシオにとっても良くない…など)

 これらのコメントを受けた上で感じるのは、「たしかにパトリシオは世界屈指のGKというわけではないが、ローマなんだから仕方ない」というニュアンスを含む論点。これはまあ、たしかにそうですよね。ローマにはデ・ブライネがいないから弱え、エンバペがいないから弱え、とか言い始めたらキリがないですからね。選手やチームに抱く不満って、結局は「どのレベルを求めているか」によるのでしょう。リーグで6位だったことを良く思わない人もいれば、まあまあ満足している人もいるわけで。素晴らしいGKだ、まずまずのGKだ、ダメなGKだ、みたいな判断をする際、評価が分かれる境界線がファンによってまちまちなんだと思います。要するに、評価の絶対値は同等でも、相対的に判断すると印象が人によって違うということです。サッカーゲームみたいにパトリシオの能力を数値化するとしたら、擁護派と非難派で案外同じくらいになる可能性はありそう。

 私はGKがどういうコーチングをしているのかは知らないのでその質を判断することはできません。ただ、被シュートの少なさ、失点期待値の低さがコーチングによってもたらされているとしたら、それは紛れもなくパトリシオのナイスプレーです。一方で、失点を最小限にとどめる環境をパトリシオ自身がつくったとしても、期待値を下回っていることはまた別種の事実であり、シュートストップが良いという証拠にはなりません。そこまで厳密に調べていませんが、たまたま相手選手のシュートがうまくいきすぎた可能性はあります。しかし、コメントにもあったように、メニャンやオナナなら止めたというシーンはあったように見受けられます。

エイブラハムの得点激減はなぜなのか?

エイブラハムは昨季に遠く及ばないゴール数でシーズンを終えた。その原因とは一体なんなのか。

 一部のロマニスタに熱狂的なエイブラハムニスタだと思われている節がある私からすると、たしかに結果を残せなかったが、じゃあ今シーズンの状況でだれなら得点量産できたんだ?というのが疑問です。エイブラハムよりは良いにしても、同じ戦法であればたとえハーランドでも(移籍金に見合うほどの)大した結果は出なかったと思います。
 エイブラハムのリーグ戦での得点数は8得点でしたが、昨季は17ゴールと倍以上の数値です。今季のパフォーマンスを擁護しようとすると、比較対象となる昨季の評価を下げることにもなりかねないのですが、ひとまず得点数が減った要因を考えましょう。
 単純な話で、出場時間が短くなっており、昨季のおよそ7割です。加えて、前年に3回担当していたPKを今シーズンは蹴らなくなりました。この時点の計算上、仮に昨季レベルのエイブラハムがプレーしていても、今季は10得点が妥当なところなのです。さらに、これはチームおよび本人の問題ですが、平均得点期待値がやや低くなった、つまりは良いシチュエーションでシュートできていない事実があり、あとはもうシンプルにシュートがうまくなかったということも間違いではないかもしれませんね。ただ、決定力不足は前年もだいたい同じなので、ゴール数が激減した理由としては根拠に乏しいのではないのでしょうか。
 21-22と22-23の違いはほかにもあって、欧州カップでの戦績が悪化しています。ただ単にELとECLのレベルの違いともいえますが、エイブラハムvs相手DF・GKという単純な対峙で苦戦したというだけの話ではありません。2ndレグのレバークーゼン戦をはじめとする、ときおりELで実践したDFラインを低く保つ戦い方が、エイブラハムの得点減につながる圧倒的に大きな要因のはずです。さらにはペッレグリーニの攻撃参加の頻度低下、ザニオーロおよびその代役の不在、ヴェレトゥやムヒタリアンの退団といった様々な要素が、エイブラハムの得点を減らす理由になりました。
 もう少し細かく説明すると、以前はザニオーロという相方がいて、最前線でともに相手DFと勝負できる存在がいつでも隣にありました。ザニオーロはまともな結果を残せなかったのですが、それでも相方がいるということはエイブラハムの仕事を楽にさせたはずです。ディバラは中盤に下がってパスを集めるプレーを好むため、攻撃のスタート位置が低いローマではとくに、カウンターの出発点になりやすい。しかし、その行き先にはエイブラハムしかいないのです。
 その上、ペッレグリーニについては正直よく分からないのですが、昨季のようなシャドーストライカーとしての役割を捨てて守備に奔走する時間が長く、エイブラハムとの距離は離れています。ムヒタリアンもいないので地上で最前線にボールを運ぶ術も少なく、エイブラハムは孤立するか、それを避けるためにポジションを下げます。エイブラハムのポジショニングが問題視されることもありますが、孤立する条件がここまで揃っていると仕方ないとも思うし、徹底して最前線にとどまってボールキープをさせる役割を担わせるのであれば、エイブラハムでもベロッティでもない、ほかの人材を探した方がいいでしょう。
 同様のコメントもいただいていますが、孤立したエイブラハムに空中戦をさせているのはそのとおりで、今季セリエAで一定の先発出場数を超える43選手のセンターフォワードを比べると、エイブラハムはトップ10に入るエアバトル数となっています。まあ、エイブラハムについては勝率50%を超える数少ないフォワードの一人ではあるのでまだ分かります。ここからが気がかりな話なのですが、それほど確実性が高くもないエイブラハムのボールキープに託すようなチームの構造が、ベロッティ起用時でさえも同じだということ。エイブラハムほどの空中戦の強さがないにもかかわらず、むしろ空中戦回数はより多く、そして競り負けているのです。ベロッティは前線に残ろうと努める特徴があるのですが、その結果がロングボール処理係になっている感は否めません。
 なお、一応伝えておくとエイブラハムに問題がないというわけではなく、得点期待値を爆裂に上回ったサレルニターナのディアみたいな選手もいるので、もう少し得点してほしかったことに変わりはありません。

 以下、アンケートの回答です。

【個人の問題、またはそれに近いもの】
・相手チームに研究された
・得点機会をポジショニングの段階で奪われていた
・小難しいことをやろうとしすぎた。シンプルにプレーすべし
・焦りを感じる。肩の力を抜いた方がいい
・決定力不足
・闘志をあまり感じないので、FWとしてのメンタリティに疑問
・ボールを収められないと厳しい
・シュート意識が低い
・ボールをもらう動き、パスを受ける位置が悪い

【チームの戦い方、または役割の問題】
・役割が増え、フィニッシュに専念できなくなった
・前線でのプレスの役割の比重が増した
・あまりにもプレスばかりしているのでモウリーニョの組み立て方(指示)が悪いのでは?
・エイブラハムに点を取らせようという構造ではなくなった
・ザニオーロがいなくなったことも影響して、CBからのロングボール処理を担い、ロストしていた
・カウンター時の攻撃参加人数も少なかった影響がある
・ムヒタリアンやヴェレトゥのような前線3枚を追い越すようなMFの動きがなく、WBも重い。これではエイブラハムも個性を出しにくい
・チャンスメイクの負担が増えた
・(チームの戦い方が響いて)エイブラハムのためのスペースがなくなっていた
・出場機会が減ったので得点が減るのは当然
・勤続疲労があった。フィジカルコンディションの不安があった
・フィニッシャーとしてディバラが選択されることが多かった
・ファーストディフェンダーとしてのタスクが重すぎた
・そもそもゴール前にボールをもっていけなかったせい
・エイブラハム以外のフィニッシャーが増えた影響がある
・戦術上できることが限られ、相手としては何をしてくるのか予想しやすく、対策された
・チームの戦術上、相手ゴールまでの距離が遠すぎる。ベロッティもまったく得点できておらず、個人としては仕方ない面もある

ペッレグリーニの得点関与減少はなぜなのか?

基本ポジションは昨シーズンと同じだが、得点関与が減少。その原因は?

 こちらについて、私の意見は省きます。エイブラハムの件に近い部分があるのと、だいたいコメントに同意見のものが書いてあるので。

【得点関与減少の原因】
・昨シーズンはだれかが回収したボールを受け取って展開するシーンが多かった気がするが、今季はボールホルダーへのプレスの起点になっているシーンが多く、自分が回収できても散らす程度で、展開するのがマティッチorクリスタンテになっている。ペッレグリーニ自身は走ってプレスをかけるのに忙殺されているように見える
・怪我がなければ昨季のような活躍はできたと思う
・ハーフウェイ付近からの組み立てはできないので、得点に関していうとミキタリアン&ヴェレトゥの役割の不在、PKディバラの合わせ技で減ったのだと思う
・今シーズンはボックストゥボックスの部分で、アタッキングサードへの侵入が限られたかなと思う。もっと高めの位置でボールを受けられたら…
・戦術に加えて、カピターノとしての責務も感じてか守備時も低い位置までカバーリングに入っていることが、アタッキングサードに入ってからや終盤での動きの重りになってしまっているのでは
・単純にエイブラハムの不調による影響があった
・昨シーズンはペッレグリーニに点をとらせるサッカーをしていたが、今シーズンはその役割をディバラに任せているからだと思う。また複数のポジションで起用されたのも原因だと思う
・ディバラの加入によって守備のタスクが大きくなったからだと思う
・ジョゼが話していた「彼が3人いるならDF&MF&FWで全員使う」を実際にやっていたような状況による影響がある
・チームとしての攻撃のビジョンの共有があまりなかったように感じる
・チームのスタイルがよりロングセカンド傾向になり、ゴールから有効な位置でのプレー回数自体が減った印象。絶対無理な場面でミドルを打ってみたりと、焦りもみられた
・ディバラのいない試合では数字を残しているため、それが理由なのは明らかだと思う
・得点については、関与すべきポジションを任されているので、ある程度は重要だと思う
・良くも悪くもディバラを引き立たせるための黒子役となってしまった
・キャプテンの役割に悩んでいたことがパフォーマンスの低下につながったよう見える。とくにザニオーロが移籍せず改心して戦っていたら、ロレンツォも素晴らしいパフォーマンスを発揮したのではないかと思う
・疲労によるパフォーマンスの低下があった
・ディバラが加入したことで、左寄りのプレーが増えたことが関係していると思う。右のハーフレーンから裏に走ってクロスをあげるシーンが今シーズンはほぼほぼ見られなかったのは残念
・タスクが多すぎて得点関与に専念できなくなったが、ディバラがいるチーム状況を考えるとバランスがとれている
・フィジカル、スキル、アイデアすべてが凡庸。 前線で試合に出る以上、得点やアシストは重要。脅威にならないなら前をやるべきではないと思う
・中盤のつなぎ役に徹していた印象。 その役割を代われる人材がいればアシストを増やせると思うし、増やしてほしい
・ラストパスをもらうFWがいない。FWが得点を決めない。FWが…
・ミキタリアンがいなくなったので中央攻撃の担い手が1人になり、マークもされ、きつくなった
・すぐこけちゃうからね
・モウリーニョがうまく使いこなせていないのではないかと思う
・経由地点としての役割があるように思えた

【要望または期待、理想】
・プレスの起点としてただ走らせ、回収したボールを適当に散らさせるだけにはもったいない選手なので、もっとクリエイティブなプレーが活きるシーンに絡めるようにしてほしい
・来季は継続しての活躍とチームの象徴として目に見える数字が残ることを期待している
・せっかく創造性や得点力があるので活かしてほしい
・得点、アシストが重要事項だとは思わないが、もう少し関与する機会があればよかった
・セットプレーキッカーは最近ディバラが多いが、ロッロが蹴るときもあるので相手に警戒されるくらいの精度は最低限保っていてほしい
・彼の強みを考えると、数字での結果の方が世界的名選手として名を残せる。今のままではいい選手止まりになってしまう
・得点はともかく、アシストはそれなりに重要視している
・今の位置で使われるなら得点・アシストともに増えないとCL出場権獲得は厳しいと思うし、バンバン得点に絡むカピターノを見たい
・ゴールはもちろんほしいが、彼にはゴールに直結するようなキーパスをもっと供給してほしい
・前線のポジションなので数字は重要。 でも笛が吹かれるまで身体を張って闘う姿がカピターノとして一番大事なところだと思う
・キャプテンとして鼓舞している面は評価できるが、攻撃的な選手であの得点数、アシスト数は悲しい
・ディバラを輝かせるための役割に徹した。両者が輝くところを見たい

【戦術や技術的な側面以外のこと、感想など】
・バンディエラの役割は得点やアシストだけではないので、形は多々あるが、劣勢のときでもみんなを奮い立たせることができるかが大切。彼は得点関与ではトッティには及ばないが、別の方法で鼓舞できると思うし、それさえしっかりやってくれれば得点関与の少なさはまったく気にならない
・得点や結果は減ったかもしれないが、彼はカピターノとしてこの1シーズンで大きく成長したように思う

メッセージの返事

 以下、アンケートの自由記入欄の回答と、私の返答です。たくさんのメッセージ、ありがとうございます!

ディバラ大好き
▶自分もディバラ好きです。

コロナしんどい
▶大丈夫ですか?お大事に。

ジョゼ残ってくれー
▶残ると思います!

DAZN解約しました
▶新シーズンまで、一旦解約しようかな。

forza Roma!
▶Forza!

新シーズンが楽しみです。
▶同感です!

来年こそタイトルとCLを!
▶セリエAもELも獲っちまおう。

フラッテージが欲しいです!
▶わかる。ものすごく欲しいかというと私は正直ビミョーなのですが、フラッテージがローマで大活躍したらそれが一番平和で素敵で嬉しいです。

今シーズンもお疲れ様でした!
▶お疲れさまでした!

定期的にアンケート希望します!
▶やります!主催者が一番楽しいんですよ

来シーズンもがんばってください。
▶来シーズンも応援していきましょう!

おしょうさん、いつも応援してます!
▶その一言でHP回復できます

今後もツイートよろしくお願いします
▶ツイッター廃人なので続けます。でもたまに数週間沈黙していたりもするのは許してね。

ローマ韓国行くなら日本に来てくれよ!
▶毎年来てくれるように頼んでみましょう。ていうか韓国行かなそうになってますね。

来シーズンもよろしくお願い致します。
▶よろしくお願いします!

ネギガナイトについて一言お願いします
▶なんで?って思ったけどアイコンがカモネギ(おしょう)だからか。自分は最後にプレーしたのがHGSS世代なので最近のは知りませんが、ネギガナイトが対戦環境で暴れていることを願います。

今シーズンもありがとうございました(^^)
▶ありがとうございました!

ロングボール以外の攻撃戦術もほしいです。
▶同意なんですが、もはやロングボールですらも攻撃になっているのかは怪しい。自分はわりと深刻な問題だと思っています。

的確な意見のツイート、密かに共感しております。
▶こういうコメントが一番嬉しい

耐え忍んだ2年間……3年目に花開いてほしいですね!
▶そうですね、良いこともありましたが、ちょっと忍耐力を要する2年でした。3年目に期待します。

まとめるの頑張ってください! 今季もお疲れ様でした
▶がんばります!お疲れさまでした。

いつも楽しくTwitterを拝見させていただいております。
▶ありがとうございます!嬉しい

いつも記事を楽しみにしております。これからも頑張ってください。
▶全然書いてないのに楽しみにしてくれるの嬉しいです!がんばります

いつも色々なまとめありがとうございます! 読み応えありまくりです!
▶みなさんのおかげです。ありがとうございます!

いつもTweet拝見させてもらっています。これからも頑張ってください。
▶ありがとうございます!がんばるぞ

おしょうさんのアンケートや分析を楽しみにしています。これからも応援します。
▶こちらも楽しんでます!応援感謝します!

マティッチとディバラに魅せられ続けたシーズンでした。EL悔しすぎる...!!
▶悔しい!来季は依存しすぎないようにしながら頼りたいところ

具体的なアンケートだったのでとても面白かったです。企画ありがとうございます。
▶結果発表もお待ちください!

来季もローマを応援しますひとつでも高い順位で終われるように共にがんばりましょう!
▶がんばりましょう!順位上げていってほしいですね。

いつでも何度でもforza roma! ローマはまた来日してくれるとおもいますか?
▶Forza!女子選手やTOYOTAでつながりがあるので、今度は20年近くも待たなくていいかもしれませんね

ナポリのようにうまくやれば優勝も目指せる陣容だと思うので、是非高みを目指して頑張ってほしい。
▶開幕前、ナポリが優勝するとは思っていませんでしたからね。ローマもサプライズを起こしましょう!

モウ、残留して、アワール、フラッテージ、ティーラマンス、エンディカ、早めに加入の発表お願いします。
▶アワール、エンディカ決定!

今シーズンもお疲れ様でした。 来季こそはスクデットなりELなり何かしらのタイトルをとる姿をみたいです
▶お疲れさまでした。ELも楽しみたいですし、なにげにコッパも獲りたいです。

定期的にこの様なアンケートを実施して頂きありがとうございます。 来シーズンはCL圏内、ELのリベンジ を達成したいです!
▶需要があるならいくらでも実施します!今季届かなかった目標、来季は達成しましょう!

モウのカウンターサッカーを完成させるのにまだ何かピースが、ローマには足りないと思います。例えばそれは何だと思われますか?
▶自分はモウのサッカー自体に懐疑的なところがあるのと、目指す先がピンとこないのでアレなんですが、GKがアリソンになるとか、ディバラの隣にもうひとりディバラがいるとか、なんかスーパーな選手が増えないとどうにもならないという懸念があります。「ピース」という表現には沿わないかもしれませんが、戦い方を一つだけ変えるなら、守備のために走りまくっているペッレグリーニの役割に手を加えたいですね。

正直モウリーニョのサッカーを継続するのであればワールドクラスのCFが欲しいです。タミーには正直荷が重いかと、中央ではなくサイドで起用したい。
▶とにかくなんでもキープできる、ルカ・トーニのような選手がいれば状況が少しは変わるかなと思います。ただ、例えばクリスティアーノ・ロナウド(数年前のでも可)がいてもあまり変わらないというか、得点は増えるでしょうけど、根本的な解決にならない気がします(まあ結果オーライと捉えられる気もしますが)。負傷中のタミーに代わる新ストライカーはだれになるのでしょうね。楽しみです。

モウリーニョ監督が続投しそうで本当に良かった。これだけ皆が一丸となって戦える組織を作れるのは他には考えられない。 ローマは全員で勝って全員で負ける。
▶それな。ピッチ上の話をすれば正直わりと不満はあるのですが、それ以外が強すぎてモウリーニョって良い監督だな~とか思っちゃうのです。

いつもありがとうございます。 開幕から思い通りに選手起用が出来なかった部分はあったと思いますが、来季こそはスクデット争いが出来るように頑張って欲しいですね。
▶久々のスクデット争い、そろそろ見たいです。次に期待しましょう。来季こそ!

ダ・ゾーンで中継あったりなかったりでそのクソさに飽き飽きしています。有料で安定してローマを見れる方法があればご教示いただけると助かります いつもありがとうございます。おしょうさんもご健康に!
▶放送権の奪い合い、視聴者からすると困った話ですね。VPNで見られると思いますけど、グレーゾーンなのかホワイトなのかブラックなのか、よく分かりません。健康に気をつけてがんばります。今日はちょっとお腹が痛いです。

EL決勝進出にも関わらず今シーズンは過去一でローマ熱が冷めてました。 プレーを見たいと思う好きな選手が1人もいなくなってしまったのと肉体的に夜更かしがキツくライブでほぼ見なくなったせいだと思う。 CL出れないのキツすぎる。
▶あらら…、また魅力的な選手が現れて、アツく応援したくなる日が戻ることを願います。CLに出られたらまた応援しましょう。でもローマだけが人生じゃないので、それもまた良し。

今シーズンもハラハラする瞬間が多くて、一息つく間もなかったですがお疲れ様でした。エイブラハムの怪我、監督の続投するのかなど来シーズンが始まるまで落ち着きませんが何とかまたローマが輝く瞬間を見ていきたいです! 来シーズンも応援頑張ります!!
▶ELの準々決勝以降は本当にハラハラでしたね。今は素敵なメンバー編成に期待しながら来季を待ち、また一緒に応援がんばりましょう!

EL決勝に敗北してしまったことで結果として終盤の立ち回りは無意味になってしまったように思われがちだが、スヴィラルをはじめ多くの若手が機会を得られたことは良い収穫であったし、ユーベの勝ち点問題に左右され、怪我人がどんどん増えるのにかも関わらずそれを補えるスカッドではないので勝ち点を落とし始める、周りのビッグクラブがだんだんと調子を上げてきた、これらの事を踏まえると仕方ないしむしろあそこまで振り切れるのはなかなか出来ない決断と思いました。 昨年、今年と2年連続ファイナルに進めるくらいに勝負強くなっていること、現地オリンピコを含めあそこまでの一体感をつくるのは申し訳ないが前任者には不可能だったと思う。
▶たしかに。スヴィラールやミッソーリ、タヒロビッチあたりが勝ち取った数試合の経験は、来季もしかすると勝ち点をもたらすかもしれませんね(ここの部分は数週間前に書いていたのですが移籍しちゃった…)。自分はEL優先の判断にはまったく文句ないのですが、それにしてももう1~2回くらいは勝ってくれねえか?とは思いました。でも仕方ないっちゃ仕方ないですね。そんなに甘くない。モウリーニョのことだと思いますが、たしかに現地のロマニスタたちが一体となって盛り上がっているのなら、3年目も突っ走ってほしいです。

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