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ワーク・ライフ・アンバランス

2024年1月某日。晴れ。9℃。


「ワーク・ライフ・バランス」という言葉を数年前から聞くようになった。仕事と生活を調和させましょう、っていう概念だと認識している。ただこの言葉を日常生活で耳にするのは、ライフを充実させるためにワークをサボりたい人が使うときばかりだ。

ただそれは仕方がない。この言葉が悪いと思う。だってワークに入っているのは仕事だけ。その一方で、ライフにはギャンブルもアルコールもセックスも旅行もフェスも推し活も家庭もぜーんぶ含まれているから。そもそもこの言葉自体、たいへんアンバランスな言葉で、ライフに比重が傾くのも無理はないと思う。

そもそも、ワークとライフでバランスを取らなきゃいいんじゃないか。どっちも頑張ればいいんじゃないのか。

これは経験上だけど、部活でいいパフォーマンスが出せてると、好きな子ともイイ感じになって付き合えた。勉強を頑張ってテストの点数が上がると、部活でもレギュラーになっていた。久しぶりに好きな人ができたら、仕事も楽しくなってきて、仕事で成果が出てきたら、好きな人と結婚しちゃってた。

だから、ゴリゴリ仕事をやっている人が私生活でも楽しそうにしているのを見て、どこに時間があるのか?とは思わない。なるほど、そりゃそうだよねと思う。この感覚は分かってもらえるかなあ。。。


ワーク・ライフ・バランス、に取って代わる言葉を求む。自分で考えろって?それが思いついたら学者か物書きかになってるよ。


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