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今日の一句
つまむ指触れる唇ミニトマト
※【季語】 トマト 晩夏
【子季語】
蕃茄/赤茄子
【解説】
ナス科の野菜。原産は南米のペルー。赤く艶々した球形は夏の太陽を思わせる。青い実の頃から酸味のある匂いを放ち、完熟して水分と甘味を含む。冷して生で食べるのが一番。ジュースやトマトピュゥレ、料理等に用いる。
【科学的見解】
南米原産のトマトは、ナス科の一年草であり、果実野菜として広く栽培されている。果実は、雨に当たると裂果してしまうため、主に温室内で栽培されていることが多い。日本へは、江戸時代に導入されたといわれているが、近年では消費が増え、様々な品種が作出されている。(藤吉正明記)
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