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今日の一句




つまむゆびれるくちびるミニトマト





※【季語】 トマト 晩夏

【子季語】 

蕃茄/赤茄子


「蕃茄(ばんか)」はトマトが日本に渡ってきたときの呼び名です。当時は観賞用で、実際に食べられるようになったのは20世紀の頃。アメリカの品種が入ってきてからになります。見た目からは想像しにくいのですが、実はナスの仲間に分類されます。漢字に「茄」が使われていることからも、それがわかりますね。(Kurashiru引用)


【解説】
ナス科の野菜。原産は南米のペルー。赤く艶々した球形は夏の太陽を思わせる。青い実の頃から酸味のある匂いを放ち、完熟して水分と甘味を含む。冷して生で食べるのが一番。ジュースやトマトピュゥレ、料理等に用いる。

【科学的見解】
南米原産のトマトは、ナス科の一年草であり、果実野菜として広く栽培されている。果実は、雨に当たると裂果してしまうため、主に温室内で栽培されていることが多い。日本へは、江戸時代に導入されたといわれているが、近年では消費が増え、様々な品種が作出されている。(藤吉正明記)


きごさい歳時記引用




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